JR東日本では、「シームレスでストレスフリーな移動」の実現に向け、インターネットやスマートフォンにょるきっぷ購入の利便性を更に向上し、駅の窓口や券売機に立ち寄ることなく列車を利用できるよう、乗車スタイルの変革を加速することを発表しました。

併せて、「みどりの窓口」の配置について、現在440駅のところを、2025年に140駅程度とする大幅な見直しを実施することを発表しました。


チケットレス化・モバイル化を推進し、「シームレスでストレスフリーな移動」の実現に向けた乗車スタイルの変革を加速します|JR東日本

概要は以下の通りです。

【みどりの窓口の配置見直し】
現在440駅(首都圏231駅、地方圏209駅)を、2025年に140駅程度(首都圏、地方圏各70駅程度)に見直し。
・一定の利用がある新幹線・特急停車駅のほか、利用者の多い駅を中心に、バランスを考慮した配置へ見直し。


【きっぷ購入スタイルの推移と目指す姿】
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(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210511_ho01.pdf)より引用)

・近距離利用では、Suicaサービス開始以降、券売機に立ち寄ることなく利用されており、また近距離以外の利用についても、現在では約8割が「みどりの窓口」以外のきっぷ販売サービスにより購入している状況。
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(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210511_ho01.pdf)より引用)

・新幹線及び特急列車の利用に際し、インターネットやスマートフォンで利用者の都合に合わせたきっぷを購入し、駅の窓口や券売機で受けとることなく乗車できるサービスを拡充


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「みどりの窓口」の見直しについては、既にJR西日本が2019年2月に、将来的(2030年度頃)に拠点駅・新幹線駅を中心に30駅程度に整理する計画を発表しています。


私の利用してるJR西日本和歌山支社管内でも、昨年度から今年度にかけて、大幅なみどりの窓口の整理があり、地元駅・和泉鳥取駅でもこの3月に「みどりの窓口」が閉鎖となったことも、当ブログでご紹介したところです。



JR西日本が既にコロナ禍のずっと前から「みどりの窓口」の削減を発表していましたが、今回JR東日本でも「みどりの窓口」を大幅に整理する計画が発表されました。

発表内容によれば、これから4年間(2025年)で3割程度に削減し、併せて「話せる指定席券売機」の導入を進めていくこととしています。

既にJR東日本管内では、指定席券売機を492駅に導入しており、相当普及しているものと思われますが、今後は対面発券の場面でも「話せる指定席券売機」により、更に削減していくこととしていることは、JR西日本での計画と同様の流れといえるでしょう。


きっぷ収集的には、「みどりの窓口」で購入できた各種の切符が購入できなくなることから、今後「みどりの窓口」の整理に併せて、きっぷの収集に出かけかければならないな、と感じている方も多いのではないのでしょうか。

しかもそのペースは、これから5年程度で7割減(駅数ベース)と、JR西日本が10年以上かけて8割減としている計画に比べると、かなりのハイペースといえますので、きっぷ収集ファンにとっては、これから発表されている「みどりの窓口」閉鎖のニュースを十分注意していく必要がありそうです。


もっとも、「みどりの窓口」の整理は、「機械にできることは機械に任せる」「専門的なスキル(出札)が必要な業務を集中させる」ということであり、それにより生み出される人材は、現場で本当に人による提供が必要なサービスに注力できることから、利用者にとっても不便になるというわけではないかと思われます。


ともあれ、最終的にJR東日本管内のどこの駅の「みどりの窓口」が残っていくのか、が気になるところですし、それが最終的にどのように「バランスを考慮」した配置となっているのか、5年後の様子を当ブログでもご紹介していくことができればな、と思ったニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
JR東、首都圏のみどりの窓口を70駅程度に削減へ - 鉄道コム
JR東日本「みどりの窓口」設置駅を7割削減へ 「話せる券売機」などに役割を移行 | 乗りものニュース
JR東日本、約300駅のみどりの窓口を閉鎖 2025年までに - TRAICY(トライシー)



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