南海電鉄高師浜線では、連続立体交差工事のため、今年5月より約3年間の予定で運休とし、その間バスによる代行輸送を実施しています。
5月22日(土)の代行バス運行開始から一ヶ月以上経ちましたが、その様子をようやく見に行くことができましたので、ご紹介したいと思います。

羽衣駅・南海線ホーム。
上下線とも高架になりましたが、一番海側の、このスペースに、将来、高師浜線がやってくるものと思われます。
高師浜線代行輸送の案内を記録しておきます。


5月22日(土)の代行バス運行開始から一ヶ月以上経ちましたが、その様子をようやく見に行くことができましたので、ご紹介したいと思います。

羽衣駅・南海線ホーム。
上下線とも高架になりましたが、一番海側の、このスペースに、将来、高師浜線がやってくるものと思われます。
高師浜線代行輸送の案内を記録しておきます。


コンコースに下ります。

高師浜線代行バスは、コンコースから連絡しています。



この先に、代行バス用の改札口があるのですが、降車する駅が「高師浜」「伽羅橋(北・南)」とで、改札口が異なります。
通路にラインが引かれており、案内には注意が払われている様子が分かります。
ラインに沿って、今回下車する「高師浜」の改札に向かいます。



▲左手が「高師浜」、右手が「伽羅橋(北)(南)」の改札です。

▲精算機も「高師浜」「伽羅橋(北)(南)」と2台用意されています。
「高師浜」の改札を通過して、代行バス乗り場に入ります。
高架下のスペースを利用した、ちょっとしたバスターミナル風の乗り場です。

(折り返し乗車後、羽衣駅で撮影したものです。)
停車中のバスを撮影してみます。

正面から。

LEDを拡大表示してみます。

バスの行先に「高師浜」が表示されるのも、この3年間(予定)限りであります。

▲バス後方から

▲バス停

▲降車用バス停は2本用意されています。
バスは、約5名の乗客を乗せて高師浜へ向かいます。
運転手が誤って停留所を通過しないように、注意喚起の標識も用意されていました。

途中、府道を南北に走り、伽羅橋(北)、伽羅橋(南)の停留場に止まります。

▲伽羅橋(北)バス停
約10分で高師浜停留所に到着します。

大阪府立臨海スポーツセンターの一画を使用した、臨時のバス乗り場が設置されています。

背後の建物が「大阪府立臨海スポーツセンター」。
年中滑走可能なアイススケート場があります。
ちなみに私も中学生の頃、「スケート実習」と称する学校行事で、この臨海スポーツセンターに来たことがあります。
およそ30年以上経って、今回まさか高師浜線代行バスに乗車する、という目的でここに来るとは、当時は想像もさえしなかったことでしょう。
高師浜停留所の様子をご紹介します。



高師浜駅停留所に停車するバス、という様子が分かる一枚を撮影してみました。

バスは2台停車していました。
ラッシュ時に備えてか、合計5台留置できるスペースが確保されています。

高師浜線の沿線では、既に宅地化が進んでいて、バスの折り返し・留置が可能なスペースが限られています。
今回、「高師浜」といいつつ、かなり海側の臨海スポーツセンターまでバス路線が延びているのも、ひとえに折り返し場所の確保の観点から、といえるのではないかと思います。
以上、簡単にではありましたが、高師浜線バス代行輸送の様子をご紹介しました。
代行輸送が始まって一ヶ月以上も経っていることもあってか、利用者も特に混乱なく利用できるように感じました。
この日は土曜日の午後ということもあり、利用者はあまりいませんでしたが、平日朝夕のラッシュ時には、続行便の運転もあるため、それなりの利用者がいることは確か、といえるでしょう。
それが故に、平日ダイヤの場合、続行便の運転案内が、羽衣駅にも掲出されていました。

また、下記記事でご紹介したように、平日朝には伽羅橋(北)始発便も設定されています。
今回のバス代行輸送については、「3年間も運休するのならいっそ廃止にしてしまえば?」という言説も無きにしも非ずでありますが、平日朝夕のダイヤを見る限り、そう簡単には言えなさそうな気がします。
それを確かめるためにも、平日朝の様子を是非見にいくことができればな、と思っていますので、日々の生活にゆとりができれば、そんなところも見にいきたいな、と感じた次第であります。
【関連ブログ】
【約3年間】高師浜線の代行バスに乗ってみた : 702鉄道ノート
駅の改札がワープ!?高師浜線代行バス乗り換え改札が面白すぎた(2) | Pass-case
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高師浜線代行バスは、コンコースから連絡しています。



この先に、代行バス用の改札口があるのですが、降車する駅が「高師浜」「伽羅橋(北・南)」とで、改札口が異なります。
通路にラインが引かれており、案内には注意が払われている様子が分かります。
ラインに沿って、今回下車する「高師浜」の改札に向かいます。



▲左手が「高師浜」、右手が「伽羅橋(北)(南)」の改札です。

▲精算機も「高師浜」「伽羅橋(北)(南)」と2台用意されています。
「高師浜」の改札を通過して、代行バス乗り場に入ります。
高架下のスペースを利用した、ちょっとしたバスターミナル風の乗り場です。

(折り返し乗車後、羽衣駅で撮影したものです。)
停車中のバスを撮影してみます。

正面から。

LEDを拡大表示してみます。

バスの行先に「高師浜」が表示されるのも、この3年間(予定)限りであります。

▲バス後方から

▲バス停

▲降車用バス停は2本用意されています。
バスは、約5名の乗客を乗せて高師浜へ向かいます。
運転手が誤って停留所を通過しないように、注意喚起の標識も用意されていました。

途中、府道を南北に走り、伽羅橋(北)、伽羅橋(南)の停留場に止まります。

▲伽羅橋(北)バス停
約10分で高師浜停留所に到着します。

大阪府立臨海スポーツセンターの一画を使用した、臨時のバス乗り場が設置されています。

背後の建物が「大阪府立臨海スポーツセンター」。
年中滑走可能なアイススケート場があります。
ちなみに私も中学生の頃、「スケート実習」と称する学校行事で、この臨海スポーツセンターに来たことがあります。
およそ30年以上経って、今回まさか高師浜線代行バスに乗車する、という目的でここに来るとは、当時は想像もさえしなかったことでしょう。
高師浜停留所の様子をご紹介します。



高師浜駅停留所に停車するバス、という様子が分かる一枚を撮影してみました。

バスは2台停車していました。
ラッシュ時に備えてか、合計5台留置できるスペースが確保されています。

高師浜線の沿線では、既に宅地化が進んでいて、バスの折り返し・留置が可能なスペースが限られています。
今回、「高師浜」といいつつ、かなり海側の臨海スポーツセンターまでバス路線が延びているのも、ひとえに折り返し場所の確保の観点から、といえるのではないかと思います。
以上、簡単にではありましたが、高師浜線バス代行輸送の様子をご紹介しました。
代行輸送が始まって一ヶ月以上も経っていることもあってか、利用者も特に混乱なく利用できるように感じました。
この日は土曜日の午後ということもあり、利用者はあまりいませんでしたが、平日朝夕のラッシュ時には、続行便の運転もあるため、それなりの利用者がいることは確か、といえるでしょう。
それが故に、平日ダイヤの場合、続行便の運転案内が、羽衣駅にも掲出されていました。

また、下記記事でご紹介したように、平日朝には伽羅橋(北)始発便も設定されています。
今回のバス代行輸送については、「3年間も運休するのならいっそ廃止にしてしまえば?」という言説も無きにしも非ずでありますが、平日朝夕のダイヤを見る限り、そう簡単には言えなさそうな気がします。
それを確かめるためにも、平日朝の様子を是非見にいくことができればな、と思っていますので、日々の生活にゆとりができれば、そんなところも見にいきたいな、と感じた次第であります。
【関連ブログ】
【約3年間】高師浜線の代行バスに乗ってみた : 702鉄道ノート
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