JR北海道では、札幌〜函館間で、函館本線(山線)を経由して運行する特急「ニセコ号」を運行することを発表しました。

特急ニセコ号運転における取り組みを紹介します!|JR北海道

概要は以下の通りです。

【運転日】
2021年9月4日(土)〜9月6日(月)、9月9日(木)〜9月20日(月・祝)、23日(木・祝)の計16日間

【運転区間】
札幌〜函館(小樽、倶知安、ニセコ経由)
1日1往復

【車両編成】
ノースレインボーエクスプレス 5両編成(指定席3両、自由席2両)
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ノースレインボーエクスプレス
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/210716_KO_nisekogou_omotenashi.pdf)より引用)

【運転時刻】
札幌7:57発→小樽8:44発→倶知安10:04発→ニセコ10:18発→長万部11:37発→新函館北斗18:18着→函館13:40着

函館13:58発→新函館北斗14:22発→長万部15:58発→ニセコ17:11発→倶知安17:35発→小樽18:41着→札幌19:29着

【その他】
・長万部駅で名物駅弁「かにめし」を販売(函館行きのみ、乗車日前日までの事前予約が必要。9月5日、12日、14日、15日、19日は不可)
・倶知安駅で「倶知安じゃがいも弁当」を販売(札幌行きのみ、乗車日前日までの事前予約が必要)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



かつて、特急「北海」が走っていた函館本線・山線ルートを経由し、ニセコ方面への観光列車として運行されている、特急「ニセコ号」。

これまでキハ183系が中心で運行されてきた、この「ニセコ号」ですが、今シーズンは上述のとおり、初めて「ノースレインボーエクスプレス」で運行されることとなりました。

もとより観光での利用が主体のこの「ニセコ号」ですので、これまでのキハ183系よりも、より車窓が楽しめる「ノースレインボーエクスプレス」で運行されることは、利用者にとっても朗報であるといえるでしょう。

朗報といえば、この「ノースレインボーエクスプレス」によって5両編成となることから、混雑の緩和も期待されるところといえます。
折しも「ソーシャルディスタンス」を確保する必要がある時勢であることから、従前の3両編成では混雑時の対応が苦慮されていたようですが、今回の「ノースレインボーエクスプレス」充当により、そのあたりは改善されるのではないかと思われます。


ところでこの「ノースレインボーエクスプレス」ですが、これまでJR北海道が導入してきた、いわゆる「リゾート列車」で最後に唯一残存している車両であります。

国鉄時代末期の「アルファコンチネンタルエクスプレス」をはしりとし、民営化後初期を通じて続々と投入されたこれらの「リゾート列車」は、冬と夏の観光シーズンを中心に道内各所へ運行されてきました。

しかし、車両の老朽化等により、これらの車両も徐々に引退していき、直近では2019年9月に「クリスタルエクスプレス」が引退したことで、残すところこの「ノースレインボーエクスプレス」のみとなりました。


JR北海道では、これらの「リゾート列車」の後継として、261系5000代の「はまなす」「ラベンダー」編成を投入し、臨時列車のみならず、定期列車の代走にも充当できる多目的車両を導入しています。



今後、この「ニセコ号」についても、261系5000代「はまなす」「ラベンダー」編成での運行も考えられるだけに、この「ノースレインボーエクスプレス」使用の「ニセコ号」がいつまで見ることができるのか、注目しておきたいところと感じたニュースであります。




【関連ニュースサイト】
特急 ニセコ号 運転(2021年9月4日) - 鉄道コム
JR北海道「ニセコ」今年は「ノースレインボーエクスプレス」で運転 | マイナビニュース



【関連ブログ】
まだまだ現役のノースレインボーエクスプレス - 北海道の鉄道情報局



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