南海電鉄高師浜線では現在、連続立体交差事業の工事に伴い、2021年5月からバス代行輸送を実施しています。


この8月に、高師浜線代行バスの終点「(代行)高師浜」に隣接する「大阪府立臨海スポーツセンター」にて、大阪高等学校体育連盟バドミントン専門部による大会が回されることから、同代行バスに多くの利用が見込まれることから、臨時便を運行することを発表しました。

大阪府立臨海スポーツセンターでのイベント開催に伴う高師浜線代行バスの臨時便の運行について|南海電鉄

概要は以下の通りです。

【運行日】
8月7日(土)〜17日(火)、21日(土)・22日(日)

【臨時便運行時間】
・(代行)羽衣駅発:
8時台〜12時台の14本

・(代行)高師浜駅発:
12時台〜15時台の13本



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今年5月から、およそ3年間の予定で実施されている、高師浜線のバス代行輸送ですが、私自身も去る7月上旬に実際乗車し、その様子は下記の記事でご紹介したところです。


上記ブログ記事でもご紹介したように、(代行)高師浜駅は「大阪府立臨海スポーツセンター」の敷地内に設けられており、こと同施設への利用においては、バス代行輸送の方が至極便利になっている、という事情があります。
DSC04235_R
▲(代行)高師浜駅に停車中の高師浜線代行バス。
背後の建物が、今回バドミントンの大会が実施される「大阪府立臨海スポーツセンター」です。


そんな中、今回府内高校のバドミントン大会が実施されることに伴い、高師浜線代行バスが増発されることとなります。
増発の便数は上記で記したとおりですが、通常の痔綾に比べて、おおよそ倍増して対応することが分かります。

バスという限られた輸送力では対応しきれないことが見込まれるため、今回臨時便が設定されることとなりますが、逆に言えば、高師浜線の頃はこういった増発が実施されたことはないことを考えると、バス代行輸送の柔軟性の高さを評価すべきか、それとも鉄道の輸送力の大きさを評価すべきか、意見が分かれたりするのかな、とも感じました。


今回は、バドミントン大会に伴う増発でしたが、この大阪府立臨海スポーツセンターには年中滑走可能なアイススケート場もあり、スケートの大会が実施されるシーズンにも、こういった増発が行われる可能性もあるかも知れません。(あくまで有観客の場合ですが。)


代行輸送期間が約3年に渡るため、こういった代行輸送は今後も見られるのかも知れませんので、機会があればまたご紹介できればと思っています。




【関連ニュースサイト】
南海高師浜線代行バス 8月に1日27本増発 スポーツ大会の開催日にあわせ | 乗りものニュース



【今日(8月7日)の鉄道イベント情報】(鉄道コムより)
東武 200型 1800系リバイバル塗装車両 運転(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
真岡鐵道 SLもおか 運転再開(2021年8月7日) - 鉄道コム
秩父鉄道 蒸電連結 FMクマガヤ号 運転(2021年8月7日) - 鉄道コム
つがるShu*Kura(ツアー)(2021年8月7日) - 鉄道コム
えちごトキめき鉄道 455系・413系 夜行急行(ツアー)(2021年8月7日) - 鉄道コム
東武 SL大樹 4周年記念ヘッドマーク 掲出(2021年8月7日) - 鉄道コム
東京臨海高速鉄道・ゆりかもめ 虹ヶ咲学園コラボ1日乗車券セット 再発売(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
叡山電鉄 NEW GAMEコラボヘッドマーク 掲出(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
江ノ島電鉄 ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー 販売(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
東葉高速鉄道 開業25周年記念展(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
伊野駅 竜とそばかすの姫デザイン駅名標 使用(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
富士急行 バンドリ入場券セット 発売(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
しなの鉄道 115系S16・S26編成キーホルダー 販売(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
東京メトロ 半蔵門線 18000系 営業運転(2021年8月7日〜) - 鉄道コム
東武 1800系カラーりょうもう記念乗車券 発売(2021年8月7日〜) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム