昨年10月31日に第二十五番札所・播州清水寺を訪問してから丸一年途絶えていた「西国三十三ヵ所巡礼」。
この間、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言や、何より私自身仕事が多忙となったことからろくに出かけることができませんでしたが、仕事はともかく緊急事態宣言も解除となり、気候もよい時期なので、丁度一年ぶりに札所を巡ることにしました。
今回(2021年10月30日)にまず訪問したのは、兵庫県姫路市の「書写山圓教寺」です。
「書写山」といえば、ロープウェイがあるところ、というのは知ってはいるのですが、ここが西国三十三ヵ所とは知りませんでして、こういう機会でまさかここのロープウェーに乗ることができるとは思いもしませんでした。
駐車場に車を止めて、ロープウェイ乗り場へ向かいます。

▲神姫バスのバス停を使用したロープウェイ乗り場案内
ロープウェイは15分おきの運行となっています。
早速乗車し所要4分で山上に向かいます。

▲下りのゴンドラとすれ違い

▲車窓から見える夢前川
山上駅に到着です。


ここから圓教寺に向かうのでありますが、山内はとても広く、摩尼殿までも結構距離がありますが、それを楽に移動するために、ロープウェイ山上駅の志納所と摩尼殿下との間を、マイクロバスが往復しています。
圓教寺の志納金は500円ですが、これに更に500円(おとな1人1,000円)を払うことで、このマイクロバスに往復乗車することができます。

▲志納所。
ここで志納金を支払います。マイクロバス乗車の場合もここで申し出ます。

▲乗車してきたマイクロバス。
日産シビリアンの4WDとなっています。
マイクロバスに揺られて5分、摩尼殿の下に到着し、数分歩くと摩尼殿に到着です。

摩尼殿のたもとでは、猿回しの出し物が行われていましたので、お猿さんも写真に撮ってみます。

摩尼殿に上がってみます。
殿内は撮影はOKとのことなので、その様子をご紹介します。



西国三十三ヵ所の御朱印はここでいただきますが、それだけで戻るのも何なので、少し周辺を見て回ることにします。

▲通称「千年杉」とも呼ばれている保存樹。
千年杉から更に歩くと、「コ」の字に配置された三つの堂が見えてきます。

▲右手から「大講堂」「食堂」「常行堂」の三つの堂が大広場を囲むように並んでいます。

▲大講堂
このうち「食堂」の中に入ることができ、また二階にも上がることができるので、行ってみることにします。

▲食堂2階の回廊

▲上記の回廊から見下ろした広場
ここでは、花びらをかたどった散華の写経ができるとのことです。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

▲杉並木の中を歩きます。
秋は気候も良く、西国三十三ヵ所巡りにはよい時期であります。
このように、書写山圓教寺の主だった建造物を見て回り、再びマイクロバス、ロープウェイに乗車して下山します。
この書写山は、姫路駅から神姫バスの書写山ロープウェイ行きに乗り、終点で下車となります。
日中は平日・土休日ともに20分間隔で運転されているようなので、公共交通機関利用でも訪問しやすい札所、といえるのではないのでしょうか。
この後、兵庫県最後となる加西市の「法華山一乗寺」を目指しますが、その訪問記は改めてご紹介できればと思っています。
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この間、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言や、何より私自身仕事が多忙となったことからろくに出かけることができませんでしたが、仕事はともかく緊急事態宣言も解除となり、気候もよい時期なので、丁度一年ぶりに札所を巡ることにしました。
今回(2021年10月30日)にまず訪問したのは、兵庫県姫路市の「書写山圓教寺」です。
「書写山」といえば、ロープウェイがあるところ、というのは知ってはいるのですが、ここが西国三十三ヵ所とは知りませんでして、こういう機会でまさかここのロープウェーに乗ることができるとは思いもしませんでした。
駐車場に車を止めて、ロープウェイ乗り場へ向かいます。

▲神姫バスのバス停を使用したロープウェイ乗り場案内
ロープウェイは15分おきの運行となっています。
早速乗車し所要4分で山上に向かいます。

▲下りのゴンドラとすれ違い

▲車窓から見える夢前川
山上駅に到着です。


ここから圓教寺に向かうのでありますが、山内はとても広く、摩尼殿までも結構距離がありますが、それを楽に移動するために、ロープウェイ山上駅の志納所と摩尼殿下との間を、マイクロバスが往復しています。
圓教寺の志納金は500円ですが、これに更に500円(おとな1人1,000円)を払うことで、このマイクロバスに往復乗車することができます。

▲志納所。
ここで志納金を支払います。マイクロバス乗車の場合もここで申し出ます。

▲乗車してきたマイクロバス。
日産シビリアンの4WDとなっています。
マイクロバスに揺られて5分、摩尼殿の下に到着し、数分歩くと摩尼殿に到着です。

摩尼殿のたもとでは、猿回しの出し物が行われていましたので、お猿さんも写真に撮ってみます。

摩尼殿に上がってみます。
殿内は撮影はOKとのことなので、その様子をご紹介します。



西国三十三ヵ所の御朱印はここでいただきますが、それだけで戻るのも何なので、少し周辺を見て回ることにします。

▲通称「千年杉」とも呼ばれている保存樹。
千年杉から更に歩くと、「コ」の字に配置された三つの堂が見えてきます。

▲右手から「大講堂」「食堂」「常行堂」の三つの堂が大広場を囲むように並んでいます。

▲大講堂
このうち「食堂」の中に入ることができ、また二階にも上がることができるので、行ってみることにします。

▲食堂2階の回廊

▲上記の回廊から見下ろした広場
ここでは、花びらをかたどった散華の写経ができるとのことです。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

▲杉並木の中を歩きます。
秋は気候も良く、西国三十三ヵ所巡りにはよい時期であります。
このように、書写山圓教寺の主だった建造物を見て回り、再びマイクロバス、ロープウェイに乗車して下山します。
この書写山は、姫路駅から神姫バスの書写山ロープウェイ行きに乗り、終点で下車となります。
日中は平日・土休日ともに20分間隔で運転されているようなので、公共交通機関利用でも訪問しやすい札所、といえるのではないのでしょうか。
この後、兵庫県最後となる加西市の「法華山一乗寺」を目指しますが、その訪問記は改めてご紹介できればと思っています。
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