昨日、一年ぶりの西国三十三ヵ所巡りで訪問した書写山圓教寺に続き訪問したのは、法華山一乗寺であります。

圓教寺から暮坂峠を越えて東へ進み約30分、丁度ほどよい距離感のところで、一乗寺に到着です。
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この一乗寺は、山上へはこのように急な階段を上っていくことになります。
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ハアハア言いながら上っていくと、途中に常行堂が見えてきます。
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更に上ると、国宝でもある三重塔が見えてきます。
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更にもう一踏ん張りして上っていくと、ようやく本堂に到着であります。
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本堂から三重塔、常行堂を見下ろしてみます。
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敷地は比較的コンパクトなものと思われますが、高低差を利用したダイナミックな眺めが楽しめたのが、意外にも印象に残りました。

下りも先程と同様に石段を降りていきました。
石段の登り降りが心配の方は、受付で杖を借りることができますので、覚えておいた方がよいかと思われます。



この一乗寺への公共交通機関へのアクセスは、JR姫路駅から神姫バスの法華山一乗寺経由、社(やしろ)行きに乗車、「法華山一乗寺」バス停すぐとなります。

しかし、この系統は、平日、土休日ともに1日5往復の運転となっていますので、利用の際には時刻の確認が必要です。
その「1日5往復のバス」が、巡礼後駐車場に戻る際にたまたまやってきましたので、急いで撮影しました。
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▲神姫バスの姫路駅(北口)〜法華山一乗寺〜社(やしろ)系統。
姫路〜社を結ぶ系統は、1〜2時間に1本運転されていますが、その中で法華山一乗寺を経由するのは、1日5往復のみとなりますので、ご注意ください。

ところでこのバスの目的地である社町は、JR加古川線の沿線でもありますので、加古川線社町方面から乗り継いで利用することも可能といえば可能です。
ただ、多くの場合は姫路から往復する方が列車のダイヤ的にも都合がいいのかも知れませんね。


昨日の西国三十三ヵ所訪問はこれで終了です。
それと同時に兵庫県の札所も全て訪問することができました。

まだ多く残っているのが京都府と滋賀県。そして奈良県に一ヵ所、そして満願の寺である岐阜県の谷汲山華厳寺が残っています。

果たして谷汲山華厳寺にたどり着けるのはいつになるのか。
気長に訪問記を更新していくことができればと思っています。



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