阪和線の223系0番台・2500番台の編成表およびリニューアル工事実施状況について、本日(2022年1月10日)現在の状況をアップしましたので、ご活用下さい。

(20220110)223

免責事項は初回の編成表アップ時の記事をご覧下さい。



前回の昨年10月3日から、およそ3ヶ月ぶりの更新となります。

今回の更新で、新たに2編成(HE403編成・HE408編成)のリニューアルが完了し、リニューアル後の編成は、当方が確認できただけでも半数となりました。

残り半数のうち、1994年の関空開港時に投入された0番台は残り4編成となっていますので、この姿もそろそろ貴重なものとなってきているのかな、と感じるところです。
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▲223系0番台(リニューアル前)の紀州路快速・天王寺行き
登場時の姿を25年以上維持してきていますが、これもそろそろ貴重なものになってきました。



ところで、先月のJR西日本社長会見において、在来線車両へ防犯カメラを整備していくことが発表されました。
2021年12月社長会見 1.営業・輸送概況、2.withコロナでの旅行需要喚起の取り組み〜地域活性化への貢献〜、3.在来線車両への防犯カメラの整備:JR西日本

これによりますと、
・今後新造の車両については、基本的に標準装備として防犯カメラを設置
・既存の通勤・近郊型車両については、駅間の走行時間が長く、利用者の多い京阪神地区の新快速や快速から優先的に設置。
・具体的には、2022年1月から設置工事に着手し、2023年度末を目途に、全ての新快速と関空・紀州路快速に設置するほか、その他の車両にも順次設置し、2023年度末には京阪神地区の車両のうち約5割の設置を目指す。
・特急車両については、サンダーバード等京阪神地区を発着する車両から順次設置し、2023年度末を目途に、約7割の設置を目指す。

旨が公表されています。

上述のとおり、関空・紀州路快速の223系・225系については、2023年度末(2024年3月末)までの全ての車両に防犯カメラが整備されることが明確化されています。

防犯カメラ整備と、223系のリニューアルの関連性は、素人からはよく分かりませんが、同じ工事を実施するのであれば、リニューアル時に防犯カメラを整備するのが、二度手間とならずに済むのではないか、と容易に推測は可能です。

一方で、リニューアルと防犯カメラ整備とでは、工事の内容が大きく違うことから、これらの工事を別途実施することも考えられるかも知れません。


いずれにしても、今年から阪和線等の223系・225系についても徐々に防犯カメラ設置が進められることになりますので、その様子も併せてご紹介していくことができれば、と考えています。




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