大阪空港(伊丹空港)へのリムジンバスを運行している「大阪空港交通」は、同じ阪急バスグループの「阪急観光バス」と合併するとともに、合併後の会社名を「阪急観光バス」とすることを発表しました。
大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|大阪空港交通
大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|2022年トピックス一覧|貸切バスの阪急観光バス(大阪)
大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|阪急バス
概要は以下の通りです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲大阪空港交通のリムジンバス。
といっても20年ほど前、大阪空港で何気なく撮影したものであります。
今では見られない西日本車体工業により架装された車両でありますが、それどころか「OKK」のマークさえも見納めになるかも知れない、とは想像外でした。
大阪空港を拠点に関西各地にリムジンバスを運行している大阪空港交通。
下記公式Webサイト内「会社概要」によりますと、1964年(昭和39年)5月から乗合バス事業を展開しています。
会社概要 | リムジンバスの大阪空港交通
現在では、水色・白色と、「空」をイメージした塗装の車体で、大阪市内を中心とした高速道路でよく見かけるリムジンバスは、大阪府内の方はもとより、大阪空港を利用する多くの方々にお馴染みのバスであるかと思います。
その大阪空港交通が今回、同じ阪急バスグループの阪急観光バスと合併し、高速バス、観光バス、そして空港リムジンバスを運行する、阪急バスグループの中長距離・貸切部門を担う会社となることが、今回発表されました。
今回の合併により、「大阪空港交通」という商号(会社名)は消滅することになりますが、そうすると同時に、今まで見慣れてきた「大阪空港リムジンバス」カラーのバスも、将来的に見納めになるのかも知れません。
もっとも、空港リムジンバスに使用される車両は専用車両を充当していることも多いため、空港リムジンバス専用塗装として合併後も存続する可能性もあるので、こればかりは合併後の方針発表を待つしか無さそうです。
ともあれ、「OKK」という略称としても親しまれてきた会社名が消滅することに寂しさを感じるところはありますが、コロナ禍でもある厳しい状況であることから、合併によって経営体質の改善を図り、安全運行、路線の維持・拡大を願いたいところと感じたニュースであります。
【関連ブログ】
大阪空港交通、阪急観光バスと合併で社名消滅 - 鉄道プレス
大阪空港交通、阪急観光バスを吸収合併へ 高速路線の移管も | 夜行バス・高速バス・鉄道乗車記サイト「ひろしプロジェクトWEB」
【関連ニュースサイト】
阪急バスグループ再編。大阪空港交通と阪急観光バスが合併し、阪急バス高速路線などを合併会社へ移管 - トラベル Watch
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大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|大阪空港交通
大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|2022年トピックス一覧|貸切バスの阪急観光バス(大阪)
大阪空港交通と阪急観光バスの合併および阪急バスの高速路線の移管に関するお知らせ|阪急バス
概要は以下の通りです。
【合併内容】
・大阪空港交通を存続会社、阪急観光バスを消滅会社とする吸収合併により実施
・合併後の商号は「阪急観光バス株式会社」と変更
(注:「大阪空港交通」の商号は消滅)
【合併予定日】
2022年7月1日
【阪急バスの高速路線移管】
下記の阪急バスが運行する路線を阪急観光バス(合併後)に移管
(移管日はいずれも2022年7月1日)
・大阪〜新見・三次線
・大阪〜宮津・天橋立・峰山線
・大阪・京都〜新潟線
・大阪〜松江・出雲線
・大阪・京都〜松本線
・大阪〜松山・八幡浜線
・大阪〜高知線
・大阪〜高松線
・大阪〜鳴門・徳島線
・大阪〜阿波池田線
・大阪・京都〜富山線
・有馬温泉〜大阪線
・有馬温泉〜京都線
【その他】
大阪梅田 阪急三番街バスターミナルの運営等も合わせて合併会社(阪急観光バス)へ移管
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲大阪空港交通のリムジンバス。
といっても20年ほど前、大阪空港で何気なく撮影したものであります。
今では見られない西日本車体工業により架装された車両でありますが、それどころか「OKK」のマークさえも見納めになるかも知れない、とは想像外でした。
大阪空港を拠点に関西各地にリムジンバスを運行している大阪空港交通。
下記公式Webサイト内「会社概要」によりますと、1964年(昭和39年)5月から乗合バス事業を展開しています。
会社概要 | リムジンバスの大阪空港交通
現在では、水色・白色と、「空」をイメージした塗装の車体で、大阪市内を中心とした高速道路でよく見かけるリムジンバスは、大阪府内の方はもとより、大阪空港を利用する多くの方々にお馴染みのバスであるかと思います。
その大阪空港交通が今回、同じ阪急バスグループの阪急観光バスと合併し、高速バス、観光バス、そして空港リムジンバスを運行する、阪急バスグループの中長距離・貸切部門を担う会社となることが、今回発表されました。
今回の合併により、「大阪空港交通」という商号(会社名)は消滅することになりますが、そうすると同時に、今まで見慣れてきた「大阪空港リムジンバス」カラーのバスも、将来的に見納めになるのかも知れません。
もっとも、空港リムジンバスに使用される車両は専用車両を充当していることも多いため、空港リムジンバス専用塗装として合併後も存続する可能性もあるので、こればかりは合併後の方針発表を待つしか無さそうです。
ともあれ、「OKK」という略称としても親しまれてきた会社名が消滅することに寂しさを感じるところはありますが、コロナ禍でもある厳しい状況であることから、合併によって経営体質の改善を図り、安全運行、路線の維持・拡大を願いたいところと感じたニュースであります。
【関連ブログ】
大阪空港交通、阪急観光バスと合併で社名消滅 - 鉄道プレス
大阪空港交通、阪急観光バスを吸収合併へ 高速路線の移管も | 夜行バス・高速バス・鉄道乗車記サイト「ひろしプロジェクトWEB」
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