先日出かけてきた西国三十三ヵ所巡りですが、元慶寺、長命寺と訪問し、次なる札所「観音正寺」に向かいます。
長命寺と観音正寺、どちらも近江八幡市にありますが、観音正寺の住所は「近江八幡市安土町」と、「平成の大合併」前は安土町に所在していました。
「安土」といえば、織田信長の「安土城」が有名ですが、この観音正寺は、安土城が建設されるはるか昔に開かれていました。
この観音正寺、先の長命寺と同じく山麓からかなり細い山道を車で上っていく必要があります。
ここでも対向車がすれ違える場所が限られており、ここでも定石どおりヘッドライト常時点灯で登っていきます。
駐車場に到着します。
今回停めたのは、「裏参道駐車場」で、ここからですと石段を10分ほど登っていく必要があります。

▲観音正寺の石碑



▲このような石段を15分ほど登っていきます。
先の長命寺でもこのような石段を登っていきましたので、引き続きの登り坂はなかなかキツいものがありますが、これとて満願成就への道であります。
石段を登り切ると、山頂近くに開けた観音正寺に到着です。


▲迫力満点の仁王像が出迎えていますが、ここで拝観料を払います。
境内に入って、正面に本堂が位置しています。

この本堂ですが、1993年に本尊ともども火災で焼失し、その後2004年に再建されました。
また本尊も同じ時期に開眼されました。この際、通常は規制されている白檀をインドから特別に23トンを輸入して再建されたものでした。
道理で本堂が新しいと感じたわけですが、火災による焼失はこの三十三ヵ所巡りの中でも少なからずあるようです。
(その関係で再建途上の札所に向かう予定もこの後あります。)

▲釈迦如来像。
繖山から近江盆地を眺めてみます。
丁度田植えの時期で、田植えが終わったところや、これから田植えのところと、とりどりの様子を眺めることができます。
そして中央を横切るのは東海道新幹線。
丁度列車が通過するタイミングで写真を撮ってみました。

境内からでも、新幹線の通過音は聞こえてきます。
荘厳な雰囲気の中に、定期的に鳴り響く新幹線の走行音という、ある意味アンマッチな取り合わせも、この場所ならではかも知れません。
観音正寺を訪問する際には、公共交通機関ですとJR琵琶湖線(東海道本線)の能登川(のとがわ)駅、または近江鉄道線の八日市駅から近江バスに乗車します。
能登川駅〜八日市駅間のバスは、日中1時間に2本程度の運行で、利用の便利なダイヤとなっています。
停留所は「観音寺口」で下車しますが、そこからは約1時間山を登っていく必要があります。
ちょっとした「登山」でありますので、服装や飲料など、それなりの準備をしてから訪問した方がいいと思います。
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長命寺と観音正寺、どちらも近江八幡市にありますが、観音正寺の住所は「近江八幡市安土町」と、「平成の大合併」前は安土町に所在していました。
「安土」といえば、織田信長の「安土城」が有名ですが、この観音正寺は、安土城が建設されるはるか昔に開かれていました。
この観音正寺、先の長命寺と同じく山麓からかなり細い山道を車で上っていく必要があります。
ここでも対向車がすれ違える場所が限られており、ここでも定石どおりヘッドライト常時点灯で登っていきます。
駐車場に到着します。
今回停めたのは、「裏参道駐車場」で、ここからですと石段を10分ほど登っていく必要があります。

▲観音正寺の石碑



▲このような石段を15分ほど登っていきます。
先の長命寺でもこのような石段を登っていきましたので、引き続きの登り坂はなかなかキツいものがありますが、これとて満願成就への道であります。
石段を登り切ると、山頂近くに開けた観音正寺に到着です。


▲迫力満点の仁王像が出迎えていますが、ここで拝観料を払います。
境内に入って、正面に本堂が位置しています。

この本堂ですが、1993年に本尊ともども火災で焼失し、その後2004年に再建されました。
また本尊も同じ時期に開眼されました。この際、通常は規制されている白檀をインドから特別に23トンを輸入して再建されたものでした。
道理で本堂が新しいと感じたわけですが、火災による焼失はこの三十三ヵ所巡りの中でも少なからずあるようです。
(その関係で再建途上の札所に向かう予定もこの後あります。)

▲釈迦如来像。
繖山から近江盆地を眺めてみます。
丁度田植えの時期で、田植えが終わったところや、これから田植えのところと、とりどりの様子を眺めることができます。
そして中央を横切るのは東海道新幹線。
丁度列車が通過するタイミングで写真を撮ってみました。

境内からでも、新幹線の通過音は聞こえてきます。
荘厳な雰囲気の中に、定期的に鳴り響く新幹線の走行音という、ある意味アンマッチな取り合わせも、この場所ならではかも知れません。
観音正寺を訪問する際には、公共交通機関ですとJR琵琶湖線(東海道本線)の能登川(のとがわ)駅、または近江鉄道線の八日市駅から近江バスに乗車します。
能登川駅〜八日市駅間のバスは、日中1時間に2本程度の運行で、利用の便利なダイヤとなっています。
停留所は「観音寺口」で下車しますが、そこからは約1時間山を登っていく必要があります。
ちょっとした「登山」でありますので、服装や飲料など、それなりの準備をしてから訪問した方がいいと思います。
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