JR東日本では、長野県内の23駅を対象にSuicaを利用できる駅を拡大することを発表しました。
長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について|JR東日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
交通系ICカードの普及が広まり、ほとんどの都道府県庁所在駅では都市内鉄道(JR在来線、民鉄線等)で交通系ICカードが利用できるようになりました。
一方で、まだ利用できない駅が少なからず利用できない駅が存在しています。
そんな駅の一つが「長野駅」であります。
長野駅自体は北陸新幹線で「新幹線eチケットサービス」で交通系ICカードの利用が可能ですが、SF利用と呼ばれる、チャージした金額で列車を利用することはできませんでした。
JR東日本管轄であり、また新幹線も乗り入れる駅である一方、JR東日本の在来線が乗り入れるのは信越線のみで、多くは第3セクター鉄道の「しなの鉄道」の路線でもあったことから、Suica投資が後回しになっていたのかも知れません。
とはいえ、長野〜篠ノ井間は長野市内への通勤・通学客も多く、また長野〜松本間は県内主要都市を結ぶ区間でもあることからそれなりの利用者もあり、これまでICカード対応となっていなかったのが不思議にも思える区間といえますが、今回ようやくSuica等交通系ICカード対応が発表されました。
ところで今回拡大されるSuicaエリアは「首都圏エリア」の駅として追加されることも併せて発表されています。
ということは、現在松本までの設定となっている「東京近郊区間」も、更に長野や穂高まで拡大することになると思われます。
既に常磐線の浪江(福島県)から松本(長野県)までの広大な範囲で設定されている「東京近郊区間」が、今回のSuicaエリア拡大で更に拡大することになりそうです。
もはや「東京」という呼称が実態に合わなくなっているような気もしますが、それはさておき、Suicaエリア拡大に併せて東京近郊区間の拡大もこれまでどおり拡大されるのか、という点もエリア拡大の際には確認しておきたいところです。
【関連ニュースサイト】
●長野駅在来線でもSuica利用可能に、JR東が長野県内のSuicaエリア拡大へ - 鉄道コム
●篠ノ井 姨捨など長野県内23駅が「Suica」エリアに 大糸線も一部 いつから? | 乗りものニュース
●JR東日本「Suica」長野駅など県内23駅で利用可能に - 2025年春以降 | マイナビニュース
●大糸線、信越本線の一部と篠ノ井線がSuicaエリアに…長野駅は在来線でも利用可能に 2025年春以降 | レスポンス(Response.jp)
●ようやく長野も「Suica」OKに!JR東日本、県内23駅の利用拡大へ 2025年春以降 | レイルラボ ニュース
●長野でSuica利用駅拡大 長野駅など23駅で対応 - Impress Watch
【関連ブログ】
●松本−長野間などで「Suica」利用可能に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について|JR東日本
概要は以下のとおりです。
【新たにSuica利用可能となる駅】
篠ノ井線・信越本線:
田沢、明科、西条、坂北、聖高原、冠着、姨捨、稲荷山、篠ノ井、今井、川中島、安茂里、長野
大糸線:
北松本、島内、島高松、梓橋、一日市場、中萱、南豊科、豊科、柏矢町、穂高
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf)より引用)
【サービス開始時期】
2025年春以降を予定
【その他】
今回拡大を行う23駅については、首都圏エリアの駅として追加
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲松本駅で発車を待つ長野行き普通列車。
現在はSuica等の交通系ICカードを利用して乗車はできませんが、2025年春以降にそれも可能となります。
▲夜景の美しさで、またスイッチバック駅で有名な姨捨駅で入換を行う長野行き普通列車。
ここ姨捨駅でもSuica等の交通系ICカードが利用できるようになります。
▲松本駅に停車中の383系「しなの」長野行きと、松本止まりのE353系「あずさ」。
これまで「しなの」を長野と松本間で乗車する際には交通系ICカードが使えませんでしたが、今後は可能となります。
交通系ICカードの普及が広まり、ほとんどの都道府県庁所在駅では都市内鉄道(JR在来線、民鉄線等)で交通系ICカードが利用できるようになりました。
一方で、まだ利用できない駅が少なからず利用できない駅が存在しています。
そんな駅の一つが「長野駅」であります。
長野駅自体は北陸新幹線で「新幹線eチケットサービス」で交通系ICカードの利用が可能ですが、SF利用と呼ばれる、チャージした金額で列車を利用することはできませんでした。
JR東日本管轄であり、また新幹線も乗り入れる駅である一方、JR東日本の在来線が乗り入れるのは信越線のみで、多くは第3セクター鉄道の「しなの鉄道」の路線でもあったことから、Suica投資が後回しになっていたのかも知れません。
とはいえ、長野〜篠ノ井間は長野市内への通勤・通学客も多く、また長野〜松本間は県内主要都市を結ぶ区間でもあることからそれなりの利用者もあり、これまでICカード対応となっていなかったのが不思議にも思える区間といえますが、今回ようやくSuica等交通系ICカード対応が発表されました。
ところで今回拡大されるSuicaエリアは「首都圏エリア」の駅として追加されることも併せて発表されています。
ということは、現在松本までの設定となっている「東京近郊区間」も、更に長野や穂高まで拡大することになると思われます。
▲東京近郊区間
(JR東日本Webサイト(https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.htmlより引用。)
既に常磐線の浪江(福島県)から松本(長野県)までの広大な範囲で設定されている「東京近郊区間」が、今回のSuicaエリア拡大で更に拡大することになりそうです。
もはや「東京」という呼称が実態に合わなくなっているような気もしますが、それはさておき、Suicaエリア拡大に併せて東京近郊区間の拡大もこれまでどおり拡大されるのか、という点もエリア拡大の際には確認しておきたいところです。
【関連ニュースサイト】
●長野駅在来線でもSuica利用可能に、JR東が長野県内のSuicaエリア拡大へ - 鉄道コム
●篠ノ井 姨捨など長野県内23駅が「Suica」エリアに 大糸線も一部 いつから? | 乗りものニュース
●JR東日本「Suica」長野駅など県内23駅で利用可能に - 2025年春以降 | マイナビニュース
●大糸線、信越本線の一部と篠ノ井線がSuicaエリアに…長野駅は在来線でも利用可能に 2025年春以降 | レスポンス(Response.jp)
●ようやく長野も「Suica」OKに!JR東日本、県内23駅の利用拡大へ 2025年春以降 | レイルラボ ニュース
●長野でSuica利用駅拡大 長野駅など23駅で対応 - Impress Watch
【関連ブログ】
●松本−長野間などで「Suica」利用可能に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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