前日から元慶寺、長命寺、観音正寺、宝厳寺、松尾寺、成相寺と訪問し、今回の一泊二日の札所巡りの最終訪問先が、当記事でご紹介する「醍醐寺」です。
この醍醐寺は、醍醐山(標高450m)に開けたお寺で、山上の「上醍醐」、山下の「下醍醐」に広がる広大な敷地を有しています。
元々札所は、麓からおよそ1時間、山道を登ったところにある「上醍醐・准胝堂」でありましたが、2008年の落雷により准胝堂が焼失してしまいました。
そのため現在は、麓にある下醍醐が札所となり、朱印もこちらで受け付けているとのことです。
本来ならば、往復2時間程度の登山が待ち構えていたこの札所でありましたが、約15年前の落雷が故に、少々楽をして札所巡礼ができることになります。
これをラッキーと考えるか、それとも御利益が薄いと考えるかは、それこそ人それぞれでしょうが、あくまで現時点での札所巡礼ということで、下醍醐の巡礼記録としてご紹介しておきたいと思います。
醍醐寺に到着したのは16時前で、土曜日ではありましたが参拝客もすっかり少ない時間帯に到着できました。
そのため、「霊宝館」など一部施設は終了していましたが、それでも御朱印はいただけることが確認できたので、あまりのんびりせずに訪問しておきます。
総門から入って左手、「三宝院」エリアをまず見てみます。

▲三宝院の大玄関

▲三宝院の庭園
三宝院を眺めてから、伽藍のエリアに向かいます。

▲西大門(仁王門)
ここが受付になります。

▲金堂

▲五重塔
主だった建造物を眺めながら、更に奥に進みます。


西大門(仁王門)からおよそ10分ほど歩き、観音堂に到着です。

▲観音堂
ここが「現在の」西国第十一番札所として、納経や御朱印の受付を行っています。
観音堂の隣にも庭園がありました。
同行者の朱印の順番待ちの間、夕方の静かな庭園を眺めてみます。


池を渡ったところには、弁天堂もありました。

一通り眺めてから、朱印をいただいた同行者と合流し、観音堂をあとにします。
以上が醍醐寺の訪問記ですが、上述のとおり、現在御朱印は麓の「下醍醐」でいただけることになっています。
そういう点では、本来の「上醍醐」よりもアクセスは正直、楽なものでありました。
参考に、最寄り駅である京都市営地下鉄東西線・醍醐駅から下醍醐・観音堂までの徒歩ルートをGoogleマップで調べると、約18分となっていました。
これが上醍醐となると、約1時間の「登山」となります。
現在のところ、上醍醐准胝堂の再建時期は明らかになっておらず、もうしばらくは現在の状況が続くものと思われます。
准胝堂再建のあかつきには、再訪したいな、と思った次第です。
今回、1泊2日で西国三十三ヵ所巡りのうち7つの札所を訪問したことから、残る札所は以下のとおりとなりました。
(一部、当ブログで紹介漏れした札所もありますので、今後満願成就までにアップしたいと思います。)
華厳寺を除き、残るは京都市内中心部の札所を残すのみとなりました。
ふとした契機から2020年1月にスタートしたこの「西国三十三ヵ所巡り」も、フィナーレも見えてきました。
是非とも今年中に全てを訪問できればいいな、と思っていますので、その際にはまた当ブログで巡礼記をご紹介したいと思います。
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この醍醐寺は、醍醐山(標高450m)に開けたお寺で、山上の「上醍醐」、山下の「下醍醐」に広がる広大な敷地を有しています。
元々札所は、麓からおよそ1時間、山道を登ったところにある「上醍醐・准胝堂」でありましたが、2008年の落雷により准胝堂が焼失してしまいました。
そのため現在は、麓にある下醍醐が札所となり、朱印もこちらで受け付けているとのことです。
本来ならば、往復2時間程度の登山が待ち構えていたこの札所でありましたが、約15年前の落雷が故に、少々楽をして札所巡礼ができることになります。
これをラッキーと考えるか、それとも御利益が薄いと考えるかは、それこそ人それぞれでしょうが、あくまで現時点での札所巡礼ということで、下醍醐の巡礼記録としてご紹介しておきたいと思います。
醍醐寺に到着したのは16時前で、土曜日ではありましたが参拝客もすっかり少ない時間帯に到着できました。
そのため、「霊宝館」など一部施設は終了していましたが、それでも御朱印はいただけることが確認できたので、あまりのんびりせずに訪問しておきます。
総門から入って左手、「三宝院」エリアをまず見てみます。

▲三宝院の大玄関

▲三宝院の庭園
三宝院を眺めてから、伽藍のエリアに向かいます。

▲西大門(仁王門)
ここが受付になります。

▲金堂

▲五重塔
主だった建造物を眺めながら、更に奥に進みます。


西大門(仁王門)からおよそ10分ほど歩き、観音堂に到着です。

▲観音堂
ここが「現在の」西国第十一番札所として、納経や御朱印の受付を行っています。
観音堂の隣にも庭園がありました。
同行者の朱印の順番待ちの間、夕方の静かな庭園を眺めてみます。


池を渡ったところには、弁天堂もありました。

一通り眺めてから、朱印をいただいた同行者と合流し、観音堂をあとにします。
以上が醍醐寺の訪問記ですが、上述のとおり、現在御朱印は麓の「下醍醐」でいただけることになっています。
そういう点では、本来の「上醍醐」よりもアクセスは正直、楽なものでありました。
参考に、最寄り駅である京都市営地下鉄東西線・醍醐駅から下醍醐・観音堂までの徒歩ルートをGoogleマップで調べると、約18分となっていました。
これが上醍醐となると、約1時間の「登山」となります。
現在のところ、上醍醐准胝堂の再建時期は明らかになっておらず、もうしばらくは現在の状況が続くものと思われます。
准胝堂再建のあかつきには、再訪したいな、と思った次第です。
今回、1泊2日で西国三十三ヵ所巡りのうち7つの札所を訪問したことから、残る札所は以下のとおりとなりました。
(一部、当ブログで紹介漏れした札所もありますので、今後満願成就までにアップしたいと思います。)
・今熊野観音寺(第十五番札所、京都府京都市)
・六角堂 頂法寺(第十八番札所、京都府京都市)
・行願寺(第十九番札所、京都府京都市)
・華厳寺(第三十三番札所、岐阜県揖斐川町)
華厳寺を除き、残るは京都市内中心部の札所を残すのみとなりました。
ふとした契機から2020年1月にスタートしたこの「西国三十三ヵ所巡り」も、フィナーレも見えてきました。
是非とも今年中に全てを訪問できればいいな、と思っていますので、その際にはまた当ブログで巡礼記をご紹介したいと思います。
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