京都鉄道博物館では、明日7月29日(土)より、新たに「117系電車(クハ117形1号車)」を展示することを発表しました。
当館に新たな車両が仲間入り 117系電車収蔵のおしらせ(京都鉄道博物館) :JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
1980年(昭和55年)に京阪神の「新快速」向けに投入された117系。
2扉転換クロスシートという、当時の国鉄としては破格のサービス水準を誇る車両として製造され、競合する民鉄各社の優等列車に対抗するべく投入されました。
その後、利用者の増加もあり、新快速からの運用からは撤退したものの、長らく琵琶湖線、JR宝塚線、きのくに線といった近畿地区のみならず、岡山、広島、下関地区にも転属され、長らく活躍してきました。
しかし、老朽化もあり、この7月での岡山地区を最後に、「WEST EXPRESS 銀河」を除く定期列車としての運転は終了しました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】岡山・備後エリア新型車両「Urara」運行開始は2023年7月22日(土)。117系の定期列車運転は終了へ
国鉄末期からJR西日本の黎明期を支え、後に「アーバンネットワーク」と称される近畿地区のJR西日本の都市圏輸送サービスを確立させる役目を果たしたこの117系が、今回京都鉄道博物館に収蔵されることとなりました。
117系のカラーリングは、かつて戦前に京阪神地区で運行されていた「急行電車」モハ52形を走りとする塗色が採用され、京阪神地区の都市間高速列車の伝統を伝えるものとなっていますが、今回の収蔵でもこのオリジナルカラーで収蔵されることになりそうなので、この伝統カラーを伝えていくのに相応しい場所での展示となりそうです。
発表の翌日に展示開始とは、いささか急な発表であったことは否めませんが、ファンに人気の117系で、しかも定期運用終了直後ということもあり、混乱を避ける意味で直前の発表になったのかも知れません。
ともあれ、次回京都鉄道博物館を訪問する機会があれば、展示された117系「クハ117-1」を、じっくり眺めることができれば、と思ったニュースでした。
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館、117系の展示を開始 1980年デビューの「新快速」向け車両 - 鉄道コム
●京都鉄道博物館、トプナン「クハ117-1」収蔵決定!記念グッズ販売も 7月29日から | レイルラボ ニュース
●京都鉄博に「117系」が仲間入り あす29日は式典開催、グッズ販売も | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
●京都鉄道博物館に117系(クハ117形1号車)を収蔵、記念グッズも登場 | マイナビニュース
●京都鉄道博物館,117系(クハ117-1)の展示を7月29日から開始|鉄道ニュース|2023年7月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京都鉄道博物館でクハ117-1の展示開始|鉄道ニュース|2023年7月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
【関連ブログ】
●Msykの業務(鉄道)日誌:117系が京都鉄道博物館へ
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当館に新たな車両が仲間入り 117系電車収蔵のおしらせ(京都鉄道博物館) :JR西日本
概要は以下のとおりです。
【展示車両】
クハ117形1号車
(同館の収蔵車両は54両)
【記念式典】
・開催日:
2023年7月29日(土)
・開催時刻:
10時30分(所要時間約10分)
・開催場所:
本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア
【収蔵記念グッズ】
・発売日:
2023年7月29日(土)
・発売場所:
ミュージアムショップ
・商品
アクリルキーホルダー(850円)
クリアファイル(400円)
ポストカード(300円)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲近江今津駅に停車中の117系(2010年8月撮影)
今回、トップナンバーの「クハ117-1」が京都鉄道博物館に収蔵されます。
1980年(昭和55年)に京阪神の「新快速」向けに投入された117系。
2扉転換クロスシートという、当時の国鉄としては破格のサービス水準を誇る車両として製造され、競合する民鉄各社の優等列車に対抗するべく投入されました。
その後、利用者の増加もあり、新快速からの運用からは撤退したものの、長らく琵琶湖線、JR宝塚線、きのくに線といった近畿地区のみならず、岡山、広島、下関地区にも転属され、長らく活躍してきました。
しかし、老朽化もあり、この7月での岡山地区を最後に、「WEST EXPRESS 銀河」を除く定期列車としての運転は終了しました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】岡山・備後エリア新型車両「Urara」運行開始は2023年7月22日(土)。117系の定期列車運転は終了へ
国鉄末期からJR西日本の黎明期を支え、後に「アーバンネットワーク」と称される近畿地区のJR西日本の都市圏輸送サービスを確立させる役目を果たしたこの117系が、今回京都鉄道博物館に収蔵されることとなりました。
117系のカラーリングは、かつて戦前に京阪神地区で運行されていた「急行電車」モハ52形を走りとする塗色が採用され、京阪神地区の都市間高速列車の伝統を伝えるものとなっていますが、今回の収蔵でもこのオリジナルカラーで収蔵されることになりそうなので、この伝統カラーを伝えていくのに相応しい場所での展示となりそうです。
発表の翌日に展示開始とは、いささか急な発表であったことは否めませんが、ファンに人気の117系で、しかも定期運用終了直後ということもあり、混乱を避ける意味で直前の発表になったのかも知れません。
ともあれ、次回京都鉄道博物館を訪問する機会があれば、展示された117系「クハ117-1」を、じっくり眺めることができれば、と思ったニュースでした。
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館、117系の展示を開始 1980年デビューの「新快速」向け車両 - 鉄道コム
●京都鉄道博物館、トプナン「クハ117-1」収蔵決定!記念グッズ販売も 7月29日から | レイルラボ ニュース
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●京都鉄道博物館,117系(クハ117-1)の展示を7月29日から開始|鉄道ニュース|2023年7月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京都鉄道博物館でクハ117-1の展示開始|鉄道ニュース|2023年7月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
【関連ブログ】
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