巷で発売されている鉄道系の書籍や雑誌のうち、興味の惹かれたものについて、私自身が実際に購入し、そして読み通した後に、このブログで感想等を記しています。
多くの方に、こういった書籍・雑誌で様々な情報を得ていただくための一助になればと考えています。


本日ご紹介する鉄道系書籍・雑誌はこちらです。

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【5と0の付く日はポイントUP!】鉄道ジャーナル2023年11月号No.685【ローカル私鉄の奮闘】
【5と0の付く日はポイントUP!】鉄道ジャーナル2023年11月号No.685【ローカル私鉄の奮闘】

鉄道ジャーナル2023年11月号。
特集は「地方私鉄の奮闘」です。
少子高齢化やマイカーの普及で、元々苦しい経営環境だった地方鉄道の運営ですが、それに追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染症の影響で、利用者が激減し、更に苦しい状況に追い込まれているのは、このブログをご覧になっている方々には周知のところと思われます。

そんな地方私鉄ですが、そんな苦しい状況にも負けず、まさに「奮闘している」様子を取り上げたのが、今回の特集でありました。

ピックアップされた鉄道事業者は、「一畑電車」「上毛電気鉄道」「長野電鉄」、そして「大井川鐵道」でした。
今号を購入したのは、ひとえに「大井川鐵道」が特集として取り上げられているからであります。

このブログでもご紹介したように、大井川鐵道大井川本線では、昨年の台風15号の影響で多くの箇所が被災し、現在も家山〜千頭間で運休が続いています。
私も今月初めに大井川鐵道に乗車し、一部運休中の現地を訪問しましたが、その様子は下記ブログ記事でご紹介したところです。


明日・10月1日からは家山〜川根温泉笹間渡間が復旧となりますが、その先については、巨額の復旧費用も相まって、その目途は全くたっていないとのことです。

今回の鉄道ジャーナルの特集では、私の訪問と相前後して、タイムリーに取り上げられた大井川鐵道の特集でしたので、これ目当てで購入したところでした。


その他、「凋落のメインライン」では、北海道の「室蘭本線」が取り上げられています。
「長万部〜東室蘭」「東室蘭〜室蘭」「東室蘭〜苫小牧」「苫小牧〜岩見沢」の、今となっては各々の性格が異なる4区間を有する「室蘭本線」。
その歴史や現状を理解するには最適な内容となっていますので、こちらも併せて是非お読みいただければと思います。




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