JR西日本、JR東海及びJR九州の3社では、東海道・山陽・九州新幹線の車両に設置している「喫煙ルーム」を廃止することを発表しました。
〜山陽新幹線における受動喫煙防止の取り組みについて〜 新幹線車内の喫煙ルーム及び駅の喫煙コーナーを廃止します :JR西日本
東海道新幹線 車内喫煙ルームの廃止について|JR東海
〜九州新幹線における受動喫煙防止の取り組みについて〜九州新幹線の車内喫煙ルームを廃止します|JR九州
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
今や「列車の中ではタバコは吸えない」ことが当然となっていますが、その例外の一つが、東海道・山陽・九州新幹線でありました。
これらの新幹線では、一部車両に設けられている「喫煙ルーム」を利用することで、タバコを吸うことが現在でも可能となっています。
また、愛煙家の利便性を考慮してでしょうか、グリーン車・指定席の購入の際、喫煙ルームに近い座席を選ぶことも可能となっています。
この喫煙ルームは、「2007年7月のN700系デビュー」(JR東海発表資料)の際に設けられ、それまでは「禁煙車」「喫煙車」という括りだったものが、座席は原則禁煙となることで、一定の分煙が進められたといえます。
一方で、近年は更に喫煙率が低下してきたこともあるのでしょうか、今回喫煙ルームさえも廃止し、遂にこれらの新幹線では、車内でタバコが吸えなくなることになりました。
既に「全面禁煙」は、他の新幹線や在来線特急、そしてほとんどの民鉄座席指定特急でも実施されており、東海道・山陽・九州の各新幹線もその流れに沿うような形となります。
私自身は、非喫煙者ですので、今回の喫煙ルーム廃止でも何ら影響は無いのですが、愛煙家の方にとっては、東海道新幹線でも来年の春からはタバコが吸えなくなることは、十分注意しておきたいところです。
さて、今回新幹線が全面禁煙となったことにより、引き続き「車内でタバコが吸える」列車は、寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」、クルーズトレイン「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」、そして「近鉄特急」になるものと考えられます。
「サンライズ出雲・瀬戸」は1日1往復であること、そして「四季島」「瑞風」はクルーズトレインという特殊な列車であることを考えると、日常の特急列車利用で、車内で喫煙可能な列車は実質、「近鉄特急」を残すのみとなりそうです。
近鉄特急では、この「ひのとり」を含め、「青の交響曲(シンフォニー)」以外の特急列車には基本的に喫煙室が設けられており、愛煙家にとっては、列車に乗りながらタバコが吸える、最後の列車といえるのではないのでしょうか。
ただ、喫煙率の低下や健康意識の高まりは、今後更に進むものと思われます。
これら近鉄の喫煙ルームも、もしかしたら廃止、ということもあり得なくもないのかな、とも感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●東海道・山陽・九州新幹線、喫煙ルームを全廃止へ - 鉄道プレス
●東海道・山陽・九州新幹線、新幹線車内の喫煙ルーム廃止へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
●東海道・山陽・九州新幹線、2024年春に喫煙ルーム廃止へ - 鉄道コム
●東海道新幹線の「車内喫煙ルーム」全て廃止へ 跡地はどうなる? | 乗りものニュース
●東海道・山陽・九州新幹線の車内喫煙ルーム、2024年春にすべて廃止 | マイナビニュース
●東海道・山陽・九州新幹線の「喫煙ルーム」2024年春に廃止。JR各社が発表 - トラベル Watch
●東海道新幹線の車内喫煙ルーム、来春で全廃へ 空きスペースに非常用飲料水 - TRAICY(トライシー)
●東海道・山陽・九州新幹線、喫煙ルーム廃止 - Impress Watch
●東海道・山陽・九州新幹線、「喫煙ルーム」廃止へ 2024年春 | レイルラボ ニュース
●東海道・山陽・九州新幹線の車内喫煙ルームを廃止 2024年春に(1/2 ページ) - ねとらぼ
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〜山陽新幹線における受動喫煙防止の取り組みについて〜 新幹線車内の喫煙ルーム及び駅の喫煙コーナーを廃止します :JR西日本
東海道新幹線 車内喫煙ルームの廃止について|JR東海
〜九州新幹線における受動喫煙防止の取り組みについて〜九州新幹線の車内喫煙ルームを廃止します|JR九州
概要は以下のとおりです。
【廃止する喫煙ルーム】
・16両編成:
(普通車)3号車・15号車、(グリーン車)10号車
・8両編成:
(普通車)3号車・7号車
【廃止時期】
2024年春
【廃止後の活用方法】
廃止した喫煙ルームには、災害等への対応力強化を目的として、非常用飲料水を搭載
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲岡山駅に入線するN700系7000番台。
本番台にも設置されている「喫煙ルーム」も、来年春で廃止となります。
今や「列車の中ではタバコは吸えない」ことが当然となっていますが、その例外の一つが、東海道・山陽・九州新幹線でありました。
これらの新幹線では、一部車両に設けられている「喫煙ルーム」を利用することで、タバコを吸うことが現在でも可能となっています。
また、愛煙家の利便性を考慮してでしょうか、グリーン車・指定席の購入の際、喫煙ルームに近い座席を選ぶことも可能となっています。
この喫煙ルームは、「2007年7月のN700系デビュー」(JR東海発表資料)の際に設けられ、それまでは「禁煙車」「喫煙車」という括りだったものが、座席は原則禁煙となることで、一定の分煙が進められたといえます。
一方で、近年は更に喫煙率が低下してきたこともあるのでしょうか、今回喫煙ルームさえも廃止し、遂にこれらの新幹線では、車内でタバコが吸えなくなることになりました。
既に「全面禁煙」は、他の新幹線や在来線特急、そしてほとんどの民鉄座席指定特急でも実施されており、東海道・山陽・九州の各新幹線もその流れに沿うような形となります。
私自身は、非喫煙者ですので、今回の喫煙ルーム廃止でも何ら影響は無いのですが、愛煙家の方にとっては、東海道新幹線でも来年の春からはタバコが吸えなくなることは、十分注意しておきたいところです。
さて、今回新幹線が全面禁煙となったことにより、引き続き「車内でタバコが吸える」列車は、寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」、クルーズトレイン「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」、そして「近鉄特急」になるものと考えられます。
▲近鉄特急「ひのとり」80000系。
「ひのとり」では3号車に喫煙室が設けられています。
(2枚目の画像の車端部が相当)
「サンライズ出雲・瀬戸」は1日1往復であること、そして「四季島」「瑞風」はクルーズトレインという特殊な列車であることを考えると、日常の特急列車利用で、車内で喫煙可能な列車は実質、「近鉄特急」を残すのみとなりそうです。
近鉄特急では、この「ひのとり」を含め、「青の交響曲(シンフォニー)」以外の特急列車には基本的に喫煙室が設けられており、愛煙家にとっては、列車に乗りながらタバコが吸える、最後の列車といえるのではないのでしょうか。
ただ、喫煙率の低下や健康意識の高まりは、今後更に進むものと思われます。
これら近鉄の喫煙ルームも、もしかしたら廃止、ということもあり得なくもないのかな、とも感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●東海道・山陽・九州新幹線、喫煙ルームを全廃止へ - 鉄道プレス
●東海道・山陽・九州新幹線、新幹線車内の喫煙ルーム廃止へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
●東海道・山陽・九州新幹線、2024年春に喫煙ルーム廃止へ - 鉄道コム
●東海道新幹線の「車内喫煙ルーム」全て廃止へ 跡地はどうなる? | 乗りものニュース
●東海道・山陽・九州新幹線の車内喫煙ルーム、2024年春にすべて廃止 | マイナビニュース
●東海道・山陽・九州新幹線の「喫煙ルーム」2024年春に廃止。JR各社が発表 - トラベル Watch
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