千葉県の松戸駅から京成津田沼を結ぶ「新京成電鉄」が、2025年4月をもって、親会社の京成電鉄に吸収合併されることが、この度発表されました。
完全子会社(新京成電鉄株式会社)の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ |京成電鉄
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
その起源をたどると、旧日本陸軍の演習用軌道となるこの新京成電鉄線ですが、現在では千葉県北西部の各路線を結ぶ路線として、地域の生活に密着した路線となっています。
その新京成電鉄ですが、既に昨年10月に京成電鉄の完全子会社となっていましたが、今回更なる意思決定の迅速化などを図る目的から、京成電鉄へ吸収合併することが発表されました。
これにより、戦後から続いてきた「新京成電鉄」という会社名は、再来年の3月末をもって消滅することが決定しました。
この新京成電鉄は、泉北高速鉄道や北大阪急行などの、いわゆる「準大手私鉄(民鉄)」のグループの中で、唯一の関東地区事業者でありましたが、今回の吸収合併により、「準大手私鉄(民鉄)」は関東から消滅、関西地区に残るのみとなります。
利用者にとっては、運賃やダイヤ、車両の動向が気になるところですが、下記「乗りものニュース」の記事によりますと、
京成電鉄では、今から25年前の1998年に現在の千原線(千葉中央〜ちはら台)を千葉急行電鉄から引き継ぎましたが、その際も運賃は別立てのままで継承し、現在もそのままとなっています。
今回新京成線を引き継ぐ場合も、同様の措置になろうかと思います。
一方、車両に関しては、現在の新京成は、白とピンクを基調とした、明るいカラーリングとなっているところですが、京成電鉄への吸収合併で、今後どのような変化が出てくるのか、気になるところです。
私自身は、新京成電鉄は完乗済みであるものの、車両の画像データが手元にありません。
今後、新京成電鉄が消滅することとなりますので、何かの機会を見つけて、撮影して手元に記録を残しておきたいな、とも感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●「さよなら新京成電鉄」…京成が吸収合併へ - 鉄道プレス
●京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併へ!2025年4月 : 旅するマネージャーのブログ
●京成が新京成を吸収合併へ。千葉日報など報じる: 鉄道ダイヤ改正ニュース
●京成、新京成を合併へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
●新京成、お前、消えるのか…? | Stella Rail Side
【関連ニュースサイト】
●京成、新京成を2025年4月に吸収合併へ - 鉄道コム
●「新京成電鉄」京成に吸収合併へ 約80年で歴史に幕 車両や運賃はどうなる? | 乗りものニュース
●新京成電鉄、解散・消滅へ - 京成電鉄が吸収合併、2025年実施予定 | マイナビニュース
●京成電鉄,新京成電鉄を吸収合併へ|鉄道ニュース|2023年11月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京成電鉄、完全子会社の新京成電鉄を2025年に吸収合併 - トラベル Watch
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完全子会社(新京成電鉄株式会社)の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ |京成電鉄
概要は以下のとおりです。
【合併の目的】
・京成電鉄では、「千葉県北西部における事業基盤の強化及び地域活性化」、「経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大」、「スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現」といったシナジー効果の発揮を目的に、2022年9月1日に新京成電鉄の全株式を取得し完全子会社化した。
・この度、さらなる経営の効率化・意思決定の迅速化を図ることで、経営資源を最大限活用し、これらのシナジー効果をより早期かつ確実に発揮するため、京成電鉄を存続会社、新京成電鉄を消滅会社とする吸収合併を行うこととした。
【合併日程】
・合併契約締結日:
2023年10月31日
・合併予定日:
2025年4月1日(予定)
【合併の方式】
京成電鉄を存続会社とする吸収合併方式で、新京成電鉄は解散。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
その起源をたどると、旧日本陸軍の演習用軌道となるこの新京成電鉄線ですが、現在では千葉県北西部の各路線を結ぶ路線として、地域の生活に密着した路線となっています。
その新京成電鉄ですが、既に昨年10月に京成電鉄の完全子会社となっていましたが、今回更なる意思決定の迅速化などを図る目的から、京成電鉄へ吸収合併することが発表されました。
これにより、戦後から続いてきた「新京成電鉄」という会社名は、再来年の3月末をもって消滅することが決定しました。
この新京成電鉄は、泉北高速鉄道や北大阪急行などの、いわゆる「準大手私鉄(民鉄)」のグループの中で、唯一の関東地区事業者でありましたが、今回の吸収合併により、「準大手私鉄(民鉄)」は関東から消滅、関西地区に残るのみとなります。
利用者にとっては、運賃やダイヤ、車両の動向が気になるところですが、下記「乗りものニュース」の記事によりますと、
○車両をどうするかは検討中とのことです。
○運賃は、新京成線と京成線を別立てとする現在の制度を引き継ぐ方向で国土交通省と協議中
京成電鉄では、今から25年前の1998年に現在の千原線(千葉中央〜ちはら台)を千葉急行電鉄から引き継ぎましたが、その際も運賃は別立てのままで継承し、現在もそのままとなっています。
今回新京成線を引き継ぐ場合も、同様の措置になろうかと思います。
一方、車両に関しては、現在の新京成は、白とピンクを基調とした、明るいカラーリングとなっているところですが、京成電鉄への吸収合併で、今後どのような変化が出てくるのか、気になるところです。
私自身は、新京成電鉄は完乗済みであるものの、車両の画像データが手元にありません。
今後、新京成電鉄が消滅することとなりますので、何かの機会を見つけて、撮影して手元に記録を残しておきたいな、とも感じたニュースでありました。
▲京成電鉄の主力車両のひとつ、3000形。
新京成の吸収合併により、車両導入についても変化が出てくるのか、注目ですね。
【関連ブログ】
●「さよなら新京成電鉄」…京成が吸収合併へ - 鉄道プレス
●京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併へ!2025年4月 : 旅するマネージャーのブログ
●京成が新京成を吸収合併へ。千葉日報など報じる: 鉄道ダイヤ改正ニュース
●京成、新京成を合併へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
●新京成、お前、消えるのか…? | Stella Rail Side
【関連ニュースサイト】
●京成、新京成を2025年4月に吸収合併へ - 鉄道コム
●「新京成電鉄」京成に吸収合併へ 約80年で歴史に幕 車両や運賃はどうなる? | 乗りものニュース
●新京成電鉄、解散・消滅へ - 京成電鉄が吸収合併、2025年実施予定 | マイナビニュース
●京成電鉄,新京成電鉄を吸収合併へ|鉄道ニュース|2023年11月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京成電鉄、完全子会社の新京成電鉄を2025年に吸収合併 - トラベル Watch
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