JR西日本と貝塚市では、JR東貝塚駅の西口駅舎、駅前広場及びアクセス道路の整備を進めてきましたが、この度これらの施設の供用開始時期及び記念式典・記念イベントの開催が発表されました。

阪和線 東貝塚駅西口駅舎、駅前広場及びアクセス道路の供用開始と供用・開通記念式典及びイベントの開催について :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【供用開始時期】
・東貝塚駅西口駅舎:
2023年12月4日(月)始発より
・駅前広場及びアクセス道路:
2023年12月3日(日)午後4時以降

【主な整備施設】
2023110101
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231101_00_press_higashikaizukaeki_1.pdf)より引用)

【式典及びイベント開催】
・供用・開通記念式典:
12月3日(日)午前10時〜午前11時
東貝塚駅西口駅舎前 駅前広場

・記念イベント:
12月3日(日)午前11時〜午後3時
東貝塚駅西口駅舎前 駅前広場及びアクセス道路


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR阪和線では、線路の東西どちらか一方にのみ改札口が存在する駅が少なからずあり、そういった駅では改札口の反対側からのアクセスが悪いという問題がありました。

私の最寄り駅の和泉鳥取駅も、かつては西側(海側)のみにしか改札口が無かったので、山側からだと一旦線路を渡る必要がありました。
和泉鳥取駅では、2018年3月に駅バリアフリー化工事が完成し、現在では東西双方に改札口が備えられ、アクセスが向上しました。


今回、これまで東口だけであった東貝塚にも、新たに西口が開設され、駅の東西からのアクセスが便利になることに加え、西口改札は北寄り(東口は南寄り)に改札口が設けられることから、これまで駅利用に際しては大きく迂回が必要であった駅北部からの利用者にとっても、利便性が大いに向上するものと思われます。


阪和線では、久米田駅でこの9月に西口改札の供用が開始されました。


機会をみつけて、両駅の新たな改札口を観察しにいきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
東貝塚駅 西口駅舎開業イベント(2023年12月3日) - 鉄道コム
東貝塚駅 西口駅舎 供用(2023年12月4日〜) - 鉄道コム



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