白山市では、北陸新幹線の新幹線技術及び車両基地を広く紹介するとともに、広域的な観光振興、賑わいの創出をねらいとして、「白山市立高速鉄道ビジターセンター(愛称:トレインパーク白山)」を、2024年3月13日(水)に開業することを発表しました。

2024年3月13日(水)に 白山市立高速鉄道ビジターセンターがオープン!:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【グランドオープン】
2024年3月13日(水)

【開館時間・休館日】
・開館時間:
9:00〜17:00(最終入館受付は閉館時刻の30分前まで)
・休館日:
毎週水曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)

【入館料金、シミュレーター利用料金】
・入館料金(こどもあそびエリア、新幹線学びと体感エリア)
大人(高校生以上)500円、子供(中学生以下)0円
・シミュレーター利用料金:
大型300円、小型100円

【アクセス】
・北陸本線(3月16日よりIRいしかわ鉄道線)加賀笠間駅から徒歩15分。
同駅よりシャトルバス(1時間に1本間隔)で約5分

【施設概要(抜粋)】
(いずれも上記発表資料内リンク先https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240222_08_press_trainparkhakusan.pdfより引用)
・新幹線学びと体感エリア
2024022317-05-584


・新幹線見学エリア
2024022317-05-586


・屋上展望エリア
2024022317-05-597


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



いよいよ来月3月16日に開業する北陸新幹線・金沢〜敦賀間ですが、既に北陸新幹線の車両基地として稼働している「白山総合車両所」に隣接して建設が進められてきたのが、今回ご紹介する白山市立高速鉄道ビジターセンター「トレインパーク白山」です。

その開業日及び施設概要が発表されていますが、鉄道ファンとして注目したいのは、白山総合車両所の様子がリアルで見られる「新幹線見学エリア」、そして新幹線を間近で見ることのできる「屋上展望エリア」でありましょう。

「屋上展望エリア」では、新幹線の走行写真も撮影できそうですので、開業後は家族連れだけでなく、多くの「撮り鉄」こと撮影系鉄道ファンが集まる場所になるのではないか、と思います。
それに加え、「新幹線見学エリア」では、白山総合車両所の内部をじっくり見られることから、他の施設では決して味わえない体験ができるものと思われます。

これらの施設が、「新幹線学びと体感エリア」の入場料500円だけで楽しめる(「こどもあそびエリア」は別途500円が必要)ですので、これまたコストパフォーマンスに優れた鉄道施設として人気になるのではないか、と思われます。

アクセスは、新幹線延伸開業後にIRいしかわ鉄道に移管される「加賀笠間駅」から徒歩またはシャトルバスとなります。

新たな「新幹線の聖地」として、多くのファンや観光客が絶えず訪問することを期待したいな、と感じたニュースであります。




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【関連ニュースサイト】
「白山市立高速鉄道ビジターセンター(トレインパーク白山)」が3月13日にオープン|鉄道ニュース|2024年2月23日掲載|鉄道ファン・railf.jp
北陸新幹線「車両基地直結」トレインパーク開業へ 点検風景も見学可能 屋上展望デッキも | 乗りものニュース



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