国土交通省中国運輸局では、スカイレールサービス株式会社から申請のあった広島短距離交通瀬野線の機動運輸事業廃止について、軌道法第22条の2の規定に基づき、2024年2月29日付けで許可されたことが発表されました。
スカイレールの廃止を許可しました|中国運輸局
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
このブログでも近年度々ご紹介してきた、広島県広島市で運行している「スカイレールサービス」。
瀬野駅に隣接した「みどり口」駅から、住宅地を眺めながら登って「みどり中央」駅に至る、1.3kmの路線であります。
軌道法に基づく、鉄道の仲間でありますが、はたからその様子を見ると「スキー場のゴンドラ」というイメージがピッタリでしょうか。
そのスカイレールサービス、一昨年の11月に「2023年末目途に運行終了」と報道されたことを気に、急に注目を集めることとなりました。
(参考)
その後、代替手段となるEVバスへの転換手続きが遅れていたことから、運行終了を4ヶ月延期することが報じられました。
(参考)
若干は生き延びた、このスカイレールサービスですが、再度の運行延長にはならず、報道のとおり、約4ヶ月遅れの4月30日をもって運行終了(廃止日は翌5月1日)となることが、正式に発表されました。
お名残乗車の客も相当来ている模様のスカイレールサービスですが、最終日はお昼12時の両端駅発車の列車をもって、運行が終了となることに留意が必要です。
一般的な線区廃止のように、運行終了日の最終列車まで運行するわけではありませんので、最終日の様子を見にいこうと思っている方は、この点十分注意しておきたいところです。
また、軌道法に基づく乗り物ではあるものの、普通の鉄道車両とは異なり、定員25名のゴンドラで運行されていますので、廃止直前には乗車制限がかかるものと思われます。
お名残乗車は、早めに行っておくのがいいのではないのでしょうか。
既にこのブログでもご紹介してきたように、私はこのスカイレールサービスには乗車済みではありますが、完乗するにあたって、一筋縄ではいきませんでした。
その経緯は、下記の2件のブログ記事にまとめていますので、こちらもご覧ください。
完乗に難儀し、都合2回訪問することとなった、このスカイレールサービス。
運行終了の時期が明らかになり、乗りつぶしに苦労しただけに、やはり寂しさを感じずにはいられません。
最後の列車まで、安全に運行されることを願いたいと思います。
【鉄道コム関連記事】
●珍しい鉄道「スカイレール」、5月1日付で廃止へ - 鉄道コム
●スカイレールサービス 営業終了(2024年4月30日) - 鉄道コム
【関連ニュースサイト】
●世界唯一の公共交通「スカイレール」2024年5月1日廃止決定! 運行終了は異例の真っ昼間 | 乗りものニュース
●スカイレール廃止、4/30の12時発が最終運行に - 代替交通はEVバス | マイナビニュース
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
スカイレールの廃止を許可しました|中国運輸局
概要は以下のとおりです。
【スカイレールの廃止について】
・廃止区間:
広島短距離交通瀬野線 みどり口〜みどり中央間:1.3km
・廃止予定日:
2024年5月1日
・運行終了日時:
2024年4月30日の、みどり口発12:00発、みどり中央発12:00発をもって運行終了
【代替バスについて】
・運行事業者:
芸陽バス株式会社
・運行開始予定:
2024年3月30日(土)
みどり中央発10:06発より運行開始
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
このブログでも近年度々ご紹介してきた、広島県広島市で運行している「スカイレールサービス」。
瀬野駅に隣接した「みどり口」駅から、住宅地を眺めながら登って「みどり中央」駅に至る、1.3kmの路線であります。
軌道法に基づく、鉄道の仲間でありますが、はたからその様子を見ると「スキー場のゴンドラ」というイメージがピッタリでしょうか。
そのスカイレールサービス、一昨年の11月に「2023年末目途に運行終了」と報道されたことを気に、急に注目を集めることとなりました。
(参考)
その後、代替手段となるEVバスへの転換手続きが遅れていたことから、運行終了を4ヶ月延期することが報じられました。
(参考)
若干は生き延びた、このスカイレールサービスですが、再度の運行延長にはならず、報道のとおり、約4ヶ月遅れの4月30日をもって運行終了(廃止日は翌5月1日)となることが、正式に発表されました。
お名残乗車の客も相当来ている模様のスカイレールサービスですが、最終日はお昼12時の両端駅発車の列車をもって、運行が終了となることに留意が必要です。
一般的な線区廃止のように、運行終了日の最終列車まで運行するわけではありませんので、最終日の様子を見にいこうと思っている方は、この点十分注意しておきたいところです。
また、軌道法に基づく乗り物ではあるものの、普通の鉄道車両とは異なり、定員25名のゴンドラで運行されていますので、廃止直前には乗車制限がかかるものと思われます。
お名残乗車は、早めに行っておくのがいいのではないのでしょうか。
既にこのブログでもご紹介してきたように、私はこのスカイレールサービスには乗車済みではありますが、完乗するにあたって、一筋縄ではいきませんでした。
その経緯は、下記の2件のブログ記事にまとめていますので、こちらもご覧ください。
完乗に難儀し、都合2回訪問することとなった、このスカイレールサービス。
運行終了の時期が明らかになり、乗りつぶしに苦労しただけに、やはり寂しさを感じずにはいられません。
最後の列車まで、安全に運行されることを願いたいと思います。
▲スカイレールサービスの終点、「みどり中央」駅。
▲スカイレールサービスの車内。
繰り返しになりますが、「スキー場のゴンドラ」と言うべき乗り物です。
この乗り物が住宅街を走るのも、あと2ヶ月ほどとなりました。
【鉄道コム関連記事】
●珍しい鉄道「スカイレール」、5月1日付で廃止へ - 鉄道コム
●スカイレールサービス 営業終了(2024年4月30日) - 鉄道コム
【関連ニュースサイト】
●世界唯一の公共交通「スカイレール」2024年5月1日廃止決定! 運行終了は異例の真っ昼間 | 乗りものニュース
●スカイレール廃止、4/30の12時発が最終運行に - 代替交通はEVバス | マイナビニュース
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓