JR東海では、これまで新幹線の新たな座席のあり方を検討してきましたが、この度グリーン車よりも更に上質な設備・サービスを備えた個室を東海道新幹線に導入することを発表しました。

東海道新幹線への個室の導入について|JR東海

概要は以下のとおりです。

【概要】
・東海道新幹線のN700S車両の一部に、高いプライベート感・セキュリティ環境を備えた完全個室タイプの座席を順次導入
・個室専用の Wi-Fi、レッグレスト付きのリクライニングシート、個別調整可能な照明(明るさ)・空調(風量)・放送(音量)等の設備・機能を整備予定
・オンライン等での打合せを気兼ねなく行いたいビジネスパーソン、プライバシーを重視する乗客や、周囲を気にせずゆっくりと寛ぎたい乗客など、様々な利用者層・利用シーンを想定
1編成につき、2室導入予定

【サービス開始時期】
2026年度中(予定)

【個室(内装)のイメージ】
jr_central_room
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043528.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧ください。


JR東海では、2022年10月に、同社が目指す鉄道の将来像とその取り組みを発表し、その中で「東海道新幹線への上級クラス座席設置」を検討することとしていました。
(参考)



この「上級クラス」がどのようなものになるのか、注目となっていましたが、今回その答えが発表された、といえるでしょう。

東海道新幹線の個室といいますと、かつて100系の時代に二階建てグリーン車の一階を活用して設置されていたことを思い出すかたも多いかと思います。

新幹線で初めての個室として注目されましたが、その後の300系以降の車両では、このような個室は設置されないまま現在に至っています。

そんな中、今回発表された個室ですので、100系以来の東海道新幹線の個室の再来と、ちょっと世代が上のファンにとっては懐かしくも思えるのではないのでしょうか。

また、座席数は1編成2室となっており、一部編成のみの設置になると思われますが、多くの編成に設置されることで、利用チャンスの拡大も期待したいところです。

一方、上記発表資料では同時に、「新幹線の新たな座席のあり方については、引き続き検討を進めます」とあるように、今回発表された個室以外にも、上級クラスの座席を計画しているのかも知れません。

ともあれ、100系以来久々の登場となる東海道新幹線の個室車両。
もとより需要の多い区間であり、他の利用者に気兼ねなく利用できる個室のニーズは高いと思いますので、
同時に、今回の個室に続く新たな座席サービスにも期待したいな、と感じたニュースでした。



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