昨日(5月3日)、大阪大学(阪大)の大学祭「いちょう祭」を見てきました。
(参考)
吹田キャンパスと豊中キャンパスの両方で開催される学園祭ということで、両方のキャンパスを訪問してみました。
【学内連絡バス(再履バス)】

▲豊中・吹田・箕面の3キャンパスを結ぶ「学内連絡バス」
大阪大学には、以下の3つの地区に主要キャンパスが設けられています。)
これらのキャンパス間を連絡するバスとして「学内連絡バス」が運行されています。
上記Webサイトによると、利用は無料のようですが、利用に関して以下の注意書きが記されています。
あくまで履修やクラブ・サークル活動、教職員の業務上で利用できるバスのようです。
とすると、阪大の両キャンパスに用事のある外部の人間が、このバスを使えるのかどうか、若干疑念がありそうです。
一方で、この「学内連絡バス」のバス停には、「いちょう祭」期間中の時刻表が掲出されていました。
学祭期間中に運行されていることを考えると、学祭来訪者もこのバスに乗っても構わないのかな、と思い乗車してみました。
車内では特に学生証・職員証の提示も無く、よくある送迎バスのように乗降していきました。
ただ、上述のとおり、学生及び教職員のために運行されていることは、十分理解しておきたいところです。
ところでこの学内連絡バス、「再履バス」という、あまり有り難くない愛称が付けられているようです。
「再履」とは「再履集」のことで、単位を落としてしまった授業を、翌年度、再度履修することを指していて、阪大のみならず大学生にとってはお馴染みの単語かも知れません。
このバスが「再履バス」と呼ばれている所以は、阪大の場合初期に履修する一般教養は豊中キャンパスで開講されているのですが、吹田や箕面キャンパスの学生が落とした一般教養を2年生以降に受講する際、この学内連絡バスに乗車して豊中キャンパスまで受講しに行かなければならないことから、名付けられているようです。
(参考)
再履バスとは – 再履バス同好会
この「再履バス」ですが、これを研究する同好会まであるようです。
この「再履バス同好会」、単なる同好会の枠を超え、ダイヤ考案や乗降人員の調査等、実際の運営にも関わっているのを後から知って驚きました。
今回の「いちょう祭」にも出展していたようです。
時間の関係もあり、訪問できませんでしたが、次回訪問することがあれば、立ち寄ってみたいと思います。
(参考)
【大阪大学鉄道研究会】
いちょう祭では色々な企画が行われていましたが、このブログ関係で立ち寄ったのは、「大阪大学鉄道研究会」(鉄研)でした。

▲阪大鉄研の企画展示入口
内容は「鉄道模型展示」「プラレール展示」「部誌販売」でした。
部誌の名称は「パンタグラフ」ということで、その中で阪和線の特集が組まれていた「No.73 2022年春号」を購入しました。
2022年5月(2年前の「いちょう祭」)に向けて作成されたものと考えられ、当時は新型コロナウイルス感染症の影響で、「はるか」「くろしお」といった特急列車が軒並み減便されていた頃でした。
それから2年後、今や「はるか」は全て9両で運行されるまでに戻り、デビュー早々コロナ禍で活躍の場を失った271系も、今や朝昼晩と訪日外国人旅行者を関空や京都などに運び続けています。
しかし当時は、そんな日が本当にやってくるのか、先の見えない状況だったわけで、その時点での執筆、という意味で貴重な記録、と感じました。
私の所属していた大学では、学祭が秋だけでしたので、「春の学祭」というのはあまり馴染みがなかったわけですが、それでも十分楽しむことができました。
再び阪大の学祭に行ける日があるのかは、分かりませんが、今度は「再履バス同好会」も含めて、もっと色々訪問できればいいな、と思いました。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓

(参考)
吹田キャンパスと豊中キャンパスの両方で開催される学園祭ということで、両方のキャンパスを訪問してみました。
【学内連絡バス(再履バス)】

▲豊中・吹田・箕面の3キャンパスを結ぶ「学内連絡バス」
大阪大学には、以下の3つの地区に主要キャンパスが設けられています。)
・豊中地区(最寄り駅:阪急宝塚線・石橋阪大前駅、大阪モノレール・柴原阪大前駅)
・吹田地区(最寄り駅:大阪モノレール・阪大病院前駅、阪急千里線・北千里駅)
・箕面地区(最寄り駅:北大阪急行・箕面船場阪大前)
これらのキャンパス間を連絡するバスとして「学内連絡バス」が運行されています。
上記Webサイトによると、利用は無料のようですが、利用に関して以下の注意書きが記されています。
学内連絡バスの利用者は、キャンパス間の移動を伴う授業科目の履修・課外活動を行う学生、また、キャンパス間の移動を伴う教育・研究等の業務に従事する教職員を対象としています。(通学※や通勤には利用できません。)
(上記Webサイト(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/bus)より引用)
あくまで履修やクラブ・サークル活動、教職員の業務上で利用できるバスのようです。
とすると、阪大の両キャンパスに用事のある外部の人間が、このバスを使えるのかどうか、若干疑念がありそうです。
一方で、この「学内連絡バス」のバス停には、「いちょう祭」期間中の時刻表が掲出されていました。
▲いちょう祭2024期間中(5月2日・5月3日)学内連絡バス時刻表
学祭期間中に運行されていることを考えると、学祭来訪者もこのバスに乗っても構わないのかな、と思い乗車してみました。
車内では特に学生証・職員証の提示も無く、よくある送迎バスのように乗降していきました。
ただ、上述のとおり、学生及び教職員のために運行されていることは、十分理解しておきたいところです。
ところでこの学内連絡バス、「再履バス」という、あまり有り難くない愛称が付けられているようです。
「再履」とは「再履集」のことで、単位を落としてしまった授業を、翌年度、再度履修することを指していて、阪大のみならず大学生にとってはお馴染みの単語かも知れません。
このバスが「再履バス」と呼ばれている所以は、阪大の場合初期に履修する一般教養は豊中キャンパスで開講されているのですが、吹田や箕面キャンパスの学生が落とした一般教養を2年生以降に受講する際、この学内連絡バスに乗車して豊中キャンパスまで受講しに行かなければならないことから、名付けられているようです。
(参考)
再履バスとは – 再履バス同好会
この「再履バス」ですが、これを研究する同好会まであるようです。
この「再履バス同好会」、単なる同好会の枠を超え、ダイヤ考案や乗降人員の調査等、実際の運営にも関わっているのを後から知って驚きました。
今回の「いちょう祭」にも出展していたようです。
時間の関係もあり、訪問できませんでしたが、次回訪問することがあれば、立ち寄ってみたいと思います。
(参考)
【大阪大学鉄道研究会】
いちょう祭では色々な企画が行われていましたが、このブログ関係で立ち寄ったのは、「大阪大学鉄道研究会」(鉄研)でした。

▲阪大鉄研の企画展示入口
内容は「鉄道模型展示」「プラレール展示」「部誌販売」でした。
部誌の名称は「パンタグラフ」ということで、その中で阪和線の特集が組まれていた「No.73 2022年春号」を購入しました。
▲阪大鉄研部誌「パンタグラフNo.73」
2022年5月(2年前の「いちょう祭」)に向けて作成されたものと考えられ、当時は新型コロナウイルス感染症の影響で、「はるか」「くろしお」といった特急列車が軒並み減便されていた頃でした。
それから2年後、今や「はるか」は全て9両で運行されるまでに戻り、デビュー早々コロナ禍で活躍の場を失った271系も、今や朝昼晩と訪日外国人旅行者を関空や京都などに運び続けています。
しかし当時は、そんな日が本当にやってくるのか、先の見えない状況だったわけで、その時点での執筆、という意味で貴重な記録、と感じました。
私の所属していた大学では、学祭が秋だけでしたので、「春の学祭」というのはあまり馴染みがなかったわけですが、それでも十分楽しむことができました。
再び阪大の学祭に行ける日があるのかは、分かりませんが、今度は「再履バス同好会」も含めて、もっと色々訪問できればいいな、と思いました。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
