南海電鉄では、本日(5月14日(火))、2024年度の設備投資計画を発表しました。

2024年度鉄道設備投資計画について | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【2024年度設備投資計画内容】
●中百舌鳥駅ホームドア設置(3番線)

●車内防犯カメラ設置
(9000系、1000系計108両に設置予定)

●駅ホーム上家天井脱落防止
(新今宮駅、堺東駅、その他)

●防護無線システム導入(高野線)

●車両新造・更新
8300系12両新造
1000系1編成6両の床下機器更新実施

●駅舎リニューアル・バリアフリー化推進
難波駅、今宮戎駅、新今宮駅、紀見峠駅、紀伊清水駅、九度山駅

●キャッシュレス化推進
「タッチ決済」「デジタルきっぷ」対応改札機の拡大


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



毎年度この時期に発表されている設備投資計画ですが、今年度(2024年度)の南海電鉄でも発表がありました。
内容は上述のとおりですが、注目は車両新造・更新で、これまで高野線6000系等の置き換えとして投入されてきた8300系が、今年度も12両新造されることとなります。

下記記事でもご紹介したように、6000系の置き換えが2025年度までに置き換えるスケジュールで、8300系の投入が進められています。
(参考)


今年度から、転勤になり再び和歌山市内勤務となったことから、毎度恒例の和歌山市駅での甲種車両輸送の到着のご紹介も、このブログで復活できそうな感じですので、お楽しみにしていただければと思います。

ともあれ、このようなニュースをご紹介していると、6000系の完全引退が確実に近づいていることを、否が応でも感じざるを得ないものですね…

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▲和歌山市駅に到着した南海8300系甲種車両輸送。
今年度も12両の製造が予定されています。




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