今月21日に発売された鉄道雑誌では、関西地区の鉄道を取り上げた特集が多かったので、都合3種類(鉄道ダイヤ情報、鉄道ジャーナル、鉄道ピクトリアル)を購入しました。
これだけまとめて購入したのは、久々だったと思います。

ボリュームも相当ありますので、読み終わった順にご紹介していきたいと思います。
まずは「鉄道ダイヤ情報」。
今月の特集は我が地元、「南海電気鉄道」です。

鉄道ダイヤ情報は、「乗るたのしみ・撮るたのしみ応援マガジン」のキャッチフレーズ(同書表紙より引用)と、いわゆる「撮り鉄」向けの要素が強い雑誌で、一昔前までは車両メーカーから鉄道事業者へ新製車両を輸送する「甲種車両輸送」の予定を掲載していたのは、記憶に新しいところです。
(参考)
今回の南海電鉄の特集でも、撮影に役立つ情報として、同社の車両ダイジェストガイドで、泉北高速鉄道を含めた車両をカバーしていますが、それ以上に読み物としての中身も充実しているな、と感じたのが、今号特集を読み通して抱いた感想です。
伊原薫氏による南海線の概説と加太線の歴史の詳説、栗原景氏による高野線の概説と、同線を通しで運転する「大運転」急行列車の乗車記など、沿線ファンは勿論、日頃南海電鉄に馴染みのないファンにとっても、両線の魅力が分かる構成となっています。
そして、当ブログで特に推したいのが、土屋武之氏による「泉北高速鉄道とは、どんな鉄道か」。
当ブログの読者にとっては、南海電鉄と泉北高速鉄道とのつながりは、十分理解いただけていると思うのですが、関西地区外のファンにとっては、金色の「泉北ライナー」では知ってはいるものの、それ以上に深く認知されているのか、とも言えないとも限らない「泉北高速鉄道」。
この特集記事では、わずか4ページではありますが、泉北高速鉄道の歴史や現行車両の紹介、そして現行ダイヤにおける種別の解説と、限られた紙幅で、泉北高速鉄道の概要をコンパクトにまとめられています。
下記記事でご紹介したように、この泉北高速鉄道は、2025年度の早期に南海電鉄との経営統合が予定されており、「泉北高速鉄道」としての社名は消滅することが予定されています。
(参考)
今回の特集は、もしかすると「泉北高速鉄道」という社名が特集のタイトルとして飾るのが最後かも知れません。
そういう意味でも、泉北高速鉄道ファンにとっても是非購入して残しておきたい一冊でありましょう。
冒頭に記したように、この「鉄道ダイヤ情報」は、いわゆる「撮り鉄」をメインターゲットとした雑誌といえますが、今回の特集で掲載されている写真も、ファンが難なく撮影できる場所から撮影したものを掲載しているのにも、気がつきました。
どんな場所から撮影しているかは、是非本書を手に取って確かめていただければと思うのですが、当ブログでも過去に紹介した撮影地の写真も少なからず見つけることができました。
「あ、ここで撮影したことあるわ!!」とページをめくりながら頷いたり、一方で「こんな所でもこんな構図で撮影できるんや!」と、今後のブログ素材の撮影でも活用できる、有意義な一冊であると感じました。

鉄道ダイヤ情報2024年7月号【南海電気鉄道】
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓

これだけまとめて購入したのは、久々だったと思います。

ボリュームも相当ありますので、読み終わった順にご紹介していきたいと思います。
まずは「鉄道ダイヤ情報」。
今月の特集は我が地元、「南海電気鉄道」です。

鉄道ダイヤ情報は、「乗るたのしみ・撮るたのしみ応援マガジン」のキャッチフレーズ(同書表紙より引用)と、いわゆる「撮り鉄」向けの要素が強い雑誌で、一昔前までは車両メーカーから鉄道事業者へ新製車両を輸送する「甲種車両輸送」の予定を掲載していたのは、記憶に新しいところです。
(参考)
今回の南海電鉄の特集でも、撮影に役立つ情報として、同社の車両ダイジェストガイドで、泉北高速鉄道を含めた車両をカバーしていますが、それ以上に読み物としての中身も充実しているな、と感じたのが、今号特集を読み通して抱いた感想です。
伊原薫氏による南海線の概説と加太線の歴史の詳説、栗原景氏による高野線の概説と、同線を通しで運転する「大運転」急行列車の乗車記など、沿線ファンは勿論、日頃南海電鉄に馴染みのないファンにとっても、両線の魅力が分かる構成となっています。
そして、当ブログで特に推したいのが、土屋武之氏による「泉北高速鉄道とは、どんな鉄道か」。
当ブログの読者にとっては、南海電鉄と泉北高速鉄道とのつながりは、十分理解いただけていると思うのですが、関西地区外のファンにとっては、金色の「泉北ライナー」では知ってはいるものの、それ以上に深く認知されているのか、とも言えないとも限らない「泉北高速鉄道」。
この特集記事では、わずか4ページではありますが、泉北高速鉄道の歴史や現行車両の紹介、そして現行ダイヤにおける種別の解説と、限られた紙幅で、泉北高速鉄道の概要をコンパクトにまとめられています。
下記記事でご紹介したように、この泉北高速鉄道は、2025年度の早期に南海電鉄との経営統合が予定されており、「泉北高速鉄道」としての社名は消滅することが予定されています。
(参考)
今回の特集は、もしかすると「泉北高速鉄道」という社名が特集のタイトルとして飾るのが最後かも知れません。
そういう意味でも、泉北高速鉄道ファンにとっても是非購入して残しておきたい一冊でありましょう。
冒頭に記したように、この「鉄道ダイヤ情報」は、いわゆる「撮り鉄」をメインターゲットとした雑誌といえますが、今回の特集で掲載されている写真も、ファンが難なく撮影できる場所から撮影したものを掲載しているのにも、気がつきました。
どんな場所から撮影しているかは、是非本書を手に取って確かめていただければと思うのですが、当ブログでも過去に紹介した撮影地の写真も少なからず見つけることができました。
「あ、ここで撮影したことあるわ!!」とページをめくりながら頷いたり、一方で「こんな所でもこんな構図で撮影できるんや!」と、今後のブログ素材の撮影でも活用できる、有意義な一冊であると感じました。

鉄道ダイヤ情報2024年7月号【南海電気鉄道】
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