JR西日本では、昨年夏に開催した「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」の成果の定着化を目指し、今年(2024年)7月から9月に開催される「兵庫DCアフターキャンペーン」に併せて「(ICOCAでGO)ひょうご夏の体験デジタルパス」を発売することを発表しました。

兵庫デスティネーションキャンペーン アフターキャンペーン 「未来へつなぐ 兵庫・夏の体験〜兵庫テロワール旅〜」を開催します!:JR西日本
ひょうご夏の体験デジタルパス|トクトクきっぷ:JRおでかけネット

概要は以下のとおりです。

【名称】
(ICOCAでGO)ひょうご夏の体験デジタルパス

【発売額】
おとな5,500円(こどもの設定は無し)

【有効期間】
3日間

【発売期間】
2024年6月1日(土)〜9月28日(土)

【利用期間】
2024年7月1日(月)〜9月30日(月)

【発売箇所】
tabiwa by WESTER

【自由周遊区間】
下記引用画像参照
hyogo_pass_area
(「ひょうご夏の体験デジタルパス」パンフレット(https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/hyogo_natsunotaiken_dp/assets/pdf/pamphlet.pdf)より引用)

【利用方法】
1:tabiwa by WESTERで「(ICOCAでGO)ひょうご夏の体験デジタルパス」を購入し、利用するICOCAを用意
2:「デジタルパス」利用までにtabiwa by WESTERにICOCA番号を登録
3:上記「1」「2」で登録したICOCAでJR線自由周遊区間を利用する。
(※)ICOCAの事前チャージが必要。自動改札機でICOCAから運賃を支払い、JR自由周遊区間で支払った全ての運賃は、翌月末にWESTERポイント(基本)で還元。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも、京都丹後鉄道「KTR8500形(元・JR東海キハ85系)」や、「タンゴエクスプローラー・オマージュトレイン」、JR西日本113系「福知山色」リバイバル列車の運転をご紹介してきました。
(参考)




このように、兵庫県北部などの北近畿エリアで、鉄道ファンにとって様々な話題の列車が運行している(予定)となっているのですが、こういった列車の乗車や撮影に、北近畿方面へのおトクなきっぷ商品は無いものかな?と思っていたのでした。

しかし今回、「113系福知山色」リバイバルの紹介をした、まさに翌日に、このような乗車・撮影にもってこいのおトクな商品が発売されることとなりました。


仕組みは、アプリで購入⇒ICOCAのチャージ残額で利用⇒後日ポイントで返還という、「和歌山満喫わくわくパス」と類似の仕組みとなっています。
(参考)



ICOCAへの事前登録や自動改札機を必ず利用する等、使い方に注意が必要な点もありますが、これらに注意して使用すれば、北近畿エリアは勿論、奈良や京都にも足を伸ばせる、使い方によっては非常におトクなきっぷとなりますので、上述の列車などの乗車と併せて、色々な使い方を考えてみてはいかがでしょうか。



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