JR西日本と和歌山県すさみ町では、すさみ町のふるさと納税返礼品として、1泊2日の「周参見駅1日駅長体験」を出品したことを発表しました。

JR西日本グループがすさみ町ふるさと納税返礼品 リアルで!レアな!!「周参見駅1日駅長体験」を出品します! :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【返礼品概要】
・出発日:
2024年9月28日(土)、2024年12月7日(土)、2025年2月1日(土)の計3回
・体験日時:
各出発日翌日の9時〜16時
・体験場所:
すさみ町内の駅(周参見、見老津、江住)及びすさみ町内を走行する列車内
・定員:
各日1名限定(16歳以上)
・寄付金額:500,000円

【おすすめポイント】
自動起床装置で起床
・リアルな駅長の制服・制帽・名札を着用し、点呼や地元への就任挨拶を体験
・レアな列車の出発合図や車内放送を体験
・リアルな駅長や駅員と一緒に町内の駅を巡回
・歴代の周参見駅1日駅長一覧表に氏名掲出
・記念品(1日駅長認定証・卓上氏名プレート)プレゼント

【寄付方法】
下記「楽天ふるさと納税」サイトで受け付け
【楽天市場】【ふるさと納税】すさみ町周参見駅1日駅長体験ツアー:和歌山県すさみ町


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今や全国各地の地方自治体が有力な資金調達手段として活用している「ふるさと納税」。
このブログでも、鉄道関係のふるさと納税返礼品についてご紹介したことがありますが、今回の返礼品は「駅長体験」であります。

場所は、和歌山県のすさみ町。
すさみ町内には3つの駅(周参見、見老津、江住)がありますが、これらの駅の駅長として、各駅を巡回するとともに、町内を走行する列車で車内放送を行うこと体験ができます。

「体験」はこれだけでなく、本物の社員と同様、「自動起床装置」での起床や点呼など、まさに「鉄道員」そのものを体験できる仕掛けが盛り沢山となっています。

寄付金額は50万円ということで、ふるさと納税関係のWebサイトで調べたところ、概ね2,000万円程度の給与所得がないと寄付額全額(自己負担となる2,000円を除く)が控除されないことから、ハードルはかなり高めですが、十分な所得がある方は、是非こういった返礼品を利用して、簡単にはできない駅長体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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▲すさみ町の1日駅長体験で巡回することが予定されている見老津(みろづ)駅。
海に近い駅として抜群のロケーションを楽しむことができる駅でもあります。




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