南海電鉄では、同社で運行している観光列車「こうや花鉄道 天空」(以下、「天空」と記す。)の運行開始から15周年を迎えることを記念したキャンペーンを実施することを発表しました。

こうや花鉄道「天空」運行開始15周年を記念!― 記念ヘッドマーク掲出などのキャンペーンを開催 ― | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【記念ヘッドマーク掲出】
・掲出期間:
2024年7月5日(金)〜12月15日(日)

・運行区間:
高野線 橋本駅〜極楽橋駅間

・掲出車両:
「天空」2258号車(極楽橋側車両)

【15周年記念ロゴ入りコースタープレゼント】
期間中に「天空」に乗車し、SNSに投稿するとコースターをプレゼント。
・進呈期間:
2024年7月5日(金)〜12月15日(日)

・進呈場所:
橋本駅窓口及び高野山駅窓口

・進呈方法:
上記期間中に「天空」の座席指定券を受け取り、乗車
「#天空15周年」というハッシュタグをつけて、SNSで「天空」の写真を投稿
進呈場所の駅係員に「天空」の座席指定券と投稿画面を提示

【天空15周年×ラピート30周年 記念スタンプ】
2024年9月4日に運行開始30周年を迎える空港特急「ラピート」とのコラボ企画を実施。
「天空」指定席車内に「天空15周年」記念スタンプが、関西空港駅に「ラピート」30周年記念スタンプを設置。
・期間:
2024年7月5日(金)〜12月15日(日)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今から15年前の2009年7月に運行開始した、南海高野線の観光列車「天空」。
高野線で長年「大運転」急行として活躍してきたズームカー2200系を大幅に改造し、車窓からの眺めが楽しめる座席とし、また外の空気を味わえる空間を設けるなど、その後全国で運行開始した観光列車の、ある意味見本ともなっている列車なのではないか、と個人的には思っています。
(参考)


その「天空」も、早いもので今年で運行開始15周年を迎えることとなりました。
これを記念して、特別なヘッドマークの掲出などのキャンペーンが実施されることとなりました。

記念ヘッドマークは極楽橋方の先頭車{2258号車)に掲出されますが、通常は下記画像のような「天空」オリジナルのヘッドマークが掲出されますので、いつもとは異なる「天空」の記録のチャンス、といえるでしょう。
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▲橋本駅に停車中の「天空」。
この車両に15周年記念ヘッドマークが掲出されます。


いっぽう、「天空」の今後に関しては、車両の老朽化(種車そのものが古いことに加え、改造か15年経過している)に加え、下記記事でもご紹介したように、来年度(2025年度)を目標に新たな観光特急車両の導入が計画されています。
(参考)

現在のところ、この観光特急車両導入に伴って「天空」が引退することは発表されていませんが、上述のとおり老朽化・経年が進んでいることから、「天空」に関しても何らかの見直しが行われることは、想像に難くありません。

勿論、来年度で「天空」が運行終了することも、大いに予想されることもありますので、今回の15周年記念ヘッドマーク掲出を機会に、もう一度いまの姿の「天空」を撮影しておくほうがいいのかな、とも感じたニュースでありました。