泉北高速鉄道では、1975年から1990年にかけて導入した同社の3000系車両について、導入当初のデザインに復刻して運行することを発表しました。
3000系車両を復刻デザインで運行します! | 泉北高速鉄道
概要は以下の通りです。
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
昨年9月の高野線6000系、そして今年8月から運行開始となる南海線7100系と、南海電鉄の両線で復刻デザイン車両が運行されることとなりますが、それだけでなく、高野線と相互直通運転を行う泉北高速鉄道でも、復刻デザイン車両の運行が発表されました。
復刻されるのは「3000系」
泉北ニュータウンが街開きを順次行い、沿線人口が増加し続けた時期、まさに輸送力増強が求められていた1975年から1990年にかけて総勢60両が導入され、10両編成の準急行や区間急行など、ニュータウンと都心を結ぶ大動脈を担う車両として、多数の通勤・通学客を輸送してきました。
この3000系も、後進の7020系や9300系が導入されてきたこともあり、その数を徐々に減らしてきて、全編成の引退もそう遠くない話となりつつあるいま、復刻デザインでの運行が実現しました。
3000系の復刻デザインは、高野線6000系よりも更にシンプルで、現状の側面青のラインカラーや「SEMBOKU」ロゴが無い状態で、前面から見るとあまり違いが見えなさそうなので、記録の際は、側面がしっかり入るように撮影するのがポイント、といえるかもしれません。
そして、今後復刻デザイン記念の撮影会も実施されるとのことで、こちらも楽しみにしつつ、内容が発表されれば、当ブログでもご紹介したいなと思います。
「高野線6000系」「南海線7100系」、そして「泉北高速鉄道3000系」と、昭和から平成初期にかけて輸送力増強が求められていた時代に活躍した車両が、相次いで当時のデザインに復元されました。
これらの車両、いずれも廃車が進んでいることから、今回の復刻デザイン運行が最後のはなむけ、とも考えられるかも知れませんので、運行されている間に、しっかり記録できればいいな、と思います。
これら3編成が難波駅で同時に顔を合わす姿、是非目にしてみたいな、とも感じたニュースでありました。
3000系車両を復刻デザインで運行します! | 泉北高速鉄道
概要は以下の通りです。
【復刻編成】
3000系車両 8両
【復刻内容】
「青いラインカラー」や「SEMBOKUロゴ」と除いた、3000系導入当初のスタイルを再現
【今後の予定】
デザイン復刻を記念した撮影会などのイベントを予定
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
昨年9月の高野線6000系、そして今年8月から運行開始となる南海線7100系と、南海電鉄の両線で復刻デザイン車両が運行されることとなりますが、それだけでなく、高野線と相互直通運転を行う泉北高速鉄道でも、復刻デザイン車両の運行が発表されました。
復刻されるのは「3000系」
泉北ニュータウンが街開きを順次行い、沿線人口が増加し続けた時期、まさに輸送力増強が求められていた1975年から1990年にかけて総勢60両が導入され、10両編成の準急行や区間急行など、ニュータウンと都心を結ぶ大動脈を担う車両として、多数の通勤・通学客を輸送してきました。
この3000系も、後進の7020系や9300系が導入されてきたこともあり、その数を徐々に減らしてきて、全編成の引退もそう遠くない話となりつつあるいま、復刻デザインでの運行が実現しました。
3000系の復刻デザインは、高野線6000系よりも更にシンプルで、現状の側面青のラインカラーや「SEMBOKU」ロゴが無い状態で、前面から見るとあまり違いが見えなさそうなので、記録の際は、側面がしっかり入るように撮影するのがポイント、といえるかもしれません。
そして、今後復刻デザイン記念の撮影会も実施されるとのことで、こちらも楽しみにしつつ、内容が発表されれば、当ブログでもご紹介したいなと思います。
「高野線6000系」「南海線7100系」、そして「泉北高速鉄道3000系」と、昭和から平成初期にかけて輸送力増強が求められていた時代に活躍した車両が、相次いで当時のデザインに復元されました。
これらの車両、いずれも廃車が進んでいることから、今回の復刻デザイン運行が最後のはなむけ、とも考えられるかも知れませんので、運行されている間に、しっかり記録できればいいな、と思います。
これら3編成が難波駅で同時に顔を合わす姿、是非目にしてみたいな、とも感じたニュースでありました。
▲泉北高速鉄道3000系。
ニュータウンの人口増加期に、ラッシュ時の輸送力確保として15年に渡り導入が続きました。
画像の10両編成での運転は、ニュータウンから都心への通勤・通学輸送を象徴するものでしたが、沿線住民の高齢化や人口減少も相まって、2013年7月に終了しました。
▲「せんぼくトレインフェスタ」ヘッドマークを掲出した3000系。
例年どおり「トレインフェスタ」が開催されるのであれば、3000系無塗装編成にこのヘッドマークが掲出されることも期待したいところです。
また、泉北高速鉄道が南海電鉄と合併することを考えると、「せんぼくトレインフェスタ」自体がもしかしたら今年度で最後かも知れませんので、仮に最後であるならば、フィナーレを飾るのにふさわしい演出になるかも知れませんね。