南海電鉄では、大阪・難波と関西空港(関空)を結ぶ空港特急「ラピート」が2024年9月4日に運行開始から30周年を迎えることを記念し、各種イベントを実施することを発表しました。
\2024年9月4日に空港特急「ラピート」は運行開始30周年を迎えます/特急ラピート30周年イベントを実施します! | 南海電鉄
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
昨日ご紹介したJR西日本の特急「はるか」と同様に、関空開港30周年を迎え、南海の空港特急「ラピート」も運行開始30周年を迎えることから、今回記念イベントの開催が発表されました。
内容を見ますと「記念入場券」「車体ステッカー掲出」と、上述の「はるか」と同様な企画の他、関空展望ホールでの企画展、そして座席カバーの変更が実施されます。
座席カバーのデザインは、ロゴやイラストが入り、より「ラピート」を表現したものを、ラピートの車内の世界観に合わせたものとなっており、実際に乗車して、このヘッドカバーのデザインを確かめてみたいな、と思います。
また記念入場券セットは、南海の主要駅で発売となりますので、先の「はるか」記念入場券と同じく、手元に購入しておきたいな、と思います。
ここまで書いていて思い出したのですが、現在大阪市内で工事が進んでいる新線「なにわ筋線」の開業に伴い、現在の「ラピート」車両である50000系は地下線であるなにわ筋線を運行することができないことから、新たな車両を開発することが必要と報じられています。
(参考)
南海電鉄「悲願」の新大阪駅乗り入れ なにわ筋線で描く「キタ」「ミナミ」二正面戦略 - 産経ニュース
南海電鉄の「新型特急」どんな車両になる? なにわ筋線の整備に向け開発を検討 | 乗りものニュース
そうなると、現在の50000系がイメージされた周年企画は、もしかしたら最後になるかも知れません。
(もっとも「35周年」という区切りも無いわけではありませんが…)
地下線を走行するためには、トンネル内で乗客が円滑に避難するため、編成の前後にドアを設けて避難することが出来る構造が求められています。
JR西日本「はるか」は281系・271系ともに編成前後にドアが設けられていますが、南海「ラピート」50000系には、現在設けられておらず、また車体の形状上から、追加で設けることも難しいと思われます。
そうなると、この特徴的な車体が見られるのも、あと10年も無いことも考えられることから、今回の30周年記念は勿論ですが、日頃の運行の様子も地道に記録しておきたいものであります。
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\2024年9月4日に空港特急「ラピート」は運行開始30周年を迎えます/特急ラピート30周年イベントを実施します! | 南海電鉄
概要は以下のとおりです。
【メインビジュアル】
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240802.pdf)より引用、以下同様)
【30周年記念特別入場券発売】
・発売期間:
2024年8月20日(火)〜2025年3月24日(月)
・発売額:
13枚1セット2,310円(税込)
・セット内容:
ラピートβ停車駅(難波・新今宮・天下茶屋・堺・岸和田・泉佐野・りんくうタウン・関西空港)、
天空停車駅(橋本・学文路・九度山・極楽橋)、高野山駅の入場券各1枚をオリジナル台紙にセット
・発売箇所:
南海電鉄の主な駅(27駅)
詳細は発表資料参照
・デザイン:
【ラピート企画展】
・実施期間:
2024年9月25日(水)〜12月1日(日)
・実施場所:
関空展望ホール「スカイビュー」メインフロア4階
・入場料:
無料
【運行開始30周年装飾】
・実施期間:
2024年8月中旬から当面の間
・実施車両:
特急ラピート2編成(1号車・6号車のみ)
・実施内容:
運行開始30周年ステッカー掲出、ラピートくんぬいぐるみの運転台添乗
・イメージ
【座席ヘッドカバーのリニューアル】
・実施時期:
8月下旬から順次変更予定
・実施車両:
特急ラピート全車両(6編成36両)
・デザイン:
ロゴに加えイラストを配置して、ラピートらしさを表現し、親しみの感じられるデザイン
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
昨日ご紹介したJR西日本の特急「はるか」と同様に、関空開港30周年を迎え、南海の空港特急「ラピート」も運行開始30周年を迎えることから、今回記念イベントの開催が発表されました。
内容を見ますと「記念入場券」「車体ステッカー掲出」と、上述の「はるか」と同様な企画の他、関空展望ホールでの企画展、そして座席カバーの変更が実施されます。
座席カバーのデザインは、ロゴやイラストが入り、より「ラピート」を表現したものを、ラピートの車内の世界観に合わせたものとなっており、実際に乗車して、このヘッドカバーのデザインを確かめてみたいな、と思います。
また記念入場券セットは、南海の主要駅で発売となりますので、先の「はるか」記念入場券と同じく、手元に購入しておきたいな、と思います。
ここまで書いていて思い出したのですが、現在大阪市内で工事が進んでいる新線「なにわ筋線」の開業に伴い、現在の「ラピート」車両である50000系は地下線であるなにわ筋線を運行することができないことから、新たな車両を開発することが必要と報じられています。
(参考)
南海電鉄「悲願」の新大阪駅乗り入れ なにわ筋線で描く「キタ」「ミナミ」二正面戦略 - 産経ニュース
南海電鉄の「新型特急」どんな車両になる? なにわ筋線の整備に向け開発を検討 | 乗りものニュース
そうなると、現在の50000系がイメージされた周年企画は、もしかしたら最後になるかも知れません。
(もっとも「35周年」という区切りも無いわけではありませんが…)
地下線を走行するためには、トンネル内で乗客が円滑に避難するため、編成の前後にドアを設けて避難することが出来る構造が求められています。
JR西日本「はるか」は281系・271系ともに編成前後にドアが設けられていますが、南海「ラピート」50000系には、現在設けられておらず、また車体の形状上から、追加で設けることも難しいと思われます。
そうなると、この特徴的な車体が見られるのも、あと10年も無いことも考えられることから、今回の30周年記念は勿論ですが、日頃の運行の様子も地道に記録しておきたいものであります。
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