当ブログでは、鉄道をはじめとした公共交通関係の書籍や雑誌をご紹介していますが、今回ご紹介するのは、これまでにも度々ご紹介してきた「交通法規研究会」さんの新刊「列車の運行不能 遅延・運休・事故 きっぷの払いもどしQ&A」です。

当ブログではこれまで、きっぷの「払いもどし」や「区間変更」など、何か事情が無ければ利用者が体験することが無いであろう取扱いについて、根拠規程や実例などを交えて、分かりやすく解説しており、私自身も大変勉強になる同人誌シリーズであると感じています。
今回は、その「レアケース」の中でも最たるものと考えられる、列車の「遅延」「運休」「事故」など、列車が計画どおりの運行が不能になった際の払いもどし等について、一問一答系式で分かりやすく、かつ体系的に記されています。
一口に「運行不能時の払いもどし」といっても、既に列車に乗っているか否かによって、可能な取扱いは大きく違います。
比較的遭遇するのは「乗車前」で、この場合は基本的に「手数料無しで全額払いもどし」となります。
私自身も下記記事でご紹介したように、南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」に伴い運休となった特急「くろしお」の特急券を、手数料無しで払いもどした体験談をご紹介しました。
(参考)
これに対し、列車乗車中に運行不能な事象に遭遇した場合は、乗車券、あるいは特急列車等のそれぞれについての対応方法があります。
これらには旅客が選択できるものもあれば、その時々に応じて定められているものもあるので、詳細は是非とも本書を手に取って、一読していただければ、大変参考になると思います。
手持ちのJTB時刻表では、「事故などの列車の取扱い」として、列車運行不能の場合の「無手数料払いもどし」「後続の特急列車等の乗車」「無賃送還」「有効期間の延長」、列車遅延時の「特急料金等払いもどし」「列車不接続により無賃送還・取り止め」といった内容が簡単に書かれている程度ですが、実際の取扱いは、同人誌が一冊出来上がるほどに奥が深いものだ、というのを実感できるのではないのでしょうか。
特に旅行中の払いもどし等の取り扱いは、遭遇するケースが多くないことに加え、旅行先あるいは列車に乗車中に遭遇すること、そして近年激甚災害が増加していることから考えると、どこか旅行する際には本書を携帯しておくと、いざという時に大いに役立つ内容といえます。
とはいえ毎回の旅行に常に持ち歩くのもなかなか大変なので、時間のあるときに本書を熟読しておくのが一番良いのかな、とも思いますが、ともあれ「きっぷ」「制度」系の鉄道ファンだけでなく、多くの鉄道ファンにとっても、運行不能な事象に遭遇しないとは限りませんので、是非とも手においていただきたい一冊と感じました。
▼本書の購入サイトはこちら。

【ご来場御礼】
— 交通法規研究会@C104 8/12 月 東ネ11a (@trrc_editorship) August 13, 2024
おもバザと、コミケC104へ暑いなかおいでいただきありがとうございました。
最新刊「遅延・運休・事故払いもどしQ&A」は、以下の箇所で取扱いをいたします。
◎書店
書泉グランデ・ブックタワー
旭屋書店なんばCITY店
ジュンク堂書店池袋
丸善博多
◎Amazonhttps://t.co/q750aQKdS3 https://t.co/DbSdJSfs0y pic.twitter.com/Usycml9obX
当ブログではこれまで、きっぷの「払いもどし」や「区間変更」など、何か事情が無ければ利用者が体験することが無いであろう取扱いについて、根拠規程や実例などを交えて、分かりやすく解説しており、私自身も大変勉強になる同人誌シリーズであると感じています。
今回は、その「レアケース」の中でも最たるものと考えられる、列車の「遅延」「運休」「事故」など、列車が計画どおりの運行が不能になった際の払いもどし等について、一問一答系式で分かりやすく、かつ体系的に記されています。
一口に「運行不能時の払いもどし」といっても、既に列車に乗っているか否かによって、可能な取扱いは大きく違います。
比較的遭遇するのは「乗車前」で、この場合は基本的に「手数料無しで全額払いもどし」となります。
私自身も下記記事でご紹介したように、南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」に伴い運休となった特急「くろしお」の特急券を、手数料無しで払いもどした体験談をご紹介しました。
(参考)
これに対し、列車乗車中に運行不能な事象に遭遇した場合は、乗車券、あるいは特急列車等のそれぞれについての対応方法があります。
これらには旅客が選択できるものもあれば、その時々に応じて定められているものもあるので、詳細は是非とも本書を手に取って、一読していただければ、大変参考になると思います。
手持ちのJTB時刻表では、「事故などの列車の取扱い」として、列車運行不能の場合の「無手数料払いもどし」「後続の特急列車等の乗車」「無賃送還」「有効期間の延長」、列車遅延時の「特急料金等払いもどし」「列車不接続により無賃送還・取り止め」といった内容が簡単に書かれている程度ですが、実際の取扱いは、同人誌が一冊出来上がるほどに奥が深いものだ、というのを実感できるのではないのでしょうか。
特に旅行中の払いもどし等の取り扱いは、遭遇するケースが多くないことに加え、旅行先あるいは列車に乗車中に遭遇すること、そして近年激甚災害が増加していることから考えると、どこか旅行する際には本書を携帯しておくと、いざという時に大いに役立つ内容といえます。
とはいえ毎回の旅行に常に持ち歩くのもなかなか大変なので、時間のあるときに本書を熟読しておくのが一番良いのかな、とも思いますが、ともあれ「きっぷ」「制度」系の鉄道ファンだけでなく、多くの鉄道ファンにとっても、運行不能な事象に遭遇しないとは限りませんので、是非とも手においていただきたい一冊と感じました。
▼本書の購入サイトはこちら。










