JR東日本では、これまで首都圏近郊を結ぶ主な線区で、普通列車のグリーン車サービスを提供してきましたが、この度新たに中央線快速・青梅線にも2階建てグリーン車のサービスを開始することを発表しました。
中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始します〜快適な移動空間の提供を通じ、輸送サービスの質的変革を目指します〜|JR東日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
2015年2月に発表された中央線快速等へのグリーン車導入ですが、当初2020年度を予定していたものが、工事関係の調整や世界的な半導体不足に翻弄され、当初の予定よりも4年遅れ、導入発表から約10年でようやく導入されることとなりました。
導入線区等は、当初から発表されていたように、中央線快速列車に加え、青梅線や大月方面といった、直通運転する区間で、2両の2階建てグリーン車を導入することとします。
グリーン料金は、他線区の料金と同様ですが、他線区と乗り継いだ際には料金を通算せず、中央線快速等の線区で打ち切りとなることに注意が必要です。
グリーン車サービス開始は来年春を予定していますが、それまでの間順次連結されていくグリーン車には、お試しで料金なしで利用できることから、これまでグリーン席を利用する機会の無かった中央線快速の利用者にとっても、どんなものかを体験する機会になるのではないか、と思います。
かくいう私も、この関係記事でも記したかも知れませんが、阪和線沿線に移り住む前は、中央快速線沿線に住んでいましたので、かつて住んでいた場所にこのような有料着席サービスが始まることに、ワクワクしつつ、導入以降に訪問する機会があれば、是非利用したいと思っています。
また、中央快速線等のグリーン車開始が発表されたことから、併走する京王線の有料着席サービス「京王ライナー」でどのような施策が実施されるのかも、楽しみといったところでしょうか。
これまで、「あずさ」「かいじ」等の特急列車のみだった中央快速線の有料着席サービスが、次の春から大幅に増加することで、利用者からどのような反応が出てくるのかも楽しみにしつつ、まずは「お試し期間」の反応も楽しみにしたいな、と感じています。
▲中央快速線E233系。
今年10月より順次、グリーン車2両を連結し、12両編成となります。
グリーン車の営業開始は来年春を予定、それまでは「おためし期間」として料金不要で利用が可能です。
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中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始します〜快適な移動空間の提供を通じ、輸送サービスの質的変革を目指します〜|JR東日本
概要は以下のとおりです。
【グリーン車サービス開始時期】
2025年春のサービス開始予定(具体的な時期は別途発表)
【運行区間及び列車】
・中央線快速(東京〜大月間):E233系電車で運行する全ての列車
・青梅線(立川〜青梅間):中央線快速(東京方面)と直通運転する全ての列車
【車両編成】
4号車・5号車に2両連結
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf)より引用)
【サービス開始後のグリーン料金】
・Suicaグリーン料金:
50kmまで750円、100kmまで1,000円
・通常料金(紙のきっぷ)
50kmまで1,010円、100kmまで1,260円
(※)中央線快速・青梅線のグリーン車と、他線区(東海道線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、総武線快速、横須賀線等)のグリーン車を、1 枚のグリーン券で利用することは不可。それぞれのご乗車区間に必要なグリーン券の購入が必要。
(※)中央線快速および青梅線内完結のご利用で、後戻りすることなく順方向に列車を乗り継ぐ場合のみ、1枚のグリーン券で2つ以上の列車のグリーン車を利用可能。
但し、立川駅で大月・高尾方面と拝島・青梅方面を乗り継ぐ場合は、順方向とはならないため、1枚のグリーン券で利用することは不可。
【「グリーン車お試し期間」の実施】
・2024年10月13日(日)以降、中央線快速・青梅線E233系の東京寄りから4・5両目に順次グリーン車を連結し、12両編成で運転。
・2025年春のグリーン車サービス開始までの期間は、グリーン料金不要(普通車扱い)の「グリーン車お試し期間」として利用可能。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
2015年2月に発表された中央線快速等へのグリーン車導入ですが、当初2020年度を予定していたものが、工事関係の調整や世界的な半導体不足に翻弄され、当初の予定よりも4年遅れ、導入発表から約10年でようやく導入されることとなりました。
導入線区等は、当初から発表されていたように、中央線快速列車に加え、青梅線や大月方面といった、直通運転する区間で、2両の2階建てグリーン車を導入することとします。
グリーン料金は、他線区の料金と同様ですが、他線区と乗り継いだ際には料金を通算せず、中央線快速等の線区で打ち切りとなることに注意が必要です。
グリーン車サービス開始は来年春を予定していますが、それまでの間順次連結されていくグリーン車には、お試しで料金なしで利用できることから、これまでグリーン席を利用する機会の無かった中央線快速の利用者にとっても、どんなものかを体験する機会になるのではないか、と思います。
かくいう私も、この関係記事でも記したかも知れませんが、阪和線沿線に移り住む前は、中央快速線沿線に住んでいましたので、かつて住んでいた場所にこのような有料着席サービスが始まることに、ワクワクしつつ、導入以降に訪問する機会があれば、是非利用したいと思っています。
また、中央快速線等のグリーン車開始が発表されたことから、併走する京王線の有料着席サービス「京王ライナー」でどのような施策が実施されるのかも、楽しみといったところでしょうか。
これまで、「あずさ」「かいじ」等の特急列車のみだった中央快速線の有料着席サービスが、次の春から大幅に増加することで、利用者からどのような反応が出てくるのかも楽しみにしつつ、まずは「お試し期間」の反応も楽しみにしたいな、と感じています。
▲中央快速線E233系。
今年10月より順次、グリーン車2両を連結し、12両編成となります。
グリーン車の営業開始は来年春を予定、それまでは「おためし期間」として料金不要で利用が可能です。
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