阪神高速道路14号松原線の喜連瓜破(きれうりわり)〜三宅JCT(ジャンクション)間は、橋梁架け替え等の大規模工事により、2022年6月1日より約3年間の予定で通行止めとなっていました。
(参考)



この度、様々な工期短縮の取り組みにより、当初予定の2025年3月末の通行再開を大幅に短縮し、2024年12月上中旬に通行再開となることが発表されました。

14号松原線(三宅〜喜連瓜破間)の通行再開の見込みについて|阪神高速道路

2024101119-58-511
▲現在の通行止め区間の概要及び運行再開案内
(上記発表資料(https://www.hanshin-exp.co.jp/company/files/20241009_pressrelease.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記過去記事でご紹介しているように、阪神高速道路の14号松原線では、喜連瓜破付近の橋梁を架け替えるという、大規模な改修工事を実施するため、2022年6月から約3年間という長期に渡り、通行止めを実施するという、恐らく前代未聞の長期通行止めが実施されることとなりました。

その後、工事は順調に進んできた結果、当初の予定よりも3ヶ月程度早く通行再開となることが、この度発表されました。

この間、「近畿自動車道〜阪神高速道路13号東大阪線」、そして「阪神高速道路6号大和川線」が迂回路として利用されてきました。
私自身、2022年から2年間、自家用車で通勤していたこともあり、この通行止め後、朝の時間帯で近畿道や6号大和川線で渋滞が増えたのは如実に感じ、やはり道路ネットワークが一本でも失われることによる影響の大きさを実感するとともに、大阪・関西万博開催までに順調に工事が終了するように願っていましたが、予定よりも早い通行再開見込みとなりました。

個人的に、14号松原線を利用する機会はあまり無いのですが、一方で近畿道の渋滞が減ることが見込まれるのは嬉しいことですので、無事予定通りの通行再開を期待したいと思います。



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