2024年度のグッドデザイン賞において、JR西日本グループでも「特急やくも」等の同社の取り組みが受賞しています。
(参考)
「2024年度グッドデザイン賞」受賞について:JR西日本
その中で目を引いたのが、「快速うれしート」の受賞といえます。
既存の221系等の転換クロスシートの座席に「のれん」をかけただけの指定席となるこの「うれしート」、簡便設備でサービス提供可能なこともあり、昨年10月の近畿エリアでのサービス開始に続き、今年3月及び10月は近畿エリアで相次いで設定列車が拡大されたのに加え、今年10月には広島エリアでも新規にサービスが開始されたところです。
(参考)
この「うれしート」、リクライニングシート、ロング・クロス転換車両といった専用車両が不要で、既存の車両に「のれん」をかけるだけで「うれしート」に変身し、そして運行中に「のれん」を外すことで、指定席の区間を柔軟に設定できることから、有料着席サービスのあり方の一つとして、個人的には高く評価しているのですが、まさかこの「うれしート」が「グッドデザイン賞」に選ばれるとは、思ってもみませんでした。
審査委員の評価コメントは以下のとおりとなっていますが、やはり、「既存設備の活用」と「暖簾」を評価していたようで、私も同感であります。
今回のグッドデザイン賞授賞で、更に認知度が高まると思われる「うれしート」。
次はどの線区に導入されるのか楽しみでありますが、私もいい加減、一度は乗車して体験してみたいな、と思っているところです。
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(参考)
「2024年度グッドデザイン賞」受賞について:JR西日本
その中で目を引いたのが、「快速うれしート」の受賞といえます。
既存の221系等の転換クロスシートの座席に「のれん」をかけただけの指定席となるこの「うれしート」、簡便設備でサービス提供可能なこともあり、昨年10月の近畿エリアでのサービス開始に続き、今年3月及び10月は近畿エリアで相次いで設定列車が拡大されたのに加え、今年10月には広島エリアでも新規にサービスが開始されたところです。
(参考)
この「うれしート」、リクライニングシート、ロング・クロス転換車両といった専用車両が不要で、既存の車両に「のれん」をかけるだけで「うれしート」に変身し、そして運行中に「のれん」を外すことで、指定席の区間を柔軟に設定できることから、有料着席サービスのあり方の一つとして、個人的には高く評価しているのですが、まさかこの「うれしート」が「グッドデザイン賞」に選ばれるとは、思ってもみませんでした。
審査委員の評価コメントは以下のとおりとなっていますが、やはり、「既存設備の活用」と「暖簾」を評価していたようで、私も同感であります。
近年通勤車両で増えつつある、有料の座席指定サービス。専用車両を用意した例もあるなかで、JR 西日本はもともと転換クロスシートの車両を使っていたこともあり、設備には手をつけず、普通席との間に暖簾を下げることで識別した。おかげでチケットレス予約では 300 円という低料金で利用できる。評判は良いようで、最新情報では導入路線が増えるとのこと。既存の設備を有効活用して利用者のニーズに応えるべく、暖簾を選んだ発想に感心した。
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241017_00_press_Gooddesign_2.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)
今回のグッドデザイン賞授賞で、更に認知度が高まると思われる「うれしート」。
次はどの線区に導入されるのか楽しみでありますが、私もいい加減、一度は乗車して体験してみたいな、と思っているところです。
▲快速「うれしート」車内写真
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241017_00_press_Gooddesign_2.pdf)より引用)
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