今年は関西空港が開港30周年を迎え、同時に関西空港アクセス特急「はるか」(JR西日本)、「ラピート」(南海電鉄)も運行開始30周年を迎えます。

これを記念して、両社では記念ロゴラッピング装飾や記念きっぷ発売等の30周年企画を実施しています。
(参考)



ラッピング貼付は、当面の間実施されるとのことですが、周年企画であるため、いつまでも、という訳でもないことも確かなので、早めに記録しておこうと、本日(10月19日)、りんくうタウン駅と関西空港駅で記録してきました。

【JR西日本「はるか」】
りんくうタウン駅を通過する281系・271系「はるか」の30周年記念ロゴラッピングの様子を記録してきました。
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▲271系+281系「はるか」30周年記念ラッピング。
前面上部に貼られた横長のロゴが特徴です。

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▲281系「はるか」30周年記念ラッピング。

この後関西空港駅に移動し、車体側面のロゴ等を記録してきました。
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▲関西空港駅に停車中の281系「はるか」

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▲上部のラッピングを拡大してみます。

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▲車体側面に貼られた30周年記念ロゴ。

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▲停車中の271系「はるか」。

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▲271系(左)と281系(右)との連結面を撮影。
帯状ロゴの位置が異なることが分かります。

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▲発車時の様子。

【南海「ラピート」】
南海「ラピート」の30周年記念ステッカーは、1号車及び6号車に掲出されています。
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▲6号車のステッカー。
「30TH KIX」と、関空30周年だけのメッセージというのが、特徴といえます。

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▲1号車ラッピング
こちらは「ラピート30周年」をイメージしたデザインとなっています。



関空開港と同時に走り始めた「ラピート」と「はるか」。
どちらもこの9月4日に運行開始30周年を迎えることができました。
今後とも末永く、40周年、50周年…と迎えてほしい、とは思うものの、将来のことに目をやれば、「なにわ筋線」開業に伴い車両の動きも色々と出てくることが予想されます。

既に一部で報じられているところでは、現在の「ラピート」に使用されている南海50000系が、地下線となる「なにわ筋線」をうんこすることが難しいため、新たな車両への置き換えが想定されているようです。
(参考)
南海電鉄「悲願」の新大阪駅乗り入れ なにわ筋線で描く「キタ」「ミナミ」二正面戦略 - 産経ニュース

一方の「はるか」にしても、2020年に投入された271系はともかく、1994年の運行開始当初に投入された281系については、流石に老朽化も進んでいるものと思われますので、こちらとて今後の置き換えが考えられるかも知れません。

そうなると、南海50000系、JR西日本281系と、関空の開港と同時に走り始めた両形式が、同じ周年企画でラッピングするのも、もしかしたら最後の機会かも知れないだけに、機会があれば他の沿線でも記録できればと思っています。



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