もはやこのブログでも恒例となっている、南海電鉄の新型車両の甲種車両輸送。

毎回、車両メーカーから和歌山線・紀勢本線を経由して和歌山市駅まで輸送されますが、その際に使用される機関車が、今や貴重となったDD51型ディーゼル機関車ということもあり、毎回ファンの注目を集めています。

昨日も、これまでと同様のルートで今朝方和歌山市駅に到着しましたので、到着直後の様子を出勤前に記録してきました。

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今回は2両+2両の4両編成の新車となっています。

難波方から順にご紹介します。
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▲8719号車

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▲8369号車

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▲8720号車

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▲8370号車

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▲和歌山市駅まで牽引してきたDD51 1192号車。
今回は4両編成の甲種車両輸送ということもあってか、機関車は1両のみとなっていました。

前回(2024年6月)は、8両の車両輸送でしたので、DD51型が重連で牽引していました。
(参考)


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▲車両メーカーは、引き続き「近畿車輛」でした。

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▲ブラインドが降りていたので、車内の様子は扉の窓からしか窺うことができませんでしたが、ドア横にスペースが設けられているところから、基本的に南海線・空港線向けの車両と思われます。



以上が、今回実施された南海8300系の甲種車両輸送の様子でした。
6000系の置き換えとして、毎年のように8300系が製造・納入されており、すっかり定着したこの甲種車両輸送。
一方で、置き換え対象となる6000系があとわずか、というところから考えると、この様子が定期的に見られるのもあともう少し、といったところでしょうか。

6000系完全引退後の車両置き換えがどのように進められるのかは、現状不明ですが、老朽車両の置き換え、という点では7100系も存在しますので、引き続き車両の動きに注目していきたいな、と感じているところです。



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