JR九州大分支社では、津久見駅に最後に残る415系(4両)の小倉総合車量センターへの廃車回送に併せて、見送りイベントを実施することを発表しました。

「さよなら、415 系白電」お見送りイベント|JR九州大分支社

概要は以下のとおりです。

【開催日】
2024年12月23日(月)

【開催場所】
津久見駅

【見学時間】
2時30分〜4時
(物品販売、車内見学を実施)

【見送り】
津久見駅発車 4時28分頃

【その他】
・入場券(170円)が必要
・車内見学には、別途見学券(500円)が必要
・イベントに合わせた臨時列車の運行は無し。車で来駅の場合は、近隣駐車場を利用すること。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



かつては北部九州を中心に多く見られた415系「白電」も、新型車両の投入により既に定期運用から撤退していますが、今回、津久見駅に留置されていた最後の編成の廃車回送に合わせた見送りイベントが実施されるとのことです。


実は私が今年7月に、大分〜佐伯で日豊線に乗車した際、津久見駅に、この415系「白電」が止まっていたのを見かけました。
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▲津久見駅ホームに停車中の車内から見た415系「白電」。

この時、「何故こんな所に止まっているのか?」と不思議に思ったのですが、後から調べると、どうやら定期運用が終了した後に、長らく留置されていたとのことでした。

情報に疎いせいか、てっきり定期運用があるものと思っていたら、全くそうではなかったようでして…

今回、その最後の編成(恐らく私が遭遇した編成)が廃車回送されるということで、深夜から早朝にかけての見送りイベントが実施されます。

勿論、列車で来ることはできないので、宿泊するか車で来る必要があります。
車で来る際には、深夜・早朝に出入りできる駐車場も併せて探しておく必要がありますね…