JR東日本では、仙石線に新型車両「E131系」を導入することを発表しました。

仙石線への新型車両投入について

概要は以下のとおりです。

【形式及び編成数】
E131系
4両編成14本、合計56両を新造

【スケジュール】
2025年度冬頃から営業運転予定

【投入線区】
仙石線(あおば通〜石巻)

【その他】
・現在使用している205系は順次、E131系に置き換え
全ての編成をE131系置き換えた後、仙石線あおば通〜石巻間でワンマン運転を実施

【デザインイメージ】
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(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2024/sendai/20241223_s01.pdf)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



仙石線では、首都圏の新車投入により移籍してきた205系が長らく活躍してきました。
しかしこの205系も経年が進み、日光線や鶴見線、相模線のように比較的最近まで残っていた線区でも、E131系による置き換えが進められています。

現在、JR東日本管内でまとまった編成数の205系が在籍しているのは、仙石線を残すのみとなりますが、今回この仙石線でもE131系投入が実施されることが発表されました。

投入開始は来年度の冬頃となっていますので、丁度一年後を目途に投入が開始されるイメージでしょうか。
また、これまでの例からして、短期間で集中的に投入されることと思われるため、現存する205系の乗車・記録も早い目に済ませておきたいところです。

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▲高城町駅に停車中の仙石線205系(2019年1月撮影)
この光景も、あと1年ちょっとすれば、205系からE131系に変わるものと思われます。
その際、ワンマン運転が実施されることとなりますが、これに合わせて仙石線の運行体系も変化するのか、気になるところです。