JR西日本及び阪急電鉄では、来る1月17日に阪神・淡路大震災発生から30年を迎えるにあたり、発災当時の被災状況や復旧までの過程などのパネル展示や、ヘッドマーク掲出などの取り組みを実施することを発表しています。
阪神・淡路大震災から30年を契機とした取り組みについて :JR西日本
阪神・淡路大震災 30年 西宮北口駅管区の取り組み | 阪急電鉄からのお知らせ | 阪急電鉄
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
年が明けて来月の1月17日には、阪神・淡路大震災発生から丁度30年となります。
当時、神戸市灘区内の大学に通っていた私は、その日も授業に向かおうと起きようとしていたところ、尋常ではない揺れで飛び起きたのですが、しばらくしてテレビの画像に映し出された神戸市内の様子に目を疑ったことを、ついこの間のことのように覚えています。
勿論、大学はその日から休校となり、後期試験はレポート提出または平常点で単位付与となりましたが、そのレポート提出も、郵便事情が疑わしいこともあったので、大学まで直接持参したりしました。
年度が明けて、JR神戸線が全線で運転再開となり、通学は可能となったものの、最寄りの阪急神戸線が完全復旧するのは6月まで待たなければなりませんでした。
そんな、丁度阪神・淡路大震災とその後の状況をリアルに体験した一人としては、あれから30年の月日が経過したのだな、と思うばかりであります。
この震災から30年を振り返る企画として、JR西日本及び阪急電鉄でパネル展示などの取り組みを実施していますが、どちらも震災当時の様子を後世に伝えていこう、という意図が伝わってきます。
また、阪急電鉄では、神戸線の列車1編成にヘッドマークを掲出するとのことで、これまた震災から30年を、鉄道ファンを含む多くの人々に伝える方法の一つとして、面白い取り組みだな、と感じました。
ヘッドマーク掲出時期は20日ほどで、また編成も1編成のみとのことですので、記録するのは難しそうですが、震災から30年の節目ですので、何らかの機会を見つけて記録できればいいな、と思っています。
阪神・淡路大震災から30年を契機とした取り組みについて :JR西日本
阪神・淡路大震災 30年 西宮北口駅管区の取り組み | 阪急電鉄からのお知らせ | 阪急電鉄
概要は以下のとおりです。
【JR西日本】
・パネル展示:
2025年2月下旬ごろまで、六甲道、新神戸、三ノ宮、新長田、鷹取の各駅で展示。
・自治体等主催イベントへの参加
「ひょうご安全のつどい」(1月17日)、第30回神戸ルミナリエ(1月24日〜2月2日)
【阪急電鉄】
・震災パネル展:
2024年12月19日(木)〜2025年1月31日(金)に、西宮北口駅構内 駅長室前で実施
・1.17震災メモリアルウォーク(事前申込制)
2025年1月17日(金)に、西宮北口駅〜夙川駅でメモリアルウォークを実施
・ヘッドマーク掲出
2025年1月10日(金)〜1月31日(金)予定
神戸本線を運行する8両編成1編成に掲出
ヘッドマークデザイン:
(上記発表資料(https://www.hankyu.co.jp/topics/detail/013756.html)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
年が明けて来月の1月17日には、阪神・淡路大震災発生から丁度30年となります。
当時、神戸市灘区内の大学に通っていた私は、その日も授業に向かおうと起きようとしていたところ、尋常ではない揺れで飛び起きたのですが、しばらくしてテレビの画像に映し出された神戸市内の様子に目を疑ったことを、ついこの間のことのように覚えています。
勿論、大学はその日から休校となり、後期試験はレポート提出または平常点で単位付与となりましたが、そのレポート提出も、郵便事情が疑わしいこともあったので、大学まで直接持参したりしました。
年度が明けて、JR神戸線が全線で運転再開となり、通学は可能となったものの、最寄りの阪急神戸線が完全復旧するのは6月まで待たなければなりませんでした。
そんな、丁度阪神・淡路大震災とその後の状況をリアルに体験した一人としては、あれから30年の月日が経過したのだな、と思うばかりであります。
この震災から30年を振り返る企画として、JR西日本及び阪急電鉄でパネル展示などの取り組みを実施していますが、どちらも震災当時の様子を後世に伝えていこう、という意図が伝わってきます。
また、阪急電鉄では、神戸線の列車1編成にヘッドマークを掲出するとのことで、これまた震災から30年を、鉄道ファンを含む多くの人々に伝える方法の一つとして、面白い取り組みだな、と感じました。
ヘッドマーク掲出時期は20日ほどで、また編成も1編成のみとのことですので、記録するのは難しそうですが、震災から30年の節目ですので、何らかの機会を見つけて記録できればいいな、と思っています。