JR西日本では、2024年下期以降に「QRチケットサービス」を導入することを発表していました。
(参考)
今回、このQRチケットサービスのサービス詳細とともに、関西地区の各鉄道事業者と協働によるQR対応企画乗車券の発売が発表されました。
QRチケットサービスがはじまります。:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭の過去ブログ記事でもご紹介しているように、JR西日本では今年度下半期以降でQRチケットサービスを開始することとしていましが、その詳細が本日発表されました。
まずは、大阪市内を中心としたエリアで開始されますが、同時に在阪他社と共同の企画乗車券も、QRチケットサービスで利用できるようになります。
更に、3月中旬にはサービス提供エリアが大幅に拡大されるのを機に、更に商品が拡充される予定となっています。
4月からは「大阪・関西万博」が開催されますので、万博への来場者向けに、おトクで便利なQRチケットサービス向け商品が用意されることを期待したいところです。
加えて今回、磁気乗車券からQR乗車券への移行についても発表がありました。
これによると、2028年以降順次、QR乗車券への移行を進めるとのことですが、加えて将来的にはネット予約の切符もQR乗車券で利用できることとなり、更なるチケットレス化が実現することとなります。
QR乗車券は、紙だけでなくスマホに表示することでも利用可能となりますので、今後どのような使い方が示されてくるのか、またどんな商品が用意されるのか、磁気券、交通系ICカードに加え、新たな乗車券フォーマットである「QR乗車券」が、どのように進化していくのか、阪和線利用の一ユーザーとしても、その発展をじっくり見ていきたいと思ったニュースでありました。
(参考)
今回、このQRチケットサービスのサービス詳細とともに、関西地区の各鉄道事業者と協働によるQR対応企画乗車券の発売が発表されました。
QRチケットサービスがはじまります。:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【QRチケットサービス】
・サービス開始時期:
2025年1月19日(日)〜
・サービス提供エリア
下記のとおり
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250108_00_press_qrticket.pdf)より引用)
【取扱商品】
●「KANSAI MaaSワンデーパス」
・発売期間:
2025年1月27日(月)〜3月27日(木)
・利用期間:
2025年2月27日(木)〜3月27日(木)
・発売額:
3,000円
・内容:
関西の4都市(大阪、京都、神戸、奈良)を巡る、7社の路線がQRコードで乗り降り自由
・利用可能エリア:
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250108_00_press_qrticket.pdf)より引用)
●「大阪スマートアクセスパス」
・発売期間:
2025年1月10日(金)〜2025年10月31日(金)
・利用期間:
2025年1月19日(日)〜10月31日(金)
・発売額:
1,200円
・内容:
Osaka Metro、JR大阪環状線、JRゆめ咲線、JR京都線の新大阪〜大阪間が1日乗り降り自由
・利用可能エリア:
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250108_00_press_qrticket.pdf)より引用)
【今後の展開】
・大阪・関西万博に向け、関西民鉄と連携した企画乗車券や訪日外国人旅行者も利用できる企画乗車券をQRチケットとして発売
・現在券売機で発売している磁気近距離きっぷについて、2028年以降、順次QR乗車券への移行を進め、磁気券の削減を図りつつ、持続可能な鉄道サービスの提供を実現
・将来的には、インターネット予約で購入したきっぷについても、QR 乗車券で利用できるよう、更なるチケットレス化を目指す。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭の過去ブログ記事でもご紹介しているように、JR西日本では今年度下半期以降でQRチケットサービスを開始することとしていましが、その詳細が本日発表されました。
まずは、大阪市内を中心としたエリアで開始されますが、同時に在阪他社と共同の企画乗車券も、QRチケットサービスで利用できるようになります。
更に、3月中旬にはサービス提供エリアが大幅に拡大されるのを機に、更に商品が拡充される予定となっています。
4月からは「大阪・関西万博」が開催されますので、万博への来場者向けに、おトクで便利なQRチケットサービス向け商品が用意されることを期待したいところです。
加えて今回、磁気乗車券からQR乗車券への移行についても発表がありました。
これによると、2028年以降順次、QR乗車券への移行を進めるとのことですが、加えて将来的にはネット予約の切符もQR乗車券で利用できることとなり、更なるチケットレス化が実現することとなります。
QR乗車券は、紙だけでなくスマホに表示することでも利用可能となりますので、今後どのような使い方が示されてくるのか、またどんな商品が用意されるのか、磁気券、交通系ICカードに加え、新たな乗車券フォーマットである「QR乗車券」が、どのように進化していくのか、阪和線利用の一ユーザーとしても、その発展をじっくり見ていきたいと思ったニュースでありました。
▲阪和線の225系快速列車。
阪和線でのQRチケットサービス対応は、今年3月中旬以降となることが示されています。
どのような企画乗車券がラインナップされるのか、楽しみにしたいと思います。