JR東海及びJR西日本では、「のぞみ」「ひかり」「こだま」16両編成の7号車指定席に、一部導入している「S Work Pシート」について、利用価格(追加額)を現在の1,200円から2,000円に値上げすることを発表しました。

東海道・山陽新幹線「S WorkPシート」のご利用価格について:JR西日本
東海道・山陽新幹線「S WorkPシート」のご利用価格について|JR東海

上記発表資料によりますと、追加額の値上げは2025年5月15日(木)乗車分からとなっています。
また、値上げとともに、S Work Pシート利用車に東海道・山陽新幹線の駅等で利用できるサービスのクーポン等を用意することも、併せて発表しています。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記当ブログ記事でご紹介したように、私自身昨年の11月に「S Work Pシート」を初めて利用しました。
(参考)


シートピッチや座席幅は他の普通車と変わりませんが、通常B席の箇所にパーテーションが設けられており、これが他の利用者からの視線を遮り、一人だけの空間として落ち着ける効果が体感できたことから、コストパフォーマンスの良いサービスに感じました。

また、ノートパソコンでの作業に最適となるよう、座席の前テーブルが、手前に引き出した上で、斜めに傾斜させることができ、ストレス無くキーボード操作ができるようになっています。


まさに新幹線の中でPC作業に没頭するにはグリーン車以上の価値のある「Pシート」ですが、やはりビジネスパーソンからの人気が高いのか、上記発表資料では「ご利用が定着してきたことから」とのことで、今回追加額を1,200円から2,000円に値上げされることとなりました。

そうなると、上記過去記事でご紹介した「EXグリーン早特3ワイド」との価格差が逆転するのではないか?という懸念も出てきそうです。
実は、同日付で、「エクスプレス予約」「スマートEX」の商品価格改定についても発表がありました。
(参考)
「エクスプレス予約」・「スマートEX」の商品改定について:JR西日本
「エクスプレス予約」・「スマートEX」の商品改定について|JR東海

上記発表資料によれば、改定後の「EXグリーン早特」と「S Work Pシート」との価格は以下のとおりとなります。
(例)
東京〜新大阪間:
EX早特3(「のぞみ」グリーン車):16,560円(注:3日前までの予約が必要、設定除外日あり、席数限定)
S WorkPシート:16,520円(「スマートEX」通常期価格14,520円+2,000円)

以上のとおりとなり、3日前までですと、EX早特3でグリーン車を利用するのと変わらない価格となりました。
もっとも、EX早特は席数限定である上に、繁忙期を中心に利用できない日もありますので、座席の広さを取るか、それともPC作業の快適性を取るか、どっちを取るか、といったところになるでしょうか。

個人的には、予想以上にPC作業が捗ったことから、今回値上げしたとしても、再び「Pシート」を利用してみたいと思っていますが、中にはグリーン車とをシビアに比較する人も増えてくるのかな、とも感じたニュースでありました。

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▲S Work Pシート(上)と、Pシート利用時に乗車したN700S(下)。
5月15日(木)乗車分より、追加額が2,000円に値上げとなります。