泉北高速鉄道では、南海電鉄との経営統合に伴い、「ありがとう泉北高速鉄道」のヘッドマークを掲出することを発表しています。

経営統合に伴うヘッドマークの掲出について | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。
【掲出期間】
2025年3月1日(土)〜3月31日(月)

【掲出列車】
・泉北線3000系車両(復元デザイン)3519F+3523F
・泉北線9300系車両 9301F+9302F
・泉北線9300系車両 9303F+9304F

【デザイン】
semboku_thanksHM
(前後で異なるデザイン)
(上記発表資料(https://www.semboku.jp/hedmark0225/)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今月末をもってその歴史に終止符を打つ「泉北高速鉄道」。
勿論、路線そのものは「南海泉北線」として、4月以降新たなスタートを切るわけですが、それでも54年もの間、泉北ニュータウンをはじめとした沿線の発展・成熟を見つめてきたこの鉄道路線にとって、大きな節目となることには違いありません。

そんな泉北高速鉄道の最後の一ヶ月を迎えるのに、本日から上述のとおり「ありがとう泉北高速鉄道」のヘッドマークが掲出されることとなりました。

掲出車両は、現在の泉北高速鉄道として、最新鋭の9300系と、最古参の3000系。
いずれの車両も、最後のヘッドマークを飾るのに相応しい編成、といえるでしょう。

ちなみに、今回のヘッドマークは「丸形」。
ですが、これまで泉北高速鉄道の車両に掲出されてきたヘッドマークは、いずれも「四角」のものでありましたので、こういったところからも、南海電鉄への経営統合の意味が感じられるのは、決して私だけではないかも知れません。

ともあれ、掲出期間の一ヶ月間、個人的に色々忙しいわけですが、それでも何とか時間を見つけてこれらヘッドマーク遠征の記録を、撮影できれば、と考えています。
DSC05858_R
▲泉北高速鉄道9300系

DSC06498_R
▲泉北高速鉄道3000系(復元デザイン編成)

上記の各編成に、「ありがとう泉北高速鉄道」のヘッドマークが掲出されることとなります。




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