JR西日本では、特急「くろしお」運行開始60周年を記念して、287系に「スーパーくろしお」塗装のラッピングを実施することを発表しました。
特急くろしお60周年記念ラッピング列車運行開始!:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
JR西日本の特急「スーパーくろしお」は、民営化後間もない1989年7月に誕生しました。
それまで全ての列車が天王寺駅発着であった「くろしお」が、初めて新大阪駅に乗り入れたことに加え、投入された車両がパノラマグリーン車を連結した新しい塗装の381系であったことから、大きな話題となりました。
当時、まだ全国にありふれていた「国鉄特急色」から一変して、南紀の太陽を象徴とした明るい赤色を基調とした塗装は、温暖なリゾート地へ向かう特急列車にふさわしい塗装として、人気を博しました。
その人気は現在も衰えていないようで、京都鉄道博物館で昨年12月に実施された381系の展示において、この「スーパーくろしお」塗装を再現したところ、こちらも多数のファンが集まったということでした。
(参考)
そして今回、特急「くろしお」の60周年を記念して、当時の「スーパーくろしお」塗装が、現在「くろしお」として運行されている287系に再現されることとなりました。
その再現の度合いも、側面の帯や全面の塗り分けは勿論、ヘッドマークや国鉄特急エンブレム、はたまたタイフォンカバーまでも忠実に再現しており、ファンの注目を集めること間違いなし、といえるでしょう。
運行初日となる7月5日(土)は、団体臨時列車として神戸始発・北方貨物線経由で運行されるとのことで、初日からいきなりレアな区間での運行となり、これまたファンの注目を集めることでしょう。
この団体臨時列車については、JR西日本のtabiwa by WESTER内から購入できるとのことです。
運行終了時期は2026年2月末までのおよそ半年間となりますので、それまでの間に阪和線・きのくに線沿線でしっかり記録に留めておきたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●【これはすごい】287系が「スーパーくろしお色」へ | 鉄道プレス
【鉄道コム関連記事】
特急「スーパーくろしお」がラッピングで復活 「くろしお」60周年を記念、7月5日から - 鉄道コム
特急くろしお60周年記念ラッピング列車運行開始!:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【ラッピング列車】
・運行期間:
2025年7月5日(土)〜2026年2月28日(土)頃
・運行区間:
新大阪〜新宮間
・対象列車:
287系6両1編成
(※)1号車と6号車にラッピングを実施
・デザイン:
1989年から運行していた「スーパーくろしお」号をイメージしたデザインで、ヘッドマークは60周年記念限定のデザイン。
▲「くろしお」60周年ラッピング全景
▲同・前面
▲同・側面
(いずれも上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250516_00_press_Kuroshio60thwrapping.pdf)より引用)
【特急くろしお60周年記念 団体貸切列車】
ラッピング列車の初列車は団体貸切列車として運行j。
・実施日:
2025年7月5日(土)日帰り
・行程:
(往路)神戸〜北方貨物線〜新大阪・大阪〜白浜
(帰路)白浜〜天王寺
・発売:5月19日(月)13時〜
tabiwa by WESTER内「tabiwaトラベル」にて限定発売
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
JR西日本の特急「スーパーくろしお」は、民営化後間もない1989年7月に誕生しました。
それまで全ての列車が天王寺駅発着であった「くろしお」が、初めて新大阪駅に乗り入れたことに加え、投入された車両がパノラマグリーン車を連結した新しい塗装の381系であったことから、大きな話題となりました。
当時、まだ全国にありふれていた「国鉄特急色」から一変して、南紀の太陽を象徴とした明るい赤色を基調とした塗装は、温暖なリゾート地へ向かう特急列車にふさわしい塗装として、人気を博しました。
その人気は現在も衰えていないようで、京都鉄道博物館で昨年12月に実施された381系の展示において、この「スーパーくろしお」塗装を再現したところ、こちらも多数のファンが集まったということでした。
(参考)
そして今回、特急「くろしお」の60周年を記念して、当時の「スーパーくろしお」塗装が、現在「くろしお」として運行されている287系に再現されることとなりました。
その再現の度合いも、側面の帯や全面の塗り分けは勿論、ヘッドマークや国鉄特急エンブレム、はたまたタイフォンカバーまでも忠実に再現しており、ファンの注目を集めること間違いなし、といえるでしょう。
運行初日となる7月5日(土)は、団体臨時列車として神戸始発・北方貨物線経由で運行されるとのことで、初日からいきなりレアな区間での運行となり、これまたファンの注目を集めることでしょう。
この団体臨時列車については、JR西日本のtabiwa by WESTER内から購入できるとのことです。
運行終了時期は2026年2月末までのおよそ半年間となりますので、それまでの間に阪和線・きのくに線沿線でしっかり記録に留めておきたいな、と感じたニュースでありました。
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