共同通信が報じたところによれば、JR西日本の欧風客車「サロンカーなにわ」が、6月21日の団体列車を最後の営業運転で引退していたことが明らかになったとのことです。

JR西「サロンカーなにわ」引退 お召し列車でも活躍、40年超で|47NEWS(よんななニュース)

「サロンカーなにわ」は、国鉄時代の1983年にデビューした欧風客車で、編成の両端に連結された、かつての「つばめ」「はと」を彷彿とさせる展望車が特徴の客車列車でした。

団体専用列車だけでなく、天皇皇后両陛下が乗られる「お召し列車」としても運用された実績のあるこの「サロンカーなにわ」ですが、やはりデビュー後40年以上(種車となる14系客車は50年以上)となり、流石に老朽化は否めず、しかもけん引可能な機関車の数も減少してくるなど、持続的な運行は流石に望むのは酷、といいましょうか…

今年に入ってから、それこそ今から思えば「最後の活躍」といいましょうか、山陽や山陰、九州など、そしてここ和歌山県の紀南にも姿を見せた「サロンカーなにわ」。

私自身は乗車する機会に恵まれませんでしたが、和歌山駅に通勤している特権?といいましょうか、これまで「サロンカーなにわ」が和歌山駅にやってきた様子は、下記のように記録に残すことができました。
(参考)





上記共同通信の報道によれば、「サロンカーなにわ」車両の今後の扱いは「現時点で未定」としています。
一方で上述のとおり、「お召し列車」にも充当された輝かしい経歴を有する「サロンカーなにわ」車両ですので、「京都鉄道博物館」での保存など、その活躍を末永く後世に伝える取り組みを期待したいな、と思ったニュースでありました。

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▲和歌山駅にやってきた「サロンカーなにわ」の記録。
(上)2014年12月、(中)(下)2025年4月
きのくに線にもやってきて多くのファンを楽しませてくれた「サロンカーなにわ」。
営業運転としての活躍は終焉を迎えましたが、その活躍は多くの人々の記録と記憶に残っていくことでしょう。




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