東海道・山陽・九州新幹線のネット予約・チケットレスサービス「EXサービス」では、更に手軽に利用できるよう、会員登録不要でLINE上で新幹線を予約できるサービスを開始することを発表しました。

この秋、LINEから新幹線予約ができるようになります!〜会員登録不要&「PayPay」の決済でEXサービスがもっと身近に〜|JR東海
この秋、LINEから新幹線予約ができるようになります!〜会員登録不要&「PayPay」の決済でEXサービスがもっと身近に〜:JR西日本
この秋、LINEから新幹線予約ができるようになります!〜会員登録不要&「PayPay」の決済でEXサービスがもっと身近に〜|JR九州

概要は以下のとおりです。

【サービス名称】
「LINEからEX」

【サービス開始】
2025年10月4日(土) 5時30分

【サービスの特長】
・LINE公式アカウント「東海道・山陽・九州新幹線予約」を友だち追加し、LINEアカウント連携と「LINEからEX」規約等に同意することで、クレジットカード情報を登録することなく、すぐに新幹線を予約可能。
・利用に当たっては「PayPay」で支払い
・乗車の際には、登録した交通系ICカードまたは予約後に発行できるQRコードによりチケットレス乗車が可能

【サービスの流れ】
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(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250828_00_press_Shinkansenyoyaku_LINE_1.pdf)より引用)

【価格例】
東京〜新大阪(通常期):
14,620円(所定運賃・料金より▲100円)
(参考)
スマートEX:14,520円(▲200円)
エクスプレス予約:14,230円(▲490円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



東海道・山陽・九州新幹線のネット予約「EXサービス」は、これまで「エクスプレス予約」または「スマートEX」と、いずれも予め会員登録が必要でした。
繰り返し利用するビジネスパーソン等には、同じ区間を繰り返し予約するなどの利便性が高い一方、観光等でたまに利用する場合には、会員登録の手間もかかることから、敷居が高いことも実際のところあったかと思います。

今回、この「EXサービス」で初の、会員登録不要のネット予約・チケットレスサービスが発表されましたが、その方法が「LINE」による予約、そして「PayPay」による決済と、新幹線に日頃縁の無い、ライトユーザーにアプローチする、まさに時流に沿った予約・決済手段の誕生と感じました。

さてこの「LINEでEX」ですが、下記引用画像で記した条件等を見ますと、特に「変更」について留意が必要のようです。
(参考)
2025082821-24-073
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250828_00_press_Shinkansenyoyaku_LINE_1.pdf)より引用)

即ち、「LINEからEX」では、「変更」という手続きは無く、仮に変更をしたい場合は、「払いもどしの上再度購入」が必要となっています。
払いもどし手数料は320円となっており、これは「エクスプレス予約」「スマートEX」と同様の設定ですが、ユニークなのは、「同日中に払いもどしと購入操作を行った場合にはPayPay商品券160円を配付予定」というものです。

同日中の「払いもどし」「購入」の操作を、「変更」とみなし、条件に合致する利用者には払いもどし手数料の半額をキャッシュバックする、というものです。
「同日中の払いもどしと購入」という条件は、あまり聞いたことがないので、ユニークにも感じましたが、一方で、PayPayという決済手段を用いている関係上、「変更」という手続きができなかったのかはよく分かりませんが、ともあれ、他の鉄道系ネット予約のように「乗車までは何度でも無料で変更可能」というわけではないので、この点は注意が必要です。


ともあれ、LINEとPayPayという、世間に広く流通しているアプリ、決済手段を用いた新幹線予約により、乗車に向けての敷居が低くなり、より多くの方々に新幹線を利用してもらえるといいな、と感じたニュースでありました。

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▲山陽・九州新幹線「みずほ」「さくら」に充当されるN700S。
この10月4日からは、「LINE」による予約が可能となります。




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