今年4月13日から開催されてきた「大阪・関西万博」の会期も、あと1ヶ月を切りました。
いよいよ終わりが見えてきたこの万博を最後に見てみようと、会期末まで混雑が続いているようです。

そんな「万博」に関係する本を二冊読んでみましたので、ご紹介します。
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一冊は「1970年大阪万博輸送 −千里を目指した北大阪急行・市営堺筋線」です。
今から55年前、千里丘陵で開催された「日本万国博覧会」。
日本初、そしてアジア初の国際博覧会として開催されたこの70年万博。
その輸送体制を当時の資料などとともにまとめられているのが、本書となります。

70年万博の鉄道アクセスとしては、北大阪急行電鉄(北急)・大阪市営地下鉄御堂筋線のルートと、阪急千里線・大阪市営地下鉄堺筋線の2ルートで来場者を輸送しました。
メインルートとなる北急・御堂筋線ルートでは、大阪市交通強では御堂筋線の車両を30系に統一した上で、万博終了後の車両置き換えを見据えて北急も大阪市交30系と同一仕様の車両(7000系・8000系)を投入していたことなどが、分かるようになっています。

今回の万博(2025年大阪・関西万博)の来場者輸送においても、大阪メトロ中央線では新型車両400系を導入し、既存の20系・24系を置き換えるとともに、万博終了後に谷町線への置き換え用として30000A系が投入されるというように、70年万博での車両の動きがある意味再現されていることが、本書を読むと理解できそうです。

万博終了後に廃止となり、現在は中国自動車道の敷地となっている、千里中央(仮)〜万国博中央口間の写真も数多く掲載されており、当時を振り返る資料としても価値ある一冊と感じました。

(参考)
RMライブラリー302 1970年大阪万博輸送 [ 宮武浩二 ]
RMライブラリー302 1970年大阪万博輸送 [ 宮武浩二 ]



資料という意味では、こちらも忘れずに購入したかったのが、「大阪・関西万博写真集」
現在開催中(執筆時点)の2025年大阪・関西万博の記録写真集となる一冊です。

開会から8月10日までの会場の様子を、様々な場面で切り取った写真集。
一度でも万博に行かれた方にとっては、万博訪問の時を思い起こさせる写真集となっています。

一度でも、数回でも、そして通期パス使って何度でも会場に足を運んだ方それぞれが、記録として手元に置いておきたい一冊に感じました。

(参考)
大阪・関西万博 写真集 (ぴあMOOK)
大阪・関西万博 写真集 (ぴあMOOK)



万博終了まであと一ヶ月を切りました。
個人的には三回万博会場を訪問しましたので、いつかの機会に訪問した際の様子をご紹介できればと思っています。



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