明後日が閉会日となる「大阪・関西万博」。
「閉会日までに来場を振り返ろう!」を目指して記事を執筆してきましたが、どうやらそれには間に合いそうです。
今回は、最後の訪問となった2025年9月7日(日)の様子をご紹介したいと思います。
この日は、インテックス大阪で「こみっくトレジャー46」が開催されていましたので、その後になり、午後から入場となりました。
この日の来場者数は203,617人(うち関係者18,743名)と、これまでの訪問よりも激増していましたので、その点も合わせて見ていただければと思います。
【会場への交通手段(大阪メトロ中央線)】

既に東ゲートの混雑、特に入場枠の区切りである12時からの混雑が激しくなっていたこの頃。
そんな混雑が予想されていたのにもかかわらず、敢えて東ゲートから入場したのは、大阪メトロ中央線、舞洲駅案内時の特別放送を記録したいから、でありました。
(参考)
特別放送導入後、およそ一ヶ月が経っていましたが、それでも「いよいよ夢洲です」のアナウンスに呼応して「いよいよ?」とざわめく様子は、よっぽどのインパクトを与えたことでしょう。

▲こちらももはや、お馴染みの感がある夢洲駅の象印の広告。
夢洲駅の「阿部寛」で通じるほど、目立つ広告は大きな効果を与えたことでしょう。

▲エスカレーターを登り切ると、「Welcome」の案内
【入場ゲート(東ゲート)】



地下鉄中央線でアクセスすることから、自動的に入場ゲートは東ゲートとなります。
この当時、12時までは「東ゲート」予約の入場券を持っていても徒歩で西ゲートから入場できましたが、これも既に終了していたので、入場までの間、東ゲートで待つことになります。
13時30分に東ゲートに到着し、14時20分頃には入場できましたので、約50分の待ち時間でした。
待ち時間はそりゃ短い方がいいのですが、一度は東ゲートの混雑も体験しておいても損はないか、ということで、今回そのまま突っ込みましたが、これはこれでいい経験でした。
【リングを歩く】
この日は、16時〜のオランダパビリオンを、3日前空き枠先着予約で確保していました。
それ以外はノープランでしたが、上述のとおり20万人(関係者含む)で、前回入場時の1.5倍程度には入場者が膨れ上がっていたこともあり、パビリオンは軒並み並べない状態でした。
そんなこともあるので、今回は取りあえず、「リングを可能な限り歩いてみよう」ということで、まずはエスカレーターでリングにあがり、そこから見える風景を記録してくことにしました。

▲ポップアップステージ東からフランス館、アメリカ館を望む

▲リング上の様子
14時台の日差しが眩しい時間帯でさえも、これだけの人数がリング上にいました。

▲ドイツ館、韓国館を眺めます。


▲アゼルバイジャン、トルコ、ポップアップステージ北

▲トルコ館

▲タイ館

▲サウジアラビア館

▲オーストラリア館

▲インドネシア館

▲セルビア館
セルビアのベオグラードでは、2027年に次回万博が開催されます。
この「次回」というのが
・2027年横浜万博(グリーンエキスポ2027)
・2027年ベオグラード万博(セルビア)
・2030年リヤド万博(サウジアラビア)
と、「次回」の万博が3つ存在しています。
ざっくり国際博覧会の区分により、「3つ」の「次回」万博があるわけですが、その「次回」のうちの一つ、ベオグラードでも「次回」のPRを一生懸命行っていました。
【もりっつさんの万博本とともに】
この日は上述のとおり、こみっくトレジャー46を訪問後、万博会場に入場しました。
ただ、多数の同人誌を抱えての移動はハードなので、一旦西ゲートから出場し、コインロッカーに預けて再入場することにしました。
その途中、下記でご紹介した「もりっつ」さんの万博本の表紙と一緒に記録してみました。

もりっつさんの万博本については、下記記事でご紹介していますので、併せてご覧下さい。
(参考)
【JR西日本オフィシャルショップ】
1回目の訪問に続き、「JR西日本オフィシャルショップ」入場します。
15時前だというのに、既に入場に10分程度はかかるほどの混雑でした。

【ガンダムパビリオン、ゲット!】
並びながら、万博公式サイトで当日予約を検索していたら、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」(ガンダムパビリオン)の空き枠が開放されていたようで、エラーにめげずトライしていたら、幸運にも予約をゲットすることができました!

ガンダムパビリオンは、個人的に行ってみたかったパビリオンの一つで、入場後の当日予約も、常に開放時間を狙ってトライしていましたが、これまで確保できたことがありませんでした。
今回はこれまで以上の来場者の中、「きっと無理だろう…」と思っていたら、思わず確保できたので、これまでにない嬉しさを噛みしめることができました。
諦めず、トライしてよかった…
【オランダパビリオン】
17時36分からのガンダムパビリオンが予約できたので、夕方にかけての予定が一気に埋まりました。
元々、16時からオランダパビリオンの予約を、3日前空き枠先着予約で確保していましたので、三々五々オランダパビリオンに向かいます。
「ミッフィーに会える」ことで、こちらも是非訪問したかったオランダパビリオン。
意外と多く、ミッフィーの要素に触れ合うことができました。


館内は、オランダの水との関わりの歴史を中心とした、ストーリー性のある展示で、他の入場者も同様の感想を漏らしていました。
ミッフィー目当てで、是非訪問したかったのが、オランダが水との戦い、そして共存の歴史だ、とういうのをちゃんと勉強しておきなさいよ、と教えられる学びとなりました。


エントランスのミッフィー

このようなボール(オーブ)を持って館内を回ります。





展示のあちこちに散りばめられた「ミッフィー」からのメッセージ

ショップストアにも、勿論ミッフィーの人形が販売されていました。

併設のカフェ。
とかく「万博価格」が至る所で見られたパビリオンの食事ですが、ここオランダパビリオンの価格は良心的でした。

ストロープワッフルと、サンドイッチ(塩漬けニシンの玉ねぎ添え)をいただきました。
美味しかったし、入館したいオランダパビリオンの食事を食べられたこと、そしてその価格が良心的だったことが重なったこともあり、非常に満足しました。
【リング下を走るe Mover】
前回(8月2日)に一日券を購入して乗車した「e Mover」。
そういえばリング下を走る様子を撮っていないな、と思い、オランダパビリオン近くの、リング下に道路が合流する箇所で、やってくる電気バスを撮影してみました。


余談ですがこの日、この後20時頃にバスが、ここのクランクを曲がろうとしてリングに接触する事故がありました。
(参考)
大阪万博:万博の大屋根リングにバス衝突…関係者が乗車、リングの柱に目立った損傷なし : 読売新聞
「e Mover」のような小型バスなら普通に曲がれるクランクですが、大きな車なら大変だな、…と思ってたその日に事故、とは思わぬ奇遇でした。
けが人がいなかったことは、本当に幸いでした。
【ガンダムパビリオン】
いよいよ、最後のパビリオンとなる「ガンダムパビリオン」に向かいます。

「宇宙でのでの暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を新たな未来の可能性として捉えた、世界観を描いたもので、映像では、「ガンダム」をはじめとしたお馴染みのモビルスーツが躍動しています。
幼少の頃、いわゆる「ガンプラ」で遊んだ記憶もある私個人として、まさか国際的なイベントである「大阪・関西万博」のパビリオンで「ガンダム」の世界観を味わい、そしてその入場が果たせたことに、言葉では言い尽くせないくらいの満足感を得ることができました。
それこそ未訪問のパビリオンの方がずっと多い中でありますが、最後のパビリオンが、ここ「ガンダム」だったことは、私個人の万博訪問の最後を締めくくるには、この上ない巡り合わせでした。
以下、ガンダムパビリオンの様子をご紹介します。











未来への体験を終わり、館外に出ると、実物大ガンダム像の「後ろ姿」を眺めることができます。


この「後ろ姿」は、パビリオン入場者だけが見ることのできる姿で、この貴重なアングルを収めようと、同じく入場した人々も、一斉に写真に収めていました。


【最後にリングに登ろうとしたら…】
ガンダムパビリオンでの感動の余韻に浸りながら、最後にちょっとリングの上に登ろうと考えたら、これまたおびただしい数の人がエスカレーターでリングに登っていました。

18時20分頃のエスカレーターの様子。
このエスカレーターに乗るためだけに行列が形成されていた、見た感じ5分程度はかかりそうな感じでした。
もう登ってリングの残り区間(西→南→東)と歩く時間的余裕も無いことから、リングに再度登ることは断念しました。
でも、大屋根リングにこれだけの人が登ろうとするのは、「リングそのものがパビリオン」であることでもあり、そういう意味でもこのリングがあったからこその大阪・関西万博に感じました。
【退場ゲート(西ゲート)】


夕食を食べ、西ゲートから退場します。
月明かりが綺麗でした。
【会場からの帰路(近鉄バス・夢洲→天王寺駅前)】
西ゲートを19時過ぎに退出し、夢洲第1交通ターミナルから天王寺駅・大阪上本町駅行きのバスに乗車します。

阪和線沿線と万博会場とのアクセスでは、この近鉄バスを利用するのが、最も楽なのですが、天王寺発は一部便のみ経由するため、1日6本と少ないのですが、帰りの夢洲発の便は、全便が天王寺駅を経由するため、利用価値は高いものでありました。
阪神高速道路の大阪港線、環状線を経由し、松原線の天王寺出口を出てすぐに、天王寺駅(てんしば)に到着します。

所要時間は25分。
阪和線民にとっては、利便性この上ない路線でしたが、如何せん最終が20時でしたので、結局利用できたのはこの1回でした。
以上、3回にわたって大阪・関西万博で訪問したパビリオン等をご紹介しました。
万博全体から見れば、僅かばかりでしかないのですが、それぞれに出展の思いを感じることができ、また、特に海外パビリオンは本国からスタッフ等も来日して運営していることから、本当にここ万博会場が、世界の人々とつながる場所、であることを実感しました。
明後日、13日が最終日となる大阪・関西万博。
個人的には「一度訪問すればいいか」と気軽に考えていましたが、実際行ってみて、結局3回訪問して、それでも飽きなかったのは、やはりその質・量ともに、「万博」のスケール感だったからこそ、と感じました。
恐らく私が生きている間には、このような規模の万博(国際博覧会事務局での区分における「登録博」、次回はサウジアラビア)は国内で開催される可能性は当然ですが低いものと思います。
一方で、同じ博覧会事務局の区分による「国際園芸博覧会」である「2027年国際園芸博覧会」(グリーンエキスポ2027)が横浜市で開催されます。
(参考)
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会【横浜・上瀬谷開催】
これまで国内で開催された万博の中でも、最短のインターバル(約1年半)となるグリーンエキスポ2027、折角国内で再び「万博」というものが開催されるわけですから、是非一度は来場したいなと思います。
そしてその際は、今回の大阪・関西万博の経験から、「なるべく早く(4月か5月)訪問する」ことを、決して忘れないようにしたいと思います。
会期はまだあと2日残っている大阪・関西万博。
最後の最後まで無事に運営され、フィナーレを迎えることを願いながら、私の万博訪問シリーズの最後としたいと思います。
「閉会日までに来場を振り返ろう!」を目指して記事を執筆してきましたが、どうやらそれには間に合いそうです。
今回は、最後の訪問となった2025年9月7日(日)の様子をご紹介したいと思います。
この日は、インテックス大阪で「こみっくトレジャー46」が開催されていましたので、その後になり、午後から入場となりました。
この日の来場者数は203,617人(うち関係者18,743名)と、これまでの訪問よりも激増していましたので、その点も合わせて見ていただければと思います。
【会場への交通手段(大阪メトロ中央線)】

既に東ゲートの混雑、特に入場枠の区切りである12時からの混雑が激しくなっていたこの頃。
そんな混雑が予想されていたのにもかかわらず、敢えて東ゲートから入場したのは、大阪メトロ中央線、舞洲駅案内時の特別放送を記録したいから、でありました。
(参考)
特別放送導入後、およそ一ヶ月が経っていましたが、それでも「いよいよ夢洲です」のアナウンスに呼応して「いよいよ?」とざわめく様子は、よっぽどのインパクトを与えたことでしょう。

▲こちらももはや、お馴染みの感がある夢洲駅の象印の広告。
夢洲駅の「阿部寛」で通じるほど、目立つ広告は大きな効果を与えたことでしょう。

▲エスカレーターを登り切ると、「Welcome」の案内
【入場ゲート(東ゲート)】



地下鉄中央線でアクセスすることから、自動的に入場ゲートは東ゲートとなります。
この当時、12時までは「東ゲート」予約の入場券を持っていても徒歩で西ゲートから入場できましたが、これも既に終了していたので、入場までの間、東ゲートで待つことになります。
13時30分に東ゲートに到着し、14時20分頃には入場できましたので、約50分の待ち時間でした。
待ち時間はそりゃ短い方がいいのですが、一度は東ゲートの混雑も体験しておいても損はないか、ということで、今回そのまま突っ込みましたが、これはこれでいい経験でした。
【リングを歩く】
この日は、16時〜のオランダパビリオンを、3日前空き枠先着予約で確保していました。
それ以外はノープランでしたが、上述のとおり20万人(関係者含む)で、前回入場時の1.5倍程度には入場者が膨れ上がっていたこともあり、パビリオンは軒並み並べない状態でした。
そんなこともあるので、今回は取りあえず、「リングを可能な限り歩いてみよう」ということで、まずはエスカレーターでリングにあがり、そこから見える風景を記録してくことにしました。

▲ポップアップステージ東からフランス館、アメリカ館を望む

▲リング上の様子
14時台の日差しが眩しい時間帯でさえも、これだけの人数がリング上にいました。

▲ドイツ館、韓国館を眺めます。


▲アゼルバイジャン、トルコ、ポップアップステージ北

▲トルコ館

▲タイ館

▲サウジアラビア館

▲オーストラリア館

▲インドネシア館

▲セルビア館
セルビアのベオグラードでは、2027年に次回万博が開催されます。
この「次回」というのが
・2027年横浜万博(グリーンエキスポ2027)
・2027年ベオグラード万博(セルビア)
・2030年リヤド万博(サウジアラビア)
と、「次回」の万博が3つ存在しています。
ざっくり国際博覧会の区分により、「3つ」の「次回」万博があるわけですが、その「次回」のうちの一つ、ベオグラードでも「次回」のPRを一生懸命行っていました。
【もりっつさんの万博本とともに】
この日は上述のとおり、こみっくトレジャー46を訪問後、万博会場に入場しました。
ただ、多数の同人誌を抱えての移動はハードなので、一旦西ゲートから出場し、コインロッカーに預けて再入場することにしました。
その途中、下記でご紹介した「もりっつ」さんの万博本の表紙と一緒に記録してみました。

もりっつさんの万博本については、下記記事でご紹介していますので、併せてご覧下さい。
(参考)
【JR西日本オフィシャルショップ】
1回目の訪問に続き、「JR西日本オフィシャルショップ」入場します。
15時前だというのに、既に入場に10分程度はかかるほどの混雑でした。

【ガンダムパビリオン、ゲット!】
並びながら、万博公式サイトで当日予約を検索していたら、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」(ガンダムパビリオン)の空き枠が開放されていたようで、エラーにめげずトライしていたら、幸運にも予約をゲットすることができました!

ガンダムパビリオンは、個人的に行ってみたかったパビリオンの一つで、入場後の当日予約も、常に開放時間を狙ってトライしていましたが、これまで確保できたことがありませんでした。
今回はこれまで以上の来場者の中、「きっと無理だろう…」と思っていたら、思わず確保できたので、これまでにない嬉しさを噛みしめることができました。
諦めず、トライしてよかった…
【オランダパビリオン】
17時36分からのガンダムパビリオンが予約できたので、夕方にかけての予定が一気に埋まりました。
元々、16時からオランダパビリオンの予約を、3日前空き枠先着予約で確保していましたので、三々五々オランダパビリオンに向かいます。
「ミッフィーに会える」ことで、こちらも是非訪問したかったオランダパビリオン。
意外と多く、ミッフィーの要素に触れ合うことができました。


館内は、オランダの水との関わりの歴史を中心とした、ストーリー性のある展示で、他の入場者も同様の感想を漏らしていました。
ミッフィー目当てで、是非訪問したかったのが、オランダが水との戦い、そして共存の歴史だ、とういうのをちゃんと勉強しておきなさいよ、と教えられる学びとなりました。


エントランスのミッフィー

このようなボール(オーブ)を持って館内を回ります。





展示のあちこちに散りばめられた「ミッフィー」からのメッセージ

ショップストアにも、勿論ミッフィーの人形が販売されていました。

併設のカフェ。
とかく「万博価格」が至る所で見られたパビリオンの食事ですが、ここオランダパビリオンの価格は良心的でした。

ストロープワッフルと、サンドイッチ(塩漬けニシンの玉ねぎ添え)をいただきました。
美味しかったし、入館したいオランダパビリオンの食事を食べられたこと、そしてその価格が良心的だったことが重なったこともあり、非常に満足しました。
【リング下を走るe Mover】
前回(8月2日)に一日券を購入して乗車した「e Mover」。
そういえばリング下を走る様子を撮っていないな、と思い、オランダパビリオン近くの、リング下に道路が合流する箇所で、やってくる電気バスを撮影してみました。


余談ですがこの日、この後20時頃にバスが、ここのクランクを曲がろうとしてリングに接触する事故がありました。
(参考)
大阪万博:万博の大屋根リングにバス衝突…関係者が乗車、リングの柱に目立った損傷なし : 読売新聞
「e Mover」のような小型バスなら普通に曲がれるクランクですが、大きな車なら大変だな、…と思ってたその日に事故、とは思わぬ奇遇でした。
けが人がいなかったことは、本当に幸いでした。
【ガンダムパビリオン】
いよいよ、最後のパビリオンとなる「ガンダムパビリオン」に向かいます。

「宇宙でのでの暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を新たな未来の可能性として捉えた、世界観を描いたもので、映像では、「ガンダム」をはじめとしたお馴染みのモビルスーツが躍動しています。
幼少の頃、いわゆる「ガンプラ」で遊んだ記憶もある私個人として、まさか国際的なイベントである「大阪・関西万博」のパビリオンで「ガンダム」の世界観を味わい、そしてその入場が果たせたことに、言葉では言い尽くせないくらいの満足感を得ることができました。
それこそ未訪問のパビリオンの方がずっと多い中でありますが、最後のパビリオンが、ここ「ガンダム」だったことは、私個人の万博訪問の最後を締めくくるには、この上ない巡り合わせでした。
以下、ガンダムパビリオンの様子をご紹介します。











未来への体験を終わり、館外に出ると、実物大ガンダム像の「後ろ姿」を眺めることができます。


この「後ろ姿」は、パビリオン入場者だけが見ることのできる姿で、この貴重なアングルを収めようと、同じく入場した人々も、一斉に写真に収めていました。


【最後にリングに登ろうとしたら…】
ガンダムパビリオンでの感動の余韻に浸りながら、最後にちょっとリングの上に登ろうと考えたら、これまたおびただしい数の人がエスカレーターでリングに登っていました。

18時20分頃のエスカレーターの様子。
このエスカレーターに乗るためだけに行列が形成されていた、見た感じ5分程度はかかりそうな感じでした。
もう登ってリングの残り区間(西→南→東)と歩く時間的余裕も無いことから、リングに再度登ることは断念しました。
でも、大屋根リングにこれだけの人が登ろうとするのは、「リングそのものがパビリオン」であることでもあり、そういう意味でもこのリングがあったからこその大阪・関西万博に感じました。
【退場ゲート(西ゲート)】


夕食を食べ、西ゲートから退場します。
月明かりが綺麗でした。
【会場からの帰路(近鉄バス・夢洲→天王寺駅前)】
西ゲートを19時過ぎに退出し、夢洲第1交通ターミナルから天王寺駅・大阪上本町駅行きのバスに乗車します。

阪和線沿線と万博会場とのアクセスでは、この近鉄バスを利用するのが、最も楽なのですが、天王寺発は一部便のみ経由するため、1日6本と少ないのですが、帰りの夢洲発の便は、全便が天王寺駅を経由するため、利用価値は高いものでありました。
阪神高速道路の大阪港線、環状線を経由し、松原線の天王寺出口を出てすぐに、天王寺駅(てんしば)に到着します。

所要時間は25分。
阪和線民にとっては、利便性この上ない路線でしたが、如何せん最終が20時でしたので、結局利用できたのはこの1回でした。
以上、3回にわたって大阪・関西万博で訪問したパビリオン等をご紹介しました。
万博全体から見れば、僅かばかりでしかないのですが、それぞれに出展の思いを感じることができ、また、特に海外パビリオンは本国からスタッフ等も来日して運営していることから、本当にここ万博会場が、世界の人々とつながる場所、であることを実感しました。
明後日、13日が最終日となる大阪・関西万博。
個人的には「一度訪問すればいいか」と気軽に考えていましたが、実際行ってみて、結局3回訪問して、それでも飽きなかったのは、やはりその質・量ともに、「万博」のスケール感だったからこそ、と感じました。
恐らく私が生きている間には、このような規模の万博(国際博覧会事務局での区分における「登録博」、次回はサウジアラビア)は国内で開催される可能性は当然ですが低いものと思います。
一方で、同じ博覧会事務局の区分による「国際園芸博覧会」である「2027年国際園芸博覧会」(グリーンエキスポ2027)が横浜市で開催されます。
(参考)
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会【横浜・上瀬谷開催】
これまで国内で開催された万博の中でも、最短のインターバル(約1年半)となるグリーンエキスポ2027、折角国内で再び「万博」というものが開催されるわけですから、是非一度は来場したいなと思います。
そしてその際は、今回の大阪・関西万博の経験から、「なるべく早く(4月か5月)訪問する」ことを、決して忘れないようにしたいと思います。
会期はまだあと2日残っている大阪・関西万博。
最後の最後まで無事に運営され、フィナーレを迎えることを願いながら、私の万博訪問シリーズの最後としたいと思います。








