いよいよ本日閉幕となる、「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)。
入場予約は満員で、今から会場に向かっても入場できるわけではありませんが、閉会式などはテレビや動画配信で見ることができるので、最終日の様子は会場外でも少しは実感できるのではないのでしょうか。
そしてこの万博を盛り上げるべく、関西地区の各鉄道事業者が実施してきた「大阪・関西万博ラッピング」も見納めとなります。
JR西日本、大手民鉄事業者5社だけでなく、山陽電鉄、能勢電鉄、神戸電鉄、大阪モノレールといった各事業者もこのラッピングに取り組んだ結果、関西各地では万博カラーとミャクミャクに彩られた各社の車両を目にすることができました。
各事業者が「万博」という共通のテーマでラッピングを実施するのは、本当に稀なことだと思いますので、その記録を、私自身が記録できただけでもご紹介しておきたいと思います。
【大阪モノレール】

▲大阪・関西万博の開催決定後、最初にラッピングが実施されたのは、この大阪モノレールでした。
(2022年11月運行開始)
(参考)
全国初!! 大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」をまとったラッピング列車「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」の出発式を行います | 大阪モノレール株式会社
1970年の大阪万博のモニュメント「太陽の塔」との並びは大阪府で開催された二つの万博を象徴する物、といえました。
【大阪メトロ】


▲御堂筋線と谷町線にラッピング実施。
開業初日の箕面萱野駅にも、早速入線していました。
【京阪電鉄】

▲京阪電鉄3000系に施された万博ラッピング。
この他、8000系にもラッピングが実施されました。
【阪急電鉄】

▲京都線ラッピング編成



▲神戸線ラッピング編成
白地に赤・青の万博カラーを採用した他社とは異なり、阪急電鉄のカラーである「マルーン」を活かしたラッピングとなっていました。
【南海電鉄】


▲関西空港と難波を結ぶ特急「ラピート」にラッピングされていました。
「ラピート」のオリジナルカラーは青色ですが、このラッピングでは水色をベースとしたカラーとなっていました。
【JR西日本(323系)】

▲大阪環状線やJRゆめ咲線(桜島線)の323系1編成に、万博ラッピングが実施されていました。
結局撮影できたのはこの写真だけでした…
【JR西日本(W7系)】



▲厳密に言うと「関西地区」ではありませんが、全国からの誘客を目指すことから、新幹線にもラッピングが実施されました。
こちらほ北陸新幹線W7系で、「ミャクミャク」も遠く東京まで走る姿を見せていました。
【JR東海(N700S)】



▲こちらも、厳密に言うと「関西の鉄道事業者」ではありませんが、同じく全国からの誘客を目指すことを目指し、東海道・山陽新幹線のN700S1編成にラッピングが実施されていました。
以上が、個人的に記録できた「大阪・関西万博ラッピング」の記録でした。
結局、近鉄、阪神、山陽電鉄、神戸電鉄、能勢電鉄、JR西日本(岡山地区)の記録は叶いませんでしたが、それもこれも、これだけ各事業者が共通テーマでラッピングを実施した、その規模の大きさがゆえであり、可能な範囲で記録できたので、悔いは無いのかな、と思います。
これらのラッピングも、本日の万博終了により順次解除されることになります。
長いもので約5年(大阪モノレール)実施されてきた万博ラッピングが閉幕で無くなるのは、寂しいものがあります。
しかし、何事にも始めあれば終わりあり、ということで、これらのラッピングが関西地方の様々な場所で見られた記録、ということで、レガシーとして語り継いでいきたいですね。
入場予約は満員で、今から会場に向かっても入場できるわけではありませんが、閉会式などはテレビや動画配信で見ることができるので、最終日の様子は会場外でも少しは実感できるのではないのでしょうか。
そしてこの万博を盛り上げるべく、関西地区の各鉄道事業者が実施してきた「大阪・関西万博ラッピング」も見納めとなります。
JR西日本、大手民鉄事業者5社だけでなく、山陽電鉄、能勢電鉄、神戸電鉄、大阪モノレールといった各事業者もこのラッピングに取り組んだ結果、関西各地では万博カラーとミャクミャクに彩られた各社の車両を目にすることができました。
各事業者が「万博」という共通のテーマでラッピングを実施するのは、本当に稀なことだと思いますので、その記録を、私自身が記録できただけでもご紹介しておきたいと思います。
【大阪モノレール】

▲大阪・関西万博の開催決定後、最初にラッピングが実施されたのは、この大阪モノレールでした。
(2022年11月運行開始)
(参考)
全国初!! 大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」をまとったラッピング列車「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」の出発式を行います | 大阪モノレール株式会社
1970年の大阪万博のモニュメント「太陽の塔」との並びは大阪府で開催された二つの万博を象徴する物、といえました。
【大阪メトロ】


▲御堂筋線と谷町線にラッピング実施。
開業初日の箕面萱野駅にも、早速入線していました。
【京阪電鉄】

▲京阪電鉄3000系に施された万博ラッピング。
この他、8000系にもラッピングが実施されました。
【阪急電鉄】

▲京都線ラッピング編成



▲神戸線ラッピング編成
白地に赤・青の万博カラーを採用した他社とは異なり、阪急電鉄のカラーである「マルーン」を活かしたラッピングとなっていました。
【南海電鉄】


▲関西空港と難波を結ぶ特急「ラピート」にラッピングされていました。
「ラピート」のオリジナルカラーは青色ですが、このラッピングでは水色をベースとしたカラーとなっていました。
【JR西日本(323系)】

▲大阪環状線やJRゆめ咲線(桜島線)の323系1編成に、万博ラッピングが実施されていました。
結局撮影できたのはこの写真だけでした…
【JR西日本(W7系)】



▲厳密に言うと「関西地区」ではありませんが、全国からの誘客を目指すことから、新幹線にもラッピングが実施されました。
こちらほ北陸新幹線W7系で、「ミャクミャク」も遠く東京まで走る姿を見せていました。
【JR東海(N700S)】



▲こちらも、厳密に言うと「関西の鉄道事業者」ではありませんが、同じく全国からの誘客を目指すことを目指し、東海道・山陽新幹線のN700S1編成にラッピングが実施されていました。
以上が、個人的に記録できた「大阪・関西万博ラッピング」の記録でした。
結局、近鉄、阪神、山陽電鉄、神戸電鉄、能勢電鉄、JR西日本(岡山地区)の記録は叶いませんでしたが、それもこれも、これだけ各事業者が共通テーマでラッピングを実施した、その規模の大きさがゆえであり、可能な範囲で記録できたので、悔いは無いのかな、と思います。
これらのラッピングも、本日の万博終了により順次解除されることになります。
長いもので約5年(大阪モノレール)実施されてきた万博ラッピングが閉幕で無くなるのは、寂しいものがあります。
しかし、何事にも始めあれば終わりあり、ということで、これらのラッピングが関西地方の様々な場所で見られた記録、ということで、レガシーとして語り継いでいきたいですね。








