Osaka Metro(大阪メトロ)では、2025年大阪・関西万博期間中(2025年4月13日〜10月13日)の乗降人数の速報値を発表しました。
Osaka Metro の2025年大阪・関西万博期間中の乗降人員について(速報値)|Osaka Metro
これによりますと、万博会場の最寄り駅である中央線・夢洲駅については、万博期間中は4,000万人が乗降しました。
1日平均では21万7千人ですが、これは同社の統計(2024年11月12日調査)によりますと、梅田(42万人)、なんば(34万6千人)、天王寺(24万3千人)に次ぐもので、淀屋橋(21万人)、本町(20万6千人)と同水準の規模の利用状況でした。
これだけ多くの乗客を万博会場へ運び続けたことに、改めて感謝の念を表すわけですが、当ブログ的に気になるのは、「これだけの利用者数で加算運賃の回収がどれだけ進んだのか?」ということです。
下記ブログでは、2024年度(1月19日〜3月31日)の回収率は1.9%で、加算運賃収入は7,100万円であることをご紹介しました。
(参考)
計算を単純にするため、1人あたり90円の加算運賃と仮定すると、
90円×4,000万人=36億円
を回収したことになります。
この金額は設備投資額(49億円)の7割に達する額となります。
これだけの利用者数で、加算運賃がどの程度回収できたかは、下記Webサイトで試算されていますので、それぞれの計算をご覧いただければと思いますが、概ね7割程度の回収見込み、と評価されています。
(参考)
万博無事に終わる 中央線加算運賃収入を推定する | 旅するマネージャーのブログ
大阪メトロ夢洲駅、万博で4000万人が利用 | Osaka-Subway.com
今後しばらくは、万博会場の解体や、「ヨコレイ」をはじめとした駅周辺の事業所利用者に限られることから、回収ペースはしばらくは足踏み状態になるかと思いますが、5年後にも予定されている大阪IRの開業により、このペースは変化していくのかな、と思います。
ともあれ、これだけ多くの人々が利用した夢洲駅。
万博が終わった後も、「万博ロス」を癒やすためでしょうか、閉幕後の夢洲駅を訪問する人も少なくありませんでした。
私も近いうちに、そんな様子を見にいくことができれば、そして加算運賃の回収に少しでも貢献できれば、とも感じたニュースでありました。
Osaka Metro の2025年大阪・関西万博期間中の乗降人員について(速報値)|Osaka Metro
これによりますと、万博会場の最寄り駅である中央線・夢洲駅については、万博期間中は4,000万人が乗降しました。
1日平均では21万7千人ですが、これは同社の統計(2024年11月12日調査)によりますと、梅田(42万人)、なんば(34万6千人)、天王寺(24万3千人)に次ぐもので、淀屋橋(21万人)、本町(20万6千人)と同水準の規模の利用状況でした。
これだけ多くの乗客を万博会場へ運び続けたことに、改めて感謝の念を表すわけですが、当ブログ的に気になるのは、「これだけの利用者数で加算運賃の回収がどれだけ進んだのか?」ということです。
下記ブログでは、2024年度(1月19日〜3月31日)の回収率は1.9%で、加算運賃収入は7,100万円であることをご紹介しました。
(参考)
計算を単純にするため、1人あたり90円の加算運賃と仮定すると、
90円×4,000万人=36億円
を回収したことになります。
この金額は設備投資額(49億円)の7割に達する額となります。
これだけの利用者数で、加算運賃がどの程度回収できたかは、下記Webサイトで試算されていますので、それぞれの計算をご覧いただければと思いますが、概ね7割程度の回収見込み、と評価されています。
(参考)
万博無事に終わる 中央線加算運賃収入を推定する | 旅するマネージャーのブログ
大阪メトロ夢洲駅、万博で4000万人が利用 | Osaka-Subway.com
今後しばらくは、万博会場の解体や、「ヨコレイ」をはじめとした駅周辺の事業所利用者に限られることから、回収ペースはしばらくは足踏み状態になるかと思いますが、5年後にも予定されている大阪IRの開業により、このペースは変化していくのかな、と思います。
ともあれ、これだけ多くの人々が利用した夢洲駅。
万博が終わった後も、「万博ロス」を癒やすためでしょうか、閉幕後の夢洲駅を訪問する人も少なくありませんでした。
私も近いうちに、そんな様子を見にいくことができれば、そして加算運賃の回収に少しでも貢献できれば、とも感じたニュースでありました。
▲万博期間中の夢洲駅。
最短2分半で列車が発着し、万博会場への入場者と退場者が行き交ったこの駅は、期間中4,000万人が利用した、文字通り「万博会場の玄関」としての役割をしっかり果たしました。












