和歌山県御坊市を走る「紀州鉄道」では、来る2026年1月10日(土)よりダイヤ改正を行うことを発表しました。


概要は以下のとおりです。
【ダイヤ改正実施日】
2026年1月10日(土)

【改正内容】
上下4本(2往復)の減便を実施

【減便となる列車】
<御坊発西御坊行き>
御坊12:17発→西御坊12:25着
御坊19:40発→西御坊19:48着

<西御坊発御坊行き>
西御坊12:04発→御坊12:12着
西御坊19:28発→御坊19:48着

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



御坊駅〜西御坊駅間の2.7kmを走る紀州鉄道は、単独路線としては日本一短い鉄道路線でありますが、その紀州鉄道が廃止されるかも知れない、というニュースが二週間ほど前に突如報じられ、騒然となったことは記憶に新しいところです。
(参考)


この鉄道事業部長へのインタビュー記事の中で、「運行費用削減のため列車の本数を減らす予定」としていましたが、意外に早い段階で減便の発表がありました。

減便となるのは、12時台と19時台のそれぞれ1往復、計2往復ですが、特に12時台の列車は皆無となり、前後の間隔が2時間程度空くこととなります。

もっとも減便する列車を決めるにあたっては、利用状況を踏まえた上で判断していることでしょうから、常日頃から、日中の利用は少なかった、と言わざるを得ないのでありましょう。

ともあれ、先の記事のうち「減便」が明らかとなった紀州鉄道。
果たしてその後「継承事業者」は見つかるのか、はたまた「廃止」となるのか。
引き続き注目しておきたいニュースでありました。

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▲紀州鉄道の車両(上)と紀伊御坊駅(下)
今回の減便により、日中は2時間程度運行間隔が空く時間帯が発生します。
とはいえ、利用者の少ない時間を間引くことで、運行経費の削減も求められていることから、苦渋のダイヤ改正だったかも知れません。
一方で、運行継承のためには、持続的な運行体制の構築が必要なわけですから、そんな体制構築が実現するのか、引き続き注目しておきたいと思います。