JRグループ各社で実施する2026年3月14日ダイヤ発表のうち、JR東日本の改正内容についてみていきます。
(参考)
2026年3月ダイヤ改正について:JR東日本
営業エリアが広く、それが故に改正内容が多岐に渡るJR東日本ですが、個人的に着目した改正点は以下の二つでした。
【仙石線E131系置き換え、増発】
まず「仙石線」については、長年同線で運用されてきた205系の置き換えとして、E131系が投入されますが、この3月の改正で、全ての列車がE131系に置き換えられることとなりました。
併せて、昼間時間帯を中心に増発されることとなりました。
仙石線については、仙台都市圏の地域輸送に加え、松島海岸への観光輸送も担う路線である一方、現在のダイヤは昼間時間帯に1時間に3本しかない時間帯もあるなど、混雑緩和に向けた増発が望まれていましたが、今回新型車両の導入に伴い、これらが一気に改善されることとなります。
同社東北本部のプレス資料でも、E131系を前面に出してPRしているのは、その象徴にも感じられます。
【釜石線HB-E220置き換え、快速「はまゆり」全席自由席化】
そして一方、「釜石線」は、現在運用されているキハ100系及びキハ110系を、新型車両HB-E220系に置き換えることとなります。
これに併せて、現在一部指定席となっている快速「はまゆり」については、全車自由席となります。
(参考)
2026年3月ダイヤ改正|JR東日本盛岡支社
かつての急行「陸中」の後継である快速「はまゆり」は、釜石、遠野といった岩手県南東部の都市と盛岡、花巻等の県中央部の都市を結ぶだけでなく、新花巻駅で東北新幹線と接続する役割も果たしている列車であります。
前身が急行列車であった経緯や、上述の都市間連絡及び新幹線との接続列車であることから、着席確保の観点から指定席が設定されてきたものと個人的には解釈しています。
しかし一方で、私自身この「はまゆり」には二度乗車したのですが、いずれも指定席、自由席ともに輸送力に余裕がある状態で、かつ、指定、自由ともにリクライニングシートの車両が充当されていることもあり、正直指定席の設定の必要性が求められているのか?という感想も正直抱きました。
一方で、勿論繁忙期には利用者が増えて有料着席ニーズが高くなること、また、全区間通しで乗車すると2時間以上の所要時間となることから、指定席設定の必要性も皆無、とも思えないのも、これまた正直なところ、といえるでしょうか。
ただ、釜石線の輸送密度は2024年度で549人(※)と、国鉄民営化当初(1987年度)の四分の一となっていることや、一方で持続的な地域輸送の確保のためには、運行コスト低減を様々な面で図ることが必要であることなどを考えると、年間均してみると決して利用率が高いわけではない「指定席」の設定は、もはや難しい時代になっているのかな、とも感じました。
(※)路線別ご利用状況(2020〜2024年度)|JR東日本より
そのように事業者の事情には一定理解はするものの、やはり着席ニーズが高い列車であることも完全に否定できませんので、今後の利用状況によっては、例えばJR北海道の特別快速「大雪」で実施されるような、ボックス席の増設といった改善策も、今後求められてくるのかな、とも感じました。
以上、JR東日本のダイヤ改正内容のうち、個人的に気になる仙石線と釜石線についてご紹介しました。
その他にも色々改正される点もあるのかな、とも思いますが、追々気がつけばご紹介していきたいな、と感じています。
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(参考)
2026年3月ダイヤ改正について:JR東日本
営業エリアが広く、それが故に改正内容が多岐に渡るJR東日本ですが、個人的に着目した改正点は以下の二つでした。
○仙石線E131系置き換え、増発
○釜石線HB-E220置き換え、快速「はまゆり」全席自由席化
【仙石線E131系置き換え、増発】
まず「仙石線」については、長年同線で運用されてきた205系の置き換えとして、E131系が投入されますが、この3月の改正で、全ての列車がE131系に置き換えられることとなりました。
併せて、昼間時間帯を中心に増発されることとなりました。
仙石線については、仙台都市圏の地域輸送に加え、松島海岸への観光輸送も担う路線である一方、現在のダイヤは昼間時間帯に1時間に3本しかない時間帯もあるなど、混雑緩和に向けた増発が望まれていましたが、今回新型車両の導入に伴い、これらが一気に改善されることとなります。
同社東北本部のプレス資料でも、E131系を前面に出してPRしているのは、その象徴にも感じられます。
個人的には、仙石線には2019年1月に乗車し、その際に205系に乗車したのですが、それから7年経ち、ようやく車両の置き換え、そしてダイヤ改正が実施されるのか、と思った次第です。
(JR東日本東北本社プレスリリース(https://www.jreast.co.jp/press/2025/sendai/20251212_s01.pdf)より引用)
▲仙石線の高城町駅出折り返し待ちをする205系。
来年3月には、この姿もE131系に変わることとなります。
【釜石線HB-E220置き換え、快速「はまゆり」全席自由席化】
そして一方、「釜石線」は、現在運用されているキハ100系及びキハ110系を、新型車両HB-E220系に置き換えることとなります。
これに併せて、現在一部指定席となっている快速「はまゆり」については、全車自由席となります。
(参考)
2026年3月ダイヤ改正|JR東日本盛岡支社
かつての急行「陸中」の後継である快速「はまゆり」は、釜石、遠野といった岩手県南東部の都市と盛岡、花巻等の県中央部の都市を結ぶだけでなく、新花巻駅で東北新幹線と接続する役割も果たしている列車であります。
前身が急行列車であった経緯や、上述の都市間連絡及び新幹線との接続列車であることから、着席確保の観点から指定席が設定されてきたものと個人的には解釈しています。
しかし一方で、私自身この「はまゆり」には二度乗車したのですが、いずれも指定席、自由席ともに輸送力に余裕がある状態で、かつ、指定、自由ともにリクライニングシートの車両が充当されていることもあり、正直指定席の設定の必要性が求められているのか?という感想も正直抱きました。
一方で、勿論繁忙期には利用者が増えて有料着席ニーズが高くなること、また、全区間通しで乗車すると2時間以上の所要時間となることから、指定席設定の必要性も皆無、とも思えないのも、これまた正直なところ、といえるでしょうか。
ただ、釜石線の輸送密度は2024年度で549人(※)と、国鉄民営化当初(1987年度)の四分の一となっていることや、一方で持続的な地域輸送の確保のためには、運行コスト低減を様々な面で図ることが必要であることなどを考えると、年間均してみると決して利用率が高いわけではない「指定席」の設定は、もはや難しい時代になっているのかな、とも感じました。
(※)路線別ご利用状況(2020〜2024年度)|JR東日本より
そのように事業者の事情には一定理解はするものの、やはり着席ニーズが高い列車であることも完全に否定できませんので、今後の利用状況によっては、例えばJR北海道の特別快速「大雪」で実施されるような、ボックス席の増設といった改善策も、今後求められてくるのかな、とも感じました。
以上、JR東日本のダイヤ改正内容のうち、個人的に気になる仙石線と釜石線についてご紹介しました。
その他にも色々改正される点もあるのかな、とも思いますが、追々気がつけばご紹介していきたいな、と感じています。
▲私自身は、2023年9月に快速「はまゆり2号」に釜石〜新花巻で乗車しました。
ご覧のように指定席を確保したものの、その必要があったかと言われるとそこまでは…という利用状況でした。
勿論、この日の乗車だけで全てを語る気は全く無いのですが、今回の指定席設定廃止は、通年の利用状況等で判断した上での決定、と考えられます。
勿論、通し利用者もそれなりにいたので、着席ニーズの対応は必要かと思いますが、果たして今後、ボックスシートの導入等行われるのかは、利用者の声も踏まえて、といったところかも知れません…
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