JR九州では、鹿児島本線の千早駅〜箱崎駅間に設置を進めている新駅について、駅名を「JR貝塚(じぇいあーるかいづか)」とすることを発表しました。

鹿児島本線 新駅(千早駅〜箱崎駅間)の名称を決定しました! |JR九州

上記発表によりますと、2025年度初に実施した駅名募集では、上位3案が「貝塚」「JR貝塚」「新貝塚」と、いずれも新駅エリアの名称である「貝塚」を含んだ応募であったことから、利用者に分かりやすく親しみやすい駅名として決定したとのことです。

開業予定は2027年とのことです。



今回の「JR貝塚」駅は、JR九州では初めて「JR」を冠する駅名となります。

既存の「JR○○」とJRを冠する駅名は、JR西日本の近畿エリアに集中しています。

具体的には「JR難波」(大阪府、大和路線)、「JR総持寺」(大阪府、JR京都線)、「JR小倉」「JR藤森」(いずれも京都府、奈良線)、「JR三山木」(京都府、学研都市線)、「JR淡路」「JR野江」「JR河内永和」「JR俊徳道」「JR長瀬」(いずれも大阪府、おおさか東線)、「JR五位堂」(奈良県、和歌山線)の各駅で、いずれも近くに他事業者の同名の駅があることから、JR線の駅と区別するために「JR」を冠している、ということになります。

JR西日本以外では、伊予鉄道の市内線に「JR松山駅前」がありますが、これはJR松山駅の駅前にある停留所なのですが、伊予鉄道の郊外線に「松山市駅」があるため、こちらと区別するために「JR」を冠しているものといえるでしょう。

そのほとんどがJR西日本の近畿エリアに集中する「JR○○駅」が、まさかこのタイミングでJR九州に誕生するということで、少々インパクトのあった発表のようでした。
この「JR貝塚駅」も、他の「JR○○駅」と同様、近くに福岡市営地下鉄2号線及び西鉄貝塚線の「貝塚駅」があるため、利用者に分かりやすく案内するために「JR」を冠したものといえます。

ほとんどJR西日本の専売特許(一部例外あり)とも思えた「JR○○駅」が、JR九州エリアに誕生することから、今後JR他社でも「JR○○駅」が誕生するのかも知れないな、と考えると一つの扉を開いた事例、とも言えなくも無いな、と思えたニュースでありました。

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▲JR貝塚駅のイメージ図
JR西日本、伊予鉄道に続く「JR」を冠する駅及び停留所となります。




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