JR西日本では、七尾線の観光列車「花嫁のれん」について、能登半島地震発生後の運転では、貸切乗車ツアーなどの団体専用臨時列車として運転してきましたが、2026年3月14日(土)以降、一般販売を再開することを発表しました。

七尾線観光列車「花嫁のれん」一般発売再開のお知らせ:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【「花嫁のれん」一般販売実施期間】
2026年3月14日(土)〜9月の土曜日・日曜日及び5月のゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークの祝日に運行

【ダイヤ】
・金沢→和倉温泉:
花嫁のれん1号:金沢11:00発→和倉温泉12:31着
・和倉温泉→金沢:
花嫁のれん4号:和倉温泉17:07発→金沢18:27着

【食事サービス】
・花嫁のれん1号 和軽食セット(3,800円)
・花嫁のれん4号 スイーツセット(2,450円)

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



金沢〜和倉温泉を運行する「花嫁のれん」は、北陸新幹線の長野〜金沢間が開業した2015年から運行を開始した観光列車です。
私自身も、2023年11月にこの「花嫁のれん」に乗車し、その際の様子を下記記事でご紹介しています。
(参考)


しかしこの乗車の一ヶ月半後の2024年1月1日に発生した能登半島地震により「花嫁のれん」は運休となりました。
地震発生から1年2ヶ月後の2025年3月には、貸切列車ツアーなどの団体臨時列車として運行が再開されました。
(参考)


団体臨時列車での運行再開から1年になり、沿線の復興状況も踏まえて、今回一般販売を再開することとなった「花嫁のれん」。
半島という地理的要因もあり、復興に多大な労力がかかる中、このように観光誘客の面でも震災前の様子を取り戻しつつあることは、被災地外の私から見ても、心強いものがあります。

一方で、震災前は2往復あった「花嫁のれん」が、今回の運転再開では1往復のみと、まだ完全な再開には至っていませんが、今後和倉温泉を中心とした沿線の観光地で復興が進み、受け入れ体制が整ってくると、元の2往復体制に戻るかも知れませんので、こちらも期待していきたいと思ったニュースでした。

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▲和倉温泉駅に停車中の「花嫁のれん」
列車自体は昨年3月から運行開始していますが、今年3月からは一般販売も再開されることとなりました。